日帰り 屋久島4日目・モッチョム岳

2015年10月17日(土) [日帰り]

• GPS: 08:14
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,338m
• 下り: 1,336m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:46
• 休憩: 1:28
• 合計: 8:14

5:50 ゲストハウス屋久島
6:36 6:42 モッチョム岳登山口
7:44 8:00 万代杉
9:38 10:13 モッチョム岳
11:35 11:41 万代杉
12:31 モッチョム岳登山口
12:33 12:58 千尋滝展望台
14:04 ゲストハウス屋久島

天候

晴れ

写真

10/17 5:47

今日は交通機関を使いません
全部歩きです

10/17 6:08

あの尖った所まで行きます
それほど遠くに感じません

10/17 6:17

06:17
日の出は06:20、もうすぐ

10/17 6:41

06:42 モッチョム岳登山口
ここから山道です

10/17 6:49

日差しが強そうです

10/17 7:20

しかし、ここは屋久島
鬱蒼とした森が直射日光を
防いでくれます

10/17 7:29

10/17 7:43

07:43　万代杉に到着

10/17 7:54

万代杉の枝ぶり

10/17 8:27

10/17 8:34

10/17 9:05

神山展望台
視界がいっきに開けます
標高はモッチョム岳より高い

10/17 9:16

勾配はきついですが
ロープでも木の根でも
掴める物があるので問題なし

10/17 9:22

モッチョム岳山頂
どうやって登るのか
楽しみです

10/17 9:23

10/17 9:28

10/17 9:36

もうすぐです
この後、ロープをたどり
岩の上に登っていくと

10/17 9:38

09:38
モッチョム岳の山頂に到着です

10/17 9:43

「尾の間」の町、目立つ建物は
学校かと思っていたけど
「いわさきホテル」でした

10/17 9:55

歩いて来たところ

10/17 10:02

スタートした宿があるあたり

10/17 10:05

よくわかりませんが
奥の山は「割石岳」かな

10/17 10:07

山側から厚めの雲が流れて
きました

10/17 10:58

相変わらず無警戒のヤクシカ

10/17 11:08

10/17 11:15

10/17 11:36

11:35　万代杉
裏側(標識の無い方面)から

10/17 12:33

千尋滝展望台は登山口から
1〜2分先に進んだ所にある

10/17 12:34

一つの大きな岩が川に削られて
つくられた景色なんだとか

10/17 13:32

戻る途中にある竜神の滝

10/17 14:01

宿の近く、鯛ノ川の橋の上で
今日の行程が見られます。

10/17 14:03

屋久島の川はどこも水が
きれいです。
今日も無事で何より

撮影機器：

E-PL6 OLYMPUS IMAGING CORP.

XZ-10 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kiw

モッチョム岳ハイキングのために選んだ前泊の宿「ゲストハウス屋久島」は
鯛ノ川のほとりの静かな場所にある。
登山口（千尋滝展望台）まで約3.5km、徒歩40分程度なので交通機関を
使わずに徒歩だけでモッチョム岳を往復できる。
今回の私のようにレンタカーなどの移動手段がなく、でもバス移動で出発の時間が
遅くなるのは避けたいという方の場合、選択肢として「有り」だと思う。
ただし、素泊まり宿で周囲に店も無いため、食事をどうするかをあらかじめ
検討しておいた方が良いと思う。
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05:50　まだ暗い内に宿を出発、登山口を目指して舗装路を歩く。
　　　　大きな荷物は宿で預かってくれたのでナップサックとウェスト
　　　　バッグの軽装。
　　　　今日も良い天気のようだ、登山口の手前で太陽がでてきた。

06:30　千尋滝展望台駐車場に到着、まだ誰もいない。
　　　　ボトルに水を入れたり準備しながら一休み。

06:42　モッチョム岳登山口から登山道に入る。
　　　　しばらくすると岩と苔の多い屋久島らしい鬱蒼とした森になる。
　　　　地図には書かれていないが沢が所どころにある。
　　　　急坂が多いけれど、両手両足を使うことになるのでかえって
　　　　足だけで登るより効率的に楽に高度を稼げるような気がする。

07:52　登山口から1時間、尾根に上がったところに万代杉があった。
　　　　森の中ではなく尾根に在るのがポイントか、そそり立つ一本の大木。
　　　　縄文杉は近づくことが規制され遠くから眺めることしか出来ないが
　　　　こちらは囲いも無く木の根に腰掛けることも出来るので存在を
　　　　間近で感じられる。ここでも少し休憩、8時に再び歩き始めた。

　　　　神山展望台までの登山道は尾根を少し外して北側を進んでいく。
　　　　モッチョム太郎は行きも帰りも気づかずに通過してしまった。
　　　　地図上のモッチョム太郎付近にも水場となる沢があった。

09:04　神山展望台
　　　　進行方向にモッチョム岳、眼下には太平洋と海岸線が見える。
　　　　神山からモッチョムの間には一度100m程下ってからの登り返しが
　　　　待っている。傾斜が急だがロープが渡してあるので不安は無い。
　　　　モッチョム岳は岩の上が山頂なので最後もまた岩の割れ目のような
　　　　隙間にロープが張ってある。岩もグリップがとても良いので
　　　　登り降りに怖さは感じない。

09:38　モッチョム岳山頂に到着
　　　　入り口から約3時間、ほぼコースタイム通りだった。
　　　　島内の山には雲がかかっているが、それ以外は青空が広がっている。
　　　　海と屋久島南部の海岸線、畑や家々が眺められる。
　　　　いくつかの山々も見えているが、名前までは判らなかった。
　　　　時間が早いせいもあり、とても健康に良いことをした気分になる。
　　　　雲の流れるのを眺めたり30分ほどのんびりとした時間を過ごす。
　　　　今日は土曜日だというのに、まだ一人もハイカーを見かけていない。
　　　　あまり人気がないのかな

10:13　名残惜しい気はするけれど下山開始。来た道を戻る。
　　　　途中でようやく一組のハイカーとすれ違った。

11:35　万代杉に戻って来た。
　　　　来るときには気づかなかったけれど、裏側(標識の無い側)から見た
　　　　万代杉もなかなか格好良かった。

12:31　登山口に戻った。
　　　　100mほど遊歩道を進んで千尋滝展望台で休憩する。
　　　　「千尋滝はモッチョム岳の裾の巨大な花崗岩の岩盤を
　　　　鯛之川が刻んで、壮大なV字谷の景観をつくりだしたもので、
　　　　滝の落差は約60メートル」(とある観光サイトの説明)だそうだ。
　　　　左岸、川、右岸、すべてがひとかたまりの岩というが判る。圧巻だ。
　　　　木陰で靴を脱いで涼みながらしばらく見続けていた。
　　　　なお、国土地理院地図には展望台から更に下って滝に近づく道が
　　　　記してあり、実際に展望台の脇に道があるのだが通行止めと
　　　　されていて先に行くことは出来なかった。残念だ。

　　　　今日の宿を決めていなかったのでスマホで予約する。
　　　　昨晩と同じ「ゲストハウス屋久島」に連泊することにした。
　　　　この宿は居心地は良いのだが食事提供がなく、街からも離れいている
　　　　ため、自動車が無いと食事の面で不安がある。
　　　　山から下りてくる時間が遅かった場合、バスでの街の往復が
　　　　出来なくなるからだ。
　　　　それで連泊を決められずにいたのだが、思いのほか早く戻れた
　　　　のでバスの時間が心配なくなった。　　　

　　　　舗装路を下っていく。国土地理院地図に宿への近道があったので
　　　　そちらへ進んでみたがフェンスで閉ざされていて通れず、
　　　　逆に1.5kmもの回り道になってしまった。

14:04　宿に到着。連泊すると伝えると昨日と同じ部屋を用意してくれた。

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　　　　着替えてから再び外出。
　　　　バスの3日フリーパスを購入して宮之浦市街地へ出る。
　　　　ラーメン屋で食事しAコープで惣菜や刺身を購入。
　　　　最終バスで宿に戻った。