旧東海道 東下り 十三日目 小田原宿～大磯宿～平塚宿～藤沢宿

2024年12月23日(月) [日帰り]

• GPS: 08:19
• 距離: 35.3km
• 登り: 44m
• 下り: 38m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:32
• 休憩: 0:01
• 合計: 8:33

距離 35.3km 登り 44m 下り 38m

7:38 小田原宿なりわい交流館
8:13 8:13 酒匂橋
9:00 9:01 国府津駅
9:28 9:29 押切橋
10:42 10:43 大磯城山公園
11:04 11:04 明治記念大磯庭園
11:47 11:47 花水橋
12:07 12:08 東海道7宿平塚宿
12:50 12:51 馬入橋
13:49 13:49 茅ヶ崎一里塚跡
16:14 16:15 遊行寺橋
16:16 ゴール地点

天候

晴れ、暖かく感じた

アクセス

利用交通機関：

電車

前泊小田原市内から歩き出発
夕方、小田急江ノ島線藤沢駅から帰宅

コース状況／危険箇所等

旧東海道は、国道1号線そのままの区間が多く歩道を歩く｡

写真

12/23 7:38

小田原宿は大きな宿場だった

12/23 7:51

新宿と呼ぶ

12/23 8:15

東下り、酒匂川からの富士山、頭しか見えない。この後は、終日富士山は背中で感じるだけになる。振り返れば見えるところも

12/23 8:16

神奈川県の代表的な川です

12/23 8:49

あと10日で例年恒例の全国的イベントの準備は既に万全のようです

12/23 9:00

相模湾、初島ですかね

12/23 10:11

神奈川県の旧東海道は、ところどころ松並木が残っているところがあります。

12/23 10:31

日本における一里塚の歴史とこの化粧坂の一里塚についての説明

12/23 10:31

まもなく大磯宿です。吉田茂首相の旧邸が公開されています。この一里塚から900m江戸側にあります。

12/23 10:43

このお城は大磯町民の大切な憩いの場

12/23 10:45

吉田茂首相旧邸の入り口屋敷は見えません。

12/23 11:02

大磯の代表的な松並木

12/23 11:11

大磯　高札場の解説

12/23 11:12

井上かまぼこ店のさつまあげは美味しいです。

12/23 11:17

12/23 11:31

12/23 11:48

丹沢山が結構近い

12/23 12:20

大磯から平塚は一里、すぐ隣りです

12/23 12:47

12/23 12:57

相対道祖神

12/23 13:24

左富士の解説　日本橋から京を目指して歩くと、ここ茅ヶ崎と吉原(駿河)の二箇所。
東下りでは、殆ど左富士である。

12/23 13:49

茅ヶ崎一里塚

12/23 16:03

藤沢宿に入ります

12/23 16:03

藤沢宿は大きな宿場

12/23 16:13

夕方16:00、この晴天です、今日は一日中青空でした。

12/23 16:14

藤沢宿の中心、遊行寺の入り口｡この赤色の橋が目印。箱根駅伝の中でも難所として数々のドラマが生まれた場所です

12/23 16:14

12/23 16:15

本日は、ここで終わり。JR東海道線と小田急江ノ島線の藤沢駅が10分ぐらい

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

Tong-san

小田原宿から藤沢宿へ、The 湘南の一日。
旧東海道は大磯まで海岸線の近くを通っているが、その先は内陸側に入り海からは離れる。

今回は「あずまくだり」=東下り、

江戸時代、五街道は重要なインフラとして整備されました。江戸と全国を結ぶ幹線道でしたが，朝廷が京にありましたので、実権が江戸幕府にあってもても、江戸から京へ行くことは「上り=上洛」と言われました。逆に、京から江戸へ行く時は、「下る=東に下る=東下り」と呼ばれてました。

江戸幕府の時代が終わり、天皇陛下が江戸=東京に移られてからは，東京へ向かうことを「上り」、東京から出る場合は、「下り」と言うことになりました。鉄道や道路の「上り下り」とは、このような意味背景がありますが、外国人にこれを説明するのは大変難しい。

湘南を一日歩いてみて、箱根関所を超えてここまで来ると、江戸が近いと実感します。江戸まであと十三里、江戸時代の早足の旅人なら一日歩いて品川や日本橋に届く、もうほんの少しです。