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Yamareco

記録ID: 7626265
全員に公開
ハイキング
近畿

錫杖ヶ岳からの大展望で登り納め

2024年12月25日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:08
距離
5.2km
登り
528m
下り
523m

コースタイム

日帰り
山行
2:08
休憩
1:55
合計
4:03
距離 5.2km 登り 528m 下り 523m
7:10
26
7:36
7:48
51
8:39
10:22
33
10:55
18
11:13
加太登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
加太向井登山口の駐車場に止めました。
コース状況/
危険箇所等
・よく整備されており、道迷いはありませんでした。
・柚之木峠以降の前半はざらついた痩せ尾根や木の根の道の急登があります。また後半の頂上直下では何箇所かの鎖場もあります。いづれも慎重に行けば問題ないと思います。
駐車場を出発して登山口に向かう。
2024年12月25日 07:03撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 7:03
駐車場を出発して登山口に向かう。
午前7時10分に登山口を出発。
2024年12月25日 07:10撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 7:10
午前7時10分に登山口を出発。
柚之木峠までは沢沿いの緩やかな登りが続く。
2024年12月25日 07:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 7:21
柚之木峠までは沢沿いの緩やかな登りが続く。
Pの根っ子です。
2024年12月25日 07:28撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 7:28
Pの根っ子です。
途中、左岸から右岸、右岸から左岸と渡り返して、30分ほどで峠が近づいてきました。
2024年12月25日 07:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 7:37
途中、左岸から右岸、右岸から左岸と渡り返して、30分ほどで峠が近づいてきました。
午前7時40分に柚之木峠に到着。左に行けば錫杖ヶ岳。右は踏み跡は薄いが柚之木の頭と言うピークへ。かなりの急登です。
2024年12月25日 07:39撮影 by  iPhone XS Max, Apple
12/25 7:39
午前7時40分に柚之木峠に到着。左に行けば錫杖ヶ岳。右は踏み跡は薄いが柚之木の頭と言うピークへ。かなりの急登です。
5分ほど休んでから柚之木の頭は割愛して錫杖ヶ岳に向かいます。柚之木峠は距離的には登山口から山頂までのちょうど中間点のようです。
2024年12月25日 07:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 7:42
5分ほど休んでから柚之木の頭は割愛して錫杖ヶ岳に向かいます。柚之木峠は距離的には登山口から山頂までのちょうど中間点のようです。
右側が切れ落ちた根っ子の道。
2024年12月25日 07:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 7:50
右側が切れ落ちた根っ子の道。
右手に遠くの山が見えました。はじめは経ヶ峰かと思ったが、どうやらその手前の北笠岳や嘉嶺ノ頭のようです。
2024年12月25日 07:52撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 7:52
右手に遠くの山が見えました。はじめは経ヶ峰かと思ったが、どうやらその手前の北笠岳や嘉嶺ノ頭のようです。
急登が始まります。しかし急登は短く、一旦緩んではまた短い急登の繰り返し。
2024年12月25日 07:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 7:57
急登が始まります。しかし急登は短く、一旦緩んではまた短い急登の繰り返し。
根っ子の急登。途中の何箇所かの小さいピークは踏まずに巻いて行くようになっているので助かります。
2024年12月25日 08:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 8:01
根っ子の急登。途中の何箇所かの小さいピークは踏まずに巻いて行くようになっているので助かります。
ドンドン登って行きます。
2024年12月25日 08:07撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 8:07
ドンドン登って行きます。
30分ほど登り続けて標高530mほどのピークに着いたところで一休み。峠から山頂までの中間点あたり。
2024年12月25日 08:15撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 8:15
30分ほど登り続けて標高530mほどのピークに着いたところで一休み。峠から山頂までの中間点あたり。
休憩地点から少しでNo.8。このあたりから冷たい風が当たり始める。
2024年12月25日 08:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 8:25
休憩地点から少しでNo.8。このあたりから冷たい風が当たり始める。
崩れたベンチを過ぎてしばらく行くとNo.9。頂上に向けての最終段階の登りです。
2024年12月25日 08:33撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 8:33
崩れたベンチを過ぎてしばらく行くとNo.9。頂上に向けての最終段階の登りです。
何箇所か鎖場もあります。
2024年12月25日 08:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 8:37
何箇所か鎖場もあります。
遠くの雲を纏った山は笠取山方面。
2024年12月25日 08:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 8:39
遠くの雲を纏った山は笠取山方面。
頂上直下の鎖場の急登。
2024年12月25日 08:41撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 8:41
頂上直下の鎖場の急登。
垂直の絶壁を桟橋で渡り抜け、右にUターンして痩せ尾根を登って行くと頂上は近い。
2024年12月25日 08:45撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 8:45
垂直の絶壁を桟橋で渡り抜け、右にUターンして痩せ尾根を登って行くと頂上は近い。
頂上手前のベンチを通過。
2024年12月25日 10:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 10:18
頂上手前のベンチを通過。
午前8時45分に山頂に着きました。
2024年12月25日 08:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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12/25 8:50
午前8時45分に山頂に着きました。
貸し切りの山頂からは期待どおりの大展望。南には大きな経ヶ峰が横たわる。その麓には光る錫杖湖。遠くには伊勢湾。
2024年12月25日 08:54撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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12/25 8:54
貸し切りの山頂からは期待どおりの大展望。南には大きな経ヶ峰が横たわる。その麓には光る錫杖湖。遠くには伊勢湾。
錫杖湖を拡大。
2024年12月25日 09:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 9:12
錫杖湖を拡大。
経ヶ峰の右には雲に包まれる布引山地が続く。
2024年12月25日 08:54撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 8:54
経ヶ峰の右には雲に包まれる布引山地が続く。
上の写真の中央付近鞍部の彼方には局ヶ岳。
2024年12月25日 09:20撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 9:20
上の写真の中央付近鞍部の彼方には局ヶ岳。
布引山地方面。
2024年12月25日 08:56撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 8:56
布引山地方面。
雲が引いた後の布引山地。中央に笠取山。
2024年12月25日 10:00撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 10:00
雲が引いた後の布引山地。中央に笠取山。
上の写真の左端を拡大。右遠くに三峰山が見えます。三峰の左に続くのは、今年の四月に縦走した修験業山までの稜線と思われます。
2024年12月25日 09:56撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 9:56
上の写真の左端を拡大。右遠くに三峰山が見えます。三峰の左に続くのは、今年の四月に縦走した修験業山までの稜線と思われます。
同じく右端には大峯の四寸岩山や大天井ヶ岳が見えているようですが詳細不明。
2024年12月25日 09:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 9:57
同じく右端には大峯の四寸岩山や大天井ヶ岳が見えているようですが詳細不明。
北西方向には鈴鹿山脈最南部の山々。油日岳、那須ヶ原山(中央)、高畑山などが連なる。右の方へ下ると鈴鹿峠。
2024年12月25日 08:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 8:55
北西方向には鈴鹿山脈最南部の山々。油日岳、那須ヶ原山(中央)、高畑山などが連なる。右の方へ下ると鈴鹿峠。
北には白くなった鈴鹿南部の綿向山、雨乞岳、御在所岳、鎌ヶ岳が並ぶ。その手前には鈴鹿峠から続く三子山(送電塔が立ち並ぶ方向)、四方草山が見えています。
以下望遠で。
2024年12月25日 08:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 8:53
北には白くなった鈴鹿南部の綿向山、雨乞岳、御在所岳、鎌ヶ岳が並ぶ。その手前には鈴鹿峠から続く三子山(送電塔が立ち並ぶ方向)、四方草山が見えています。
以下望遠で。
綿向山とその手前に三子山。
2024年12月25日 09:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 9:13
綿向山とその手前に三子山。
雨乞岳。南、東も見えています。
2024年12月25日 09:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 9:13
雨乞岳。南、東も見えています。
御在所岳と鎌ヶ岳。手前には仙ヶ岳の双耳峰。南尾根も良く見える。
2024年12月25日 09:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 9:13
御在所岳と鎌ヶ岳。手前には仙ヶ岳の双耳峰。南尾根も良く見える。
最後は北東方面の中部山岳。地平線付近は白く霞んでいる。山頂で1時間ほど待ってみたがスッキリとした眺めは得られなかった。
2024年12月25日 09:59撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 9:59
最後は北東方面の中部山岳。地平線付近は白く霞んでいる。山頂で1時間ほど待ってみたがスッキリとした眺めは得られなかった。
まず北アルプスの槍・穂高と乗鞍岳。幽かに見える山影を望遠で狙って補正してみたがこれが限界でした。以下同じです。
2024年12月25日 09:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 9:53
まず北アルプスの槍・穂高と乗鞍岳。幽かに見える山影を望遠で狙って補正してみたがこれが限界でした。以下同じです。
御嶽山
2024年12月25日 09:09撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 9:09
御嶽山
中央アルプス。手前は名古屋市街。
2024年12月25日 09:11撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 9:11
中央アルプス。手前は名古屋市街。
恵那山
2024年12月25日 09:11撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 9:11
恵那山
南アルプス南部の荒川、赤石、聖、上河内。
2024年12月25日 10:09撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 10:09
南アルプス南部の荒川、赤石、聖、上河内。
最後に富士山らしい山影(中央右寄り、稜線の後ろの台形の山)。
2024年12月25日 10:10撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 10:10
最後に富士山らしい山影(中央右寄り、稜線の後ろの台形の山)。
1時間以上も山頂で過ごしたが、幸いにも殆ど無風状態で寒さを感じることがなかった。中部山岳もそこそこの展望が得られたのに納得して10時15分に下山を開始しました。
2024年12月25日 10:14撮影 by  iPhone XS Max, Apple
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12/25 10:14
1時間以上も山頂で過ごしたが、幸いにも殆ど無風状態で寒さを感じることがなかった。中部山岳もそこそこの展望が得られたのに納得して10時15分に下山を開始しました。
山頂直下の痩せ尾根を下る。
2024年12月25日 10:19撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 10:19
山頂直下の痩せ尾根を下る。
そのあと何箇所かの鎖場を慎重に。
2024年12月25日 10:23撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 10:23
そのあと何箇所かの鎖場を慎重に。
滑ったり躓いたりしないように。着実に。
2024年12月25日 10:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 10:40
滑ったり躓いたりしないように。着実に。
それでもやはり下りは早いです。
2024年12月25日 10:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 10:42
それでもやはり下りは早いです。
ここまで来ればもう少しで峠。
2024年12月25日 10:52撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 10:52
ここまで来ればもう少しで峠。
10時55分に峠着。休まずに下って行きます。
2024年12月25日 10:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 10:55
10時55分に峠着。休まずに下って行きます。
沢沿いに進んで行きます。
2024年12月25日 11:00撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 11:00
沢沿いに進んで行きます。
11時10分過ぎに登山口に到着。緊張感が緩んでホッと一息。
2024年12月25日 11:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 11:13
11時10分過ぎに登山口に到着。緊張感が緩んでホッと一息。
11時15分に駐車場に戻りました。実働時間は約2時間半。帰りは名阪国道から国道163号を走って帰宅は午後2時前でした。
2024年12月25日 11:14撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/25 11:14
11時15分に駐車場に戻りました。実働時間は約2時間半。帰りは名阪国道から国道163号を走って帰宅は午後2時前でした。

感想

今年の登り納めは3年ほど前に登った経ヶ峰の北にある錫杖ヶ岳としました。錫杖ヶ岳は標高が676mで往復3時間足らずで登ることができることや、近くに高い山がないため山頂から360度のパノラマが楽しめることがこの山を選んだ理由です。予定日は冬型の気圧配置も緩んで好天気になるとされている25日としました。
当日の早朝5時前に家を出発し、新名神の甲南ICを出て一般道と名阪国道を走って向井ICまで行きました。ICを出て錫杖ヶ岳登山口の案内標識にしたがって進むと登山口に向かう林道に入って行った。曲がりくねった狭い道を慎重に走って午前6時45分に登山口の駐車場に着きました。まわりはようやく明るくなってきたところでした。他に車はなく一番乗りだった。しばらく休んでから支度をして7時10分に出発しました。
道中は峠以降は適度な急登あり鎖場ありで変化に富んでおり、なかなか楽しい道でした。またこんなに短時間で今日のように素晴らしい展望が得られる山はなかなかないのではと思います。高山が冠雪した晩秋の空気が澄んだ日にまた訪れたいと思います。

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