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Yamareco

記録ID: 7626767
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

午前中でお散歩を!浅川峠と神楽山〜エクストリーム『昼』飯前〜

2024年12月27日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:11
距離
10.0km
登り
710m
下り
704m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:24
休憩
0:35
合計
3:59
距離 10.0km 登り 710m 下り 704m
7:28
12
7:40
7:44
12
7:56
8:12
9
8:21
8:25
13
8:38
53
9:31
9:37
6
9:43
9:44
11
9:55
4
10:06
32
10:38
10:39
2
10:41
10:43
3
10:46
33
11:19
11:20
4
11:27
猿橋駅
天候 天気は快晴でしたが、昼頃から雲が出始めて午後は曇り気味になりました。気温は朝のうちは低く、浅川現着時は0℃でしたが、日中は5℃くらいまであがりました。なお、当日の日の出(甲府)は0654でした。
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:富士急バス  猿橋駅    0653発
          浅川     0725着
          (ICカード料金 680円)
※猿橋駅0653始発は平日のみ運行
 土日祝の猿橋駅からの初便は0823発ですが、
 猿橋駅始発ではなく大月駅0815始発です
 この便の折返しが浅川0855発になります

移動:富士急バス  浅川     0855発
          浅川入口   0905着
        (ICカード料金 340円)   
   富士急バス  浅川入口   0910発
          猿橋     0928着
        (ICカード料金 390円)
※浅川0855発は奈良子経由で時間がかかるため、
 運転手さんの勧めもあって浅川入口で下車し、
 上和田方面から来た後続便へ乗換えました。
 (15分弱早くなる代わり運賃合計は高いです
  /乗換えなかった場合は590円)

復路:JR中央線   猿橋駅    1132発
          普通高尾行
コース状況/
危険箇所等
【浅川峠】
◆浅川バス停〜浅川登山口
この区間は林道歩きとなり、特に危険なところはありません。なおこの林道にはゲートはなく車の進入が可能ですが、路面状態があまり良くない上、途中に落石や倒木、侵食による路肩崩落などがあります。また駐車できそうなスペースも林道終点でもある浅川登山口くらいしかないですが、そこまでたどり着くのは乗用車などでは厳しそう、かつ転回可能な場所もあまりないので、車での進入は避けた方が無難です。

◆浅川登山口〜浅川峠
浅川登山口からは山道になります。歩き出しは急斜面に大きくジグを切るトラバース道になりますが、その間200mほどはトレイルの幅がかなり狭い(30冂度)ので注意が必要です。そこを切り抜けると、斜面に絡みながら九十九折り気味に急登を上がっていきますが、トレイル幅は広くなるので歩きやすくなります。若干、落ち葉で歩きづらいところもありますが、上り詰めると斜度が緩み、そのまま浅川峠となります。浅川峠は樹林の中にありますが、フラットなところが多いので休憩などが可能です。

【神楽山】
◆猿橋〜猿橋公園〜猿橋駅
猿橋は日本三大奇橋とされ、橋の周辺に遊歩道があります。そのうち、桂川沿いに猿橋公園へ向かう遊歩道があるのでこれ沿って公園に向かいます。公園には公衆トイレが設置されています(なんとウォシュレット付き)。公園から国道20号(甲州街道)に出たあとは国道沿いに進み途中から猿橋駅へのショートカットに入り、そのまま進むと猿橋駅の北口に出ます。

◆猿橋駅〜桂台入口交差点〜御前山登山口
猿橋駅北口まで歩いて来たショートカットの路地をそのまま直進すると再び国道20号に出合うので、合流してJRの線路を跨ぐとすぐに桂台交差点に出ます。ここで国道を分かれ、桂台団地に向かって坂道を上がっていくと、御前山登山口に行き当たります。なお、坂路を上がっていく歩道は、道路の左右で車道沿いに進むもの(向かって左手)と高台に上がって車道が潜るトンネルの上を乗越すもの(向かって右手)に分かれますが、最終的にはトンネルの向こう側で再び車道に合流します。

◆御前山登山口〜神楽山分岐〜神楽山
御前山登山口からは車道を離れて山道となります。序盤は特に問題なくゆったりと歩けますが、稜線に乗った標高450mあたりから一変します。トレイルのほとんどがヤセ尾根か急斜面のトラバース道になり、路面も落ち葉で一杯、または滑りやすいザレ、またはその複合状態になっており、登りはともかく下りではかなり気をつけないとスリップします(今回、かなりスリッピーだったので、登りより下りの方が時間を要しました)。上部では斜度が緩やかになるところもありますが、中盤は急登です。
神楽山分岐で御前山へのトレイルを分けて、若干のアップダウンをしながら、100mほど進むと神楽山の山頂となります。山頂は樹林の中なので展望はありませんが、小さな広場になっているので、休憩は可能です。
その他周辺情報 ◆富士急行バス
<運賃表>
https://www.fujikyubus.co.jp/regular/#section-3
<時刻表/大月駅〜猿橋駅〜小菅の湯・浅川・奈良子方面>
https://www.fujikyubus.co.jp/pdf/rosen/otsuki/otsuki-kosugenoyu_202304.pdf
◆猿橋(大月市HP)
https://www.city.otsuki.yamanashi.jp/15/05/
おはようございます
今日の大月行きはなんと12両編成
グリーン車(予定)を独り占めできました
2024年12月27日 06:00撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4
12/27 6:00
おはようございます
今日の大月行きはなんと12両編成
グリーン車(予定)を独り占めできました
白々と夜が明けてきました
2024年12月27日 06:21撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7
12/27 6:21
白々と夜が明けてきました
猿橋駅に到着
下りたのはalchemyだけでした
2024年12月27日 06:36撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/27 6:36
猿橋駅に到着
下りたのはalchemyだけでした
浅川バス停に到着
この便は平日のみの運行
浅川へのバス便は平日は比較的潤沢ですが、土日祝は朝夕1便ずつしかないので、ちょっと使いづらい
2024年12月27日 07:27撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6
12/27 7:27
浅川バス停に到着
この便は平日のみの運行
浅川へのバス便は平日は比較的潤沢ですが、土日祝は朝夕1便ずつしかないので、ちょっと使いづらい
最初は林道歩き
ゲートはないので車の進入自体は不可能ではないですが、ちょっと荒れていて避けた方が無難
2024年12月27日 07:36撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2
12/27 7:36
最初は林道歩き
ゲートはないので車の進入自体は不可能ではないですが、ちょっと荒れていて避けた方が無難
浅川登山口に到着
ここで林道は終了
2024年12月27日 07:40撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
12/27 7:40
浅川登山口に到着
ここで林道は終了
登山口から200m程の区間は細いトラバース道
ちょっとだけ足許に注意
2024年12月27日 08:25撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
12/27 8:25
登山口から200m程の区間は細いトラバース道
ちょっとだけ足許に注意
浅川峠に到着
2024年12月27日 07:57撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/27 7:57
浅川峠に到着
他の登山者の方はほぼ権現山方面へ
2024年12月27日 07:57撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/27 7:57
他の登山者の方はほぼ権現山方面へ
風は無風
日差しを浴びると暖かい
ちょっとお茶をしてから下山します
2024年12月27日 08:01撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/27 8:01
風は無風
日差しを浴びると暖かい
ちょっとお茶をしてから下山します
氷が張っていました
2024年12月27日 08:39撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/27 8:39
氷が張っていました
浅川バス停に戻ってきました
奥へ延びている林道がルートになります
2024年12月27日 08:43撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2
12/27 8:43
浅川バス停に戻ってきました
奥へ延びている林道がルートになります
バスがやってきました
これから猿橋へ向かいます
2024年12月27日 08:57撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4
12/27 8:57
バスがやってきました
これから猿橋へ向かいます
猿橋に到着
よく考えると並行する新猿橋(車道橋)を渡ったことはあるものの、猿橋そのものを渡ったことがなかったので、この機会に渡ってみることにしました
2024年12月27日 09:32撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3
12/27 9:32
猿橋に到着
よく考えると並行する新猿橋(車道橋)を渡ったことはあるものの、猿橋そのものを渡ったことがなかったので、この機会に渡ってみることにしました
なかなかの渓谷美です
2024年12月27日 09:32撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9
12/27 9:32
なかなかの渓谷美です
新猿橋の上から
伝承では西暦600年ころ、確実な史料に限っても1400年代半ばには既にここに橋が架かっていることへの言及があるそうです
よく架けたな・・・
2024年12月27日 09:33撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/27 9:33
新猿橋の上から
伝承では西暦600年ころ、確実な史料に限っても1400年代半ばには既にここに橋が架かっていることへの言及があるそうです
よく架けたな・・・
巨大な甌穴(ポットホール)
遠目で見た感じでも、直径が1m以上ありそう
では神楽山に向かいます
2024年12月27日 09:37撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
8
12/27 9:37
巨大な甌穴(ポットホール)
遠目で見た感じでも、直径が1m以上ありそう
では神楽山に向かいます
国道20号線から振り返って
画面右奥のピークが扇山、左奥のピークが百蔵山
2024年12月27日 09:58撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4
12/27 9:58
国道20号線から振り返って
画面右奥のピークが扇山、左奥のピークが百蔵山
御前山登山口へ到着
ここからは山道になります
2024年12月27日 10:06撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2
12/27 10:06
御前山登山口へ到着
ここからは山道になります
稜線に乗りました
この先はヤセ尾根か急斜面のトラバース道ばかり(苦笑)
2024年12月27日 10:23撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2
12/27 10:23
稜線に乗りました
この先はヤセ尾根か急斜面のトラバース道ばかり(苦笑)
神楽山分岐に到着
奥のピークは御前山
赤線を繋げに寄っても良かったのですが、ちょっと時間切れ
2024年12月27日 10:45撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2
12/27 10:45
神楽山分岐に到着
奥のピークは御前山
赤線を繋げに寄っても良かったのですが、ちょっと時間切れ
神楽山へ到着
では下山します
2024年12月27日 10:42撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3
12/27 10:42
神楽山へ到着
では下山します
下りは超スリッピーな急斜面(苦笑)
落ち葉、ザレ、またはそのミックスばかり
無造作に足を置くと持って行かれるので、丁寧に足を運んでいたら下りの方が時間がかかってしまいました
2024年12月27日 11:04撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2
12/27 11:04
下りは超スリッピーな急斜面(苦笑)
落ち葉、ザレ、またはそのミックスばかり
無造作に足を置くと持って行かれるので、丁寧に足を運んでいたら下りの方が時間がかかってしまいました
この日一番イヤらしかったポイント
標高500mくらいにあった樹林帯の急斜面についたトラバース道
ザレて滑る路面が寝て(というよりは既に斜面)いて、しかもステップもホールドもない部分が2mほどあり、足を置く場所も幅が実質20僂らいしかないポイントがあるという3重苦にSAN値がゴリゴリ削られました(苦笑)
登りはともかく下りだと始末に負えません
2024年12月27日 11:09撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/27 11:09
この日一番イヤらしかったポイント
標高500mくらいにあった樹林帯の急斜面についたトラバース道
ザレて滑る路面が寝て(というよりは既に斜面)いて、しかもステップもホールドもない部分が2mほどあり、足を置く場所も幅が実質20僂らいしかないポイントがあるという3重苦にSAN値がゴリゴリ削られました(苦笑)
登りはともかく下りだと始末に負えません
無事、猿橋駅に帰着
お疲れ、さて帰ろう
昼飯を食べに
2024年12月27日 11:28撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4
12/27 11:28
無事、猿橋駅に帰着
お疲れ、さて帰ろう
昼飯を食べに

装備

個人装備
Tシャツ(半袖)(1) Tシャツ(長袖)(1) ソフトシェル(1) サポートタイツ(1) シューズ(1) ザック(1) キャップ(1) サコッシュ(1) ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

この日は午後から予定が入っており、使えるのは午前中だけ。ただし平日なので、平日しか運行していないバス便が使えるため、これを使うと朝のうちにサッと往復できる浅川峠までお散歩に往きました。ただ、それだけだとすこし時間が余ってしまうので、近隣で討ち洩らしになっていた神楽山もこの機会に討ち取るべくチョイス。
浅川までのバス便には6〜7名の方が乗っていましたが、皆さん概ね権現山方面へ向かわれたようで、浅川峠への往復はalchemyだけでした。ま、フツウはそうだよね(苦笑)でも、思ったより寒くなかったので、浅川峠で軽くお茶をしながら、朝の日差しを浴びてゆっくりするのも悪くない選択でした。
神楽山については、以前登った御前山の隣にあるので、だいたい予想はついていましたが、やっぱり急登&スリッピー(苦笑)住宅地からもさほど離れていないような低山ですが、かなり歯ごたえがあり、何より滑りやすい下りには結構神経を使ったこともあり、久しぶりに登りより下りの方が時間がかかりました。
いよいよ年末も押し詰まってきて、年越し準備やら何やらありますが、無事年を越せるように頑張っていきたいと思います。

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