石老山:古刹と奇石・巨岩の登路、山頂での富士山の眺望。
- GPS
- 03:52
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 549m
- 下り
- 550m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されている。顕鏡寺内の石段などは立入禁止。 |
写真
感想
丹沢東部の低山もヒルの生息地だが、この気温になれば安心。冠雪した富士山も見えそうなので、年末ながら石老山に行ってみることにした。登山口の相模湖病院の駐車場の一部を使わせてもらえるそうなので利用して周回する。
病院駐車場は、入って山側の奥から左手が登山者・参拝者駐車場になっている。道標に従い、駐車場奥から登山道に入り、石畳の道を歩き始める。すぐに大きな岩が幾つも現れ、登山道も段々と岩々になってくる。この辺りの登路は道に水が流れているし、湿っていてヒルの多そうな場所だ。大きな杉林、苔むした石の道、古刹の雰囲気である。その先、石段を登りきると道路に出るので、右側が顕鏡寺である。山門を経て、本堂。その前から下の街が良く見える。境内の石段などは立入禁止のようだ、道路に戻って、先程の石段を過ぎ、右側に登山道入口がある。
寺の上を回って杉林を登って行くと分岐がある。新しい桜道ルートを行ってみる。最初はトラバースしながら明るい自然林を行くと、展望台がある。相模原市方面の街が見える。その先、道は登りになり、平坦になると八方岩からの道と合う。そこから少しで、融合平では相模湖が少し見える。杉林の登りから、尾根を乗りかえる様に進み、また稜線を登って行く。かなり急な所もあるが、山頂近くなると緩くなって、石老山山頂に到着する。木々の間から大きな大室山と雪の富士山が見える。先週と同じ構図だが、今日は富士山頂に雲が架かっていて残念。
山頂から下山を開始すると、直後に右に三角点がある。大明神山に向かう登山道は、植林帯で階段の岩の多い下りである。大明神山もそうだが、その先の展望台まで、幾つかアップダウンがある。展望台からは、相模湖と奥多摩方面の眺望が良い。すぐに分岐があるが、沢沿いの東海自然歩道を行く。苔むした岩の多い登山道ではあるが、歩きにくくはない。林道に出て、その先道路に出てしばらく行くと、バス停である。舗装道路を、石老山入口バス停まで10分、右折して15分弱で、駐車場に到着した。
石老山は手軽に登れる山で深山幽谷の雰囲気があるし、なかなか良い山だった。先週、下山めしで放送されていたから、人が多いかと思ったが、さすがに早朝に出かけて、同方向が一般的コースなので、出会った方は3名だった。
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