聖岳 (便りが島)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 2,098m
- 下り
- 2,084m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所なし。 |
写真
感想
やっと聖岳に行ってくることができた。
最初に行こうとしたのは2013年9月の終わりだった。一日の仕事を終え、登山の準備をして、遠山郷の入口につくと22時を過ぎていた。下栗の里に向かう道がわからず、遠山川沿いの狭い道を入っていくと、これが生活に使う道なのかと思える危ない道で、引き返そうかと思ったが狭くて引き返すこともできず、そのまま超低速で進行。20分ほど走ると舗装路に出て、助かったと思った。その後、急な坂を登り、下栗の里に着いたが、なんと便りが島までの林道で崩落箇所があり、これ以降は通行止めの看板があった。なかなか納得がいかず、他のルートならと、いろいろ走ってみて、行けないことを確認するのに時間を費やした。納得したときは、たしか24時を過ぎていた。聖はあきらめたが、このまま家に戻る気にはならず、計画もなく行けそうな三の沢岳に変更し、駒ヶ根に向かった。
あれから夏になると、その林道の状況を気にしていたが、今年になり時間規制もなくなったので、今回の山行になった。下栗の里から便りが島まで、車でもけっこうな時間がかかるが、特に危ない箇所もなく、どこが崩落した場所だったのかわからなかった。
夜間に便りが島を出発した。一番心配していたのは西沢の渡り。ここで人力ロープウェーしか使えず、しかも自分だけでは動かない場合だったが、それは使わなくて済んだ。それから樹林帯の中を延々歩き、薊畑の分岐点に出る。ここで聖岳にご対面する。ここからも急な登りが続くが、周りの景色が忘れさせてくれる。山頂では、兎岳から中盛丸山、赤石岳、荒川岳、また上河内岳から易老岳、光岳、東の方向には富士山が遊びに来いと誘ってくる。奥聖には行った方がいい。庭師が計算して配置したような赤い岩が並ぶ。
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