ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7744390
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

聖岳(東尾根)

2025年01月25日(土) ~ 2025年01月26日(日)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
36拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
19:42
距離
41.5km
登り
2,819m
下り
2,819m
MarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarker
30 km
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:51
休憩
0:22
合計
7:13
距離 17.0km 登り 1,730m 下り 301m
9:20
20
9:40
6
9:46
27
10:13
53
11:06
11:11
16
11:27
10
11:37
11:39
26
12:05
12:14
24
12:38
12:44
203
16:07
2360m付近幕営地
2日目
山行
10:16
休憩
2:12
合計
12:28
距離 24.5km 登り 1,090m 下り 2,519m
5:15
58
2360m付近幕営地
6:13
6:53
137
9:10
9:18
18
9:36
9:58
18
10:16
10:22
67
11:29
11:34
19
11:53
12:36
80
2360m付近幕営地撤収
13:56
5
14:01
14:04
19
14:23
14:25
11
14:36
14
15:59
35
16:34
16:35
7
16:42
27
17:09
17:11
32
天候 1日目:晴れ
2日目:快晴・ときどき北風
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
バスタ新宿→静岡駅北口:京王高速バス
静岡駅前店-沼平ゲート駐車場:レンタカー
静岡駅→東京駅:東海道新幹線
コース状況/
危険箇所等
沼平ゲート-聖沢登山口:14.1kmの舗装路歩き。緩やかながらも上がって下がってを繰り返す。座って休める箇所は畑薙大吊橋付近と赤石ダム手前の2箇所ある。

聖沢登山口-東尾根分岐:薄い雪が乗っている箇所がある。帰りは滑り止めを着けた方が無難ではある。

東尾根分岐-東尾根取付点:とても細い急傾斜をくねくね登るが、薄い雪が着いて滑りやすい。全体を通して1,2番目に危ない区間と思われる。

東尾根取付点-白蓬ノ頭:ひたすら急傾斜を進む。テントを張れる程度に平らな箇所が途中ところどころある。

白蓬ノ頭-奥聖岳:白蓬ノ頭は奥聖岳や赤石岳、富士山など展望がいい。ここから聖岳方面へ進み、森林限界を越えると痩せ尾根の稜線歩きとなる。痩せ尾根区間は急峻箇所、雪が薄くアイゼンが刺さりにくい箇所もある。帰りは特に慎重に進みたい。

奥聖岳-前聖岳:傾斜も緩く、尾根が広い区間も多い。晴れて風も弱ければ危険は少ない。
その他周辺情報 宿泊・日帰り入浴:南アルプス赤石温泉「白樺荘」
⇒日帰り入浴は月水木金土日 10:00-17:00/大人510円

最後のコンビニ(県道27号・189号利用の場合):ファミリーマート静岡牛妻店
⇒新東名高速道路「新静岡IC」近くにあります。これを過ぎると、少なくとも道沿いにはありません。

お手洗い・休憩:オクシズの駅「横沢観光トイレ」「富士見峠」「アルプスの里」「井川ビジターセンター」など
バスタ新宿から高速バスに乗って静岡駅へ。
途中停車地では目が覚めたものの、概ねよく眠れた。
2025年01月25日 02:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/25 2:31
バスタ新宿から高速バスに乗って静岡駅へ。
途中停車地では目が覚めたものの、概ねよく眠れた。
静岡駅から安倍川沿いを上がって行ったが、あまりに眠くてオクシズの駅なる休憩場所で仮眠しました。
この富士見峠を越えると大井川水系の旧井川村に入るようです。
2025年01月25日 06:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/25 6:36
静岡駅から安倍川沿いを上がって行ったが、あまりに眠くてオクシズの駅なる休憩場所で仮眠しました。
この富士見峠を越えると大井川水系の旧井川村に入るようです。
まさに静岡の奥地。
2025年01月25日 06:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/25 6:38
まさに静岡の奥地。
早朝出発のつもりがすっかりこの時間です。
幕営地が決まっているわけではないので、のんびり行きます。

駐車場は先行5台が停まってました。
全員が聖岳とは限らないにしても安心感があります。
2025年01月25日 08:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/25 8:50
早朝出発のつもりがすっかりこの時間です。
幕営地が決まっているわけではないので、のんびり行きます。

駐車場は先行5台が停まってました。
全員が聖岳とは限らないにしても安心感があります。
案内標識があるのは楽しいです。
2025年01月25日 09:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/25 9:07
案内標識があるのは楽しいです。
畑薙大吊橋
2025年01月25日 09:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/25 9:20
畑薙大吊橋
雪山が見えてきた。
2025年01月25日 09:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/25 9:27
雪山が見えてきた。
洞門
2025年01月25日 09:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/25 9:28
洞門
こちらも遠いという笊ヶ岳の登山口
2025年01月25日 09:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/25 9:40
こちらも遠いという笊ヶ岳の登山口
畑薙橋
2025年01月25日 09:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/25 9:45
畑薙橋
赤崩と呼ばれる崩落地
2025年01月25日 09:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/25 9:48
赤崩と呼ばれる崩落地
水力発電所
2025年01月25日 09:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/25 9:55
水力発電所
静岡市のページによると、「薙」とは崩壊地を示す地形名だそうです。
2025年01月25日 10:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/25 10:04
静岡市のページによると、「薙」とは崩壊地を示す地形名だそうです。
これまた立派な吊り橋。
2025年01月25日 10:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
1/25 10:13
これまた立派な吊り橋。
見上げると恐ろしい区間が続く。
2025年01月25日 10:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/25 10:49
見上げると恐ろしい区間が続く。
ベンチで一休みします。
2025年01月25日 11:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/25 11:06
ベンチで一休みします。
ベンチからはアルプスらしい景色が見えました。
上河内岳らしいです。
2025年01月25日 11:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/25 11:07
ベンチからはアルプスらしい景色が見えました。
上河内岳らしいです。
赤石トンネル
2025年01月25日 11:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/25 11:16
赤石トンネル
赤石ダム湖の表面は凍ってました。
2025年01月25日 11:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/25 11:19
赤石ダム湖の表面は凍ってました。
「新聖沢橋」という名前を見て、ようやく登山口まで近づいたことを実感した。
2025年01月25日 11:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/25 11:26
「新聖沢橋」という名前を見て、ようやく登山口まで近づいたことを実感した。
まもなく赤石ダムに合流する聖沢
2025年01月25日 11:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/25 11:27
まもなく赤石ダムに合流する聖沢
沼平ゲートから3時間弱かかって聖沢登山口へ。
先行者の自転車が置いてある。
2025年01月25日 11:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/25 11:33
沼平ゲートから3時間弱かかって聖沢登山口へ。
先行者の自転車が置いてある。
登り始めは一般登山道です。
2025年01月25日 11:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/25 11:39
登り始めは一般登山道です。
早くも薄い雪が出ました。
下りは滑り止めをつけたままで降りた方が無難と思われます。
2025年01月25日 11:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/25 11:46
早くも薄い雪が出ました。
下りは滑り止めをつけたままで降りた方が無難と思われます。
一般登山道と東尾根へ進む道の分岐
2025年01月25日 12:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/25 12:02
一般登山道と東尾根へ進む道の分岐
立入防止のロープを越えたものの道を示す標識がある。
2025年01月25日 12:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
1/25 12:06
立入防止のロープを越えたものの道を示す標識がある。
かなり細くて急な道をくねくね行くので危ないです。
さすがに早い段階でアイゼンを着けました。
2025年01月25日 12:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
1/25 12:37
かなり細くて急な道をくねくね行くので危ないです。
さすがに早い段階でアイゼンを着けました。
そして東尾根に乗ったものの、案内標識の通りに行こうとすると下っていきます。
…おそらく昔、この短い区間だけは一般登山道として運用されていたのではないかと想像します。
2025年01月25日 12:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/25 12:40
そして東尾根に乗ったものの、案内標識の通りに行こうとすると下っていきます。
…おそらく昔、この短い区間だけは一般登山道として運用されていたのではないかと想像します。
東尾根に乗り直します。
2025年01月25日 12:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/25 12:46
東尾根に乗り直します。
尾根に乗ってからはひらすら急登で、素直に標高が上がって行きます。
2025年01月25日 13:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/25 13:02
尾根に乗ってからはひらすら急登で、素直に標高が上がって行きます。
2360m付近、目の前に赤石岳が見えるようになりました。
2025年01月25日 16:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/25 16:07
2360m付近、目の前に赤石岳が見えるようになりました。
誰かがテントを張ったと思われるスペースがあり、16時も回ったので今日はここまでとすることにしました。

この後いい具合に暗くなっていき、テント内で足も攣ったりしたので、ちょうどいいタイミングだったと思います。
2025年01月25日 16:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/25 16:08
誰かがテントを張ったと思われるスペースがあり、16時も回ったので今日はここまでとすることにしました。

この後いい具合に暗くなっていき、テント内で足も攣ったりしたので、ちょうどいいタイミングだったと思います。
翌日は5時過ぎにゆっくりスタートです。
白蓬ノ頭あたりでモルゲンロートを狙おうとしましたが、もう少し遅いスタートでもよかったかもしれません。
2025年01月26日 06:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
1/26 6:14
翌日は5時過ぎにゆっくりスタートです。
白蓬ノ頭あたりでモルゲンロートを狙おうとしましたが、もう少し遅いスタートでもよかったかもしれません。
だんだん明るくなっていき…
2025年01月26日 06:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/26 6:32
だんだん明るくなっていき…
奥聖岳とビーナルベルト、隣は兎岳か。
2025年01月26日 06:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
1/26 6:42
奥聖岳とビーナルベルト、隣は兎岳か。
赤石岳と悪沢岳とヴィーナスベルト
2025年01月26日 06:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/26 6:42
赤石岳と悪沢岳とヴィーナスベルト
奥聖岳モルゲンロート
2025年01月26日 06:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
1/26 6:52
奥聖岳モルゲンロート
赤石岳・悪沢岳モルゲンロート
2025年01月26日 06:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
1/26 6:52
赤石岳・悪沢岳モルゲンロート
上河内岳モルゲンロート
2025年01月26日 06:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
1/26 6:54
上河内岳モルゲンロート
モルゲンロートを見られたので山頂へ向かいます。
2025年01月26日 07:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/26 7:03
モルゲンロートを見られたので山頂へ向かいます。
いよいよ森林限界へ向かう急登
2025年01月26日 07:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/26 7:20
いよいよ森林限界へ向かう急登
ナイフリッジとまでは言わない気がするが、なかなかの痩せ尾根です。
2025年01月26日 07:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
1/26 7:42
ナイフリッジとまでは言わない気がするが、なかなかの痩せ尾根です。
気持ちのいい稜線歩きです。
2025年01月26日 07:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
1/26 7:59
気持ちのいい稜線歩きです。
かなり傾斜がきつくなってきたのでピッケルに持ち替えます。
2025年01月26日 08:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
1/26 8:38
かなり傾斜がきつくなってきたのでピッケルに持ち替えます。
奥聖岳
2025年01月26日 09:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/26 9:13
奥聖岳
奥聖岳から前聖岳までは平和な道のり。
2025年01月26日 09:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
1/26 9:13
奥聖岳から前聖岳までは平和な道のり。
右側の向こうは恵那山と思われる。
その遥か向こうは岐阜県-福井県または岐阜県-滋賀県あたりの県境だろうか。
2025年01月26日 09:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/26 9:13
右側の向こうは恵那山と思われる。
その遥か向こうは岐阜県-福井県または岐阜県-滋賀県あたりの県境だろうか。
御嶽山と中央アルプスは曇っているが、伊那谷の平地が見える。
2025年01月26日 09:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/26 9:13
御嶽山と中央アルプスは曇っているが、伊那谷の平地が見える。
奥聖岳から見える赤石岳と悪沢岳。
左側は仙丈ヶ岳のような気もするが、その前に塩見岳があってもよさそうなのでわからない。
2025年01月26日 09:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/26 9:13
奥聖岳から見える赤石岳と悪沢岳。
左側は仙丈ヶ岳のような気もするが、その前に塩見岳があってもよさそうなのでわからない。
富士山、伊豆半島、駿河湾という静岡県らしい景色。
なんと静岡駅からここまで静岡市を一歩も出ていない。
2025年01月26日 09:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
1/26 9:15
富士山、伊豆半島、駿河湾という静岡県らしい景色。
なんと静岡駅からここまで静岡市を一歩も出ていない。
上河内岳、茶臼岳、光岳へと連なる稜線。
2025年01月26日 09:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
1/26 9:15
上河内岳、茶臼岳、光岳へと連なる稜線。
そして一般登山道との合流地点と前聖岳の山頂標識。
2025年01月26日 09:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/26 9:35
そして一般登山道との合流地点と前聖岳の山頂標識。
無事に前聖岳に登頂。
背後の赤石岳にも登ってみたい。
2025年01月26日 09:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
1/26 9:43
無事に前聖岳に登頂。
背後の赤石岳にも登ってみたい。
奥聖岳と富士山
2025年01月26日 09:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/26 9:43
奥聖岳と富士山
太平洋が眩しい。
2025年01月26日 09:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
1/26 9:43
太平洋が眩しい。
二週間前、あの光岳にも登ったと思うと感慨深い。
2025年01月26日 09:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
1/26 9:43
二週間前、あの光岳にも登ったと思うと感慨深い。
兎岳、伊那谷方面。
中央アルプスではなくこちらを選んで正解だった。
2025年01月26日 09:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/26 9:43
兎岳、伊那谷方面。
中央アルプスではなくこちらを選んで正解だった。
帰りの奥聖岳からの下りは緊張感ある。
滑ったら終わるんじゃないかと思われる。
2025年01月26日 10:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/26 10:17
帰りの奥聖岳からの下りは緊張感ある。
滑ったら終わるんじゃないかと思われる。
再び森林限界へ。
2025年01月26日 11:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/26 11:03
再び森林限界へ。
テントも片付けて帰ります。
面白いくらい簡単に標高が下がっていくので気持ちいい。
2025年01月26日 13:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/26 13:15
テントも片付けて帰ります。
面白いくらい簡単に標高が下がっていくので気持ちいい。
1900mくらいから土の露出があった。
2025年01月26日 13:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/26 13:22
1900mくらいから土の露出があった。
あっという間に東尾根の取付きまで戻ってきました。
2025年01月26日 13:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/26 13:53
あっという間に東尾根の取付きまで戻ってきました。
一般登山道との分岐点まで戻りました。
2025年01月26日 14:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/26 14:06
一般登山道との分岐点まで戻りました。
無事に聖沢登山口まで戻り、ここから14.1km歩くのが大変。
2025年01月26日 14:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
1/26 14:17
無事に聖沢登山口まで戻り、ここから14.1km歩くのが大変。
中間地点の7.0km地点。
…ただし、もう少し先へ進んだところに再び7.0kmの標識があって絶望した。
2025年01月26日 16:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/26 16:05
中間地点の7.0km地点。
…ただし、もう少し先へ進んだところに再び7.0kmの標識があって絶望した。
とにかく疲れ、ガードレールに座って休憩です。

…そんな歌ではないのですが、ブランキ―にそんな曲があったのを思い出します。これがフェンスならルースターズ…
2025年01月26日 16:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
1/26 16:07
とにかく疲れ、ガードレールに座って休憩です。

…そんな歌ではないのですが、ブランキ―にそんな曲があったのを思い出します。これがフェンスならルースターズ…
集中豪雨でも来たら一たまりも無さそう…
2025年01月26日 16:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
1/26 16:39
集中豪雨でも来たら一たまりも無さそう…
とにかく肩と足が痛いので休憩多めです。
2025年01月26日 17:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/26 17:10
とにかく肩と足が痛いので休憩多めです。
畑薙大吊橋の近くにバス停みたいな座れるところがあります。
2025年01月26日 17:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/26 17:11
畑薙大吊橋の近くにバス停みたいな座れるところがあります。
行き以上に時間がかかって、聖沢登山口から沼平ゲートまで3時間越えです。
やっと帰ってきた…
2025年01月26日 17:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/26 17:44
行き以上に時間がかかって、聖沢登山口から沼平ゲートまで3時間越えです。
やっと帰ってきた…
さらに沼平ゲートから静岡駅まで約82km/2時間くらいです。
遠かった…
2025年01月26日 20:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1/26 20:49
さらに沼平ゲートから静岡駅まで約82km/2時間くらいです。
遠かった…
時間も遅くなってしまったので下山メシは駅ビルの石松餃子です。
餃子にビールが最高です。
2025年01月26日 21:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
1/26 21:04
時間も遅くなってしまったので下山メシは駅ビルの石松餃子です。
餃子にビールが最高です。

装備

個人装備
長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン グローブ アウター手袋 予備手袋 化繊ジャケット ダウンジャケット ゲイター バラクラバ オンリーフード ヘッドバンド ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 腕時計 サングラス セームタオル テント エアーマット 厳冬期用シェラフ
備考 結果的にハードシェルは使わなかった。

感想

1月最後のこの土日、天気予報を見て迷いに迷いました。
日本海側は予報がだんだん悪くなっていき、分水嶺の八ヶ岳も吹雪のマークが出てしまいました。

一方で太平洋側はすっきりしているようで、特に南アルプス南部が狙い目のようです。

この山域で興味を持っていたのが聖岳の東尾根なのですが、あまり自信は無く、挑戦するのはもう少し先を考えていました。

他の方の記録を見る限り、累積標高差は3,000m*で水平距離も42kmくらいです。
ざっくり数字の比較だけでも六甲全山縦走大会(須磨浦公園→宝塚)くらいと考えると、決して簡単ではありません。
ましてや2週間前の光岳で踏み抜き地獄で長時間の行動を経験しているので、同じような道の状況なら早々に撤退必至です。

前向きな可能性を考えるなら、次が挙げられます。

・約42kmのうち約28kmは舗装路→登山道としては往復14kmくらいと考えれば、そこまで長くはない。
・舗装路が片道14kmとすると、ざっくり上高地バスターミナル-槍沢ロッヂくらい。歩きたくないけれど、歩けなくはない。
・ヤマレコやYAMAPを見る限り、少なくとも光岳よりは登山者が入っているとみられ、比較的歩きやすくなっているのではないかと思われる。

そして光岳では宿泊地=小屋に固執してしまったわけですが、今回ははじめからコース上に避難小屋はありません。
もう少し気楽に泊まる場所は柔軟に考えればいいし、もし撤退することになっても無駄な経験にはならないだろうということで、高速バスの予約をすることにしました。


結果的には、踏み跡は豊富でかなり歩きやすくなっていました。

上の方へ進んでいくと踏み抜いたであろう跡もあったりして、早い時期に行かれた方は相当大変だったのではないかと想像されるわけですが、今回は恵まれ切っていたと思います。
光岳より大変なのではないかと覚悟していたのですが、まったくの逆でした。
かなり楽をさせていただきました。

一般登山道との分岐から東尾根へ上がるまでと、森林限界から奥聖岳までの区間こそ緊張感がありますが、山道区間は楽しく歩けたと思います。

ただし、聖沢登山口に下りてからの舗装路歩きは本当にしんどかったです。
ざっくり槍沢ロッヂから上高地バスターミナルくらいと言っても、途中に水場らしい水場も無ければ、もちろんソフトクリームも岩魚定食も自販機もあるわけがありません。

登山口には14:30くらいに下りられたのに、駐車場に着いたら18:00前です。
この区間、行きよりも遥かに時間がかかってしまった…

さらに、沼平ゲート駐車場から静岡駅まで約2時間です。
帰りの時間もあるし、ゆっくり下山メシや温泉を考える余裕は無くなってしまいました。


それでも帰ってきて思い返すと、少しずつ南アルプスのよさがわかり始めた気がします。
仙丈ヶ岳地蔵尾根は体力の限界を越えたし、仙塩尾根も悶絶しながら三伏峠小屋に着いた。先日の光岳も踏み抜き地獄で未明から夜までかかってしまった。

今回の聖岳も全体としては楽ではなかったものの、間違いなく記憶に残る体験になりました。

次は赤石岳か悪沢岳、どんな体験になるか楽しみです。

*登山口までの間に洞門とトンネルが1ずつあるため、GPSデータが狂います。(水平距離は手動で修正)
累積標高差はヤマレコで2819m、YAMAPに至っては3173mと表示されていますが、実際には2300m-2500mくらいなのではないかと思います。

お気に入りした人
3
拍手で応援
拍手した人
36拍手
訪問者数:487人
RaVieEnRoseshige_verdeKotaro1968 kazu0202RaVieEnRoseEbizoきょうひろAJSoranoitoshige_verdemachakajpにしやんkishirikurodake2020青川瀬オグさとるymoonたきちゃんsahoroTAKANORIISEsumi8848ふたばlifter175ささだむkuma-sukeyuinjundentshiholinいぷしろんKgcm山人ruskmanBlueSky_54tana2yoshi1963takuto0810バンダナどすこい🔰

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら
Loading...
プレミアムプランでより速く表示!