元旦山初め!沢井沢ノ頭・馬立山(関東周辺やまなみ歩き)・御前山・神楽山(高尾陣馬中央線山)
- GPS
- 01:54
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 594m
- 下り
- 589m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
なんですが、そこからさらに上に林道が続いていたし、地図見るとその先にトレイルもありそうだったので、さらに進んでみました。 そしたら途中で新たな林道を作っているところで、そこを通過して現林道の最終地点まで上がってみたら、そこにはその林道開発工事の現場事務所らしきプレハブが建っていました。もちろんこんな元旦の早朝なので誰もいませんでしたが。 で、そこから先に地図通りにトレイルも続いてそうだったので、今回はここをスタート地点としました。なので、本来の登山口よりは少し上からスタートできました!まぁ結局厄王山の方から登山口まで下ってきて、この林道駆け上がってゴールすることにはなったのですが、でもまぁ最短ルートハンターとしては満足です。(笑) まぁそんな場所ですので、普段は登山者が車を停められるような場所ではないと思いますので、やはり素直に登山口辺りに車を停めることをおススメします。 それと、この登山口までは20号線の駒橋信号の東京方面すぐ手前辺りから入って行くのですが、途中が凄く狭いです。コンクリ壁の間を通ったり、右が斜面で左が段差になっている細い道を通る必要があります。本当にギリギリです。多分左右の余裕は10儖焚爾世隼廚い泙后最後の写真をご参照ください。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
現場事務所から先にトレイルが続いているとは言っても、らくルートでオートでコースを引けるようなメジャーな道でないのは分かってました。一応川(これが沢井沢?)沿いの道で、地図で見るとそのまま直進すると途中で道が終わっていましたので、地図には引かれていた途中で右斜面を上がっていく登山道を辿るつもりだったのですが、気が付くとその分岐は過ぎてしまっていたし、少なくとも普通に歩いている分にはそんな分岐らしきものは見当たりませんでした。単に見過ごしてただけかもしれませんが。で、戻って探すのもめんどくさくなり(笑)、かと言ってこのまま直進はもうそろそろ道終わりかけててその先は川(実際はほぼ涸れ沢)沿いに谷を上がって行く感じになってて、それだと道なき道歩きがかなり長くなりそうだったので、右斜面を無理やり登って上の登山道へ出ることにしました。こっちなら高低差100m程度で済みそうでしたので。とは言えその斜面、まぁまぁ大変な部類に入る代物でした。(笑)体感的な斜度は45度以上!足元はサラサラ・フワフワな感じで滑りやすい砂や土。引っかかりを求めて半分埋まったような石や木の根を狙って足を置き、手でも木や根っこや石を掴んでよじ登っていく感じ。久々にやりました、こういうの。しかも元日の朝っぱらから。(笑) そして幸いなことに、稜線トレイルに出る少し下で、別の道に出ました。それほどちゃんとした道ではありませんでしたが、でも一応ピンクリボンなんかもあったりして、恐らくは林業関係の作業道などなのかなと思います。その道を少し上がって行くと、すぐに稜線トレイルに出ました。 この稜線トレイルは、沢井沢ノ頭近くの分岐から菊花山の方まで続いているのですが、これはかなりいい道でした。ずっと上がって行くと、沢井沢ノ頭のすぐ下で、御前山や馬立山を通る稜線にぶつかります。そこをまずは右。すぐに沢井沢ノ頭に登頂します。前回御前山や菊花山に登った時は、まだ関東周辺やまなみ歩きのシリーズは登録されていませんでしたので、沢井沢ノ頭はスルーしました。前回のログも確認しましたが、御前山方向から来て、手前の分岐を菊花山方面へ進んでました。でも予想通り、ヤマレコ的にはこれでも登頂扱いになってました。(笑)でもそれでは自分的には納得できませんので、今回はちゃんと登頂しました。そしてこれが2025年の初登頂・ターゲット初制覇となりました! そしてそのまま直進し馬立山を目指します。稜線トレイルですし、割と登山客も通ると思われますので平坦なところでは走れるようないい路面でしたが、馬立山というぐらいですから、馬が立っちゃうほど急なんですよね。まぁそれでも普通に登山道を辿れば、ロープなどもあってそこまでではないのですが、その登山道は山頂を巻く感じで左から回り込む感じで伸びてました。で、正面の上の方に山頂があるのですが、正面は断崖絶壁とまではいかないもののかなりの急斜面。でも一枚岩とかではなく掴まるところもありそうなので登ってみたくなりました。(笑)やっぱり登りは男坂で下りは女坂ですよね。(笑)そんな感じで岩場登り決行しましたが、まぁ大した苦労も無く無事に登れはしましたが、途中でそこそこの大きさの落石をしてしまいました。幸い人がいるようなタイミングでなかったから良かったものの、普通の休日の昼間とかだったらヤバかったかもしれません。ともあれ無事に登頂を果たしました。下りは本来の登山道(勝手に女坂)を通りました。もちろん男坂の岩登りよりは楽でしたが、それでも普通に登ったらそこそこな傾斜だと思います。ロープも張られてましたし。そして落ち葉が多くて下りはちょっと怖い感じでしたね。そして男坂の登り始めまで戻ったら来た道を沢井沢ノ頭下の分岐まで戻ります。 そこから今度は御前山方面へ。こっちも道は割といい感じだったと思います。御前山は秀麗富嶽十二景にも選ばれていることもあり、眺望も良く富士山がいい感じに見えました。 そこからさらに進んでラストターゲットの神楽山を目指しますが、御前山から結構な急斜面を下ることになります。ここもやはりスリップ要注意です。落ち葉に加えて、路面自体も砂が浮いてる感じで滑りやすいです。急坂下りが終わって少し進むと分岐です。左は猿橋方面から上がって来れる登山道。右が神楽山山頂です。この時点でだいたい8:30頃でしたので早朝と言える時間帯でもなかったため、猿橋方面から上がってくる人が見えました。さらには神楽山方面から下ってくるカップルも。元旦朝から結構来る人いるんですね。それほどメジャーな山でもないのに。まぁお手軽ですからね。 来た道を戻り、下山は厄王山方面のルートにしました。その分岐は御前山の山頂を越えた先にあるので、再度御前山への急登を登らされました。急登が待ってるのは分かってたので、猿橋方面に下ってロードでスタート地点まで戻ろかな?って一瞬考えたりもしたのですが、20号まで出ないといけないし、そこからスタート地点までまたそこそこ登り返すんですよね。そして何より普通に厄王山ルートの登山道通るよりもかなりの遠回りになることが一目瞭然だったので諦めて普通に戻りました。 ここも落ち葉や崩落跡の砂地っぽいところなんかで滑りやすい所が何箇所もありました。特に下の方で落ち葉が足首埋まるくらいまでガッツリ積もった中下るところもありましたので慎重に。 ちなみに下る途中分岐っぽくなってるところを直進すると、割とすぐに1つピークがあります。それは地図でも分かってました。また山名の表示も無かったのでただの無名峰だろうとは思ったのですが、見た所1〜2分程度登ればピークっぽかったし、一応の保険のつもりで行ってみたら、やっぱり無名峰でした。(笑)とは言え、まったく何も無かった訳ではなく、厄王山方面を示す小さな案内や、三角点的な杭は確認できました。とは言えまぁ、将来的にここが何かのシリーズの選定峰になることはほぼほぼ無いと思われます。(笑) そして本来の登山口まで下りてきて、そこからはスタート地点まで林道を数分駆け上がり、無事に元旦山初めのゴールとなりました。 |
写真
感想
あけおめ!
自身初の元旦登山行って参りました。
今日回った山達は、本来は去年の内に制覇したいと思っていたものの、ハシゴ登山のモチベーションが湧かずに残っていたもの。(笑)
とは言え大月ですから、八ヶ岳山麓の長野県民の我が家からはそこそこの距離。
元旦ですしそこまでガッツリ登山に時間かけずに、サックリ終わらせてゆっくり駅伝でも見たいなと思い、出来ればもう少し近い山無いかな?と検討してみたのですが、比較的近い南アルプス方面だと、残ってる山が2000m超だったり、夏場でもフツーに登るのも困難と思われるようなヤベー山だったり。(笑)しかも大みそかに家族と甲府方面へショッピングに出かけた帰りに見たのですが、何か雪雲に覆われててかなりヤバい感じ。(笑)で、ヤマレコで上がってるこの界隈の直近の記録見たんですが、例えば黒戸尾根だとかなり下の方から積雪がある模様。基本雪山は行かない人なので、やっぱりこの界隈は無理!と判断し、それでやり残しを新春一発目で登ってしまおうと決断した次第。
そして元旦の朝っぱらから道なき道の急斜面を這いつくばってよじ登る、ということになった訳です。(笑)
まぁそのおかげで、関東周辺やまなみ歩きは74座制覇となり、山梨シリーズはコンプリート!と思ったのですが、よくよく確認したら、富士山須走口五合目横の小富士が残ってましたね。。。
地図的には県境が曖昧なので山梨シリーズと言えるかどうか微妙ではありますが、とは言え選定峰であることに変わりは無いのでどっちにしても行かなきゃいけないんですけどね。
そしてもう1つ、高尾陣馬中央線山の方は、馬立山と神楽山の2座を追加して、35/50となりました。そしてこちらは山梨シリーズコンプです!
さて、そろそろこの真冬に登れそうな未踏の山梨県内選定峰が無くなってきました・・・
来週からどうしようかな・・・?
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