アイゼンを初めて履きました。最高の蓼科山
- GPS
- 05:45
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 837m
- 下り
- 837m
コースタイム
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 5:43
天候 | 天気は、終日快晴でした。風は、樹林帯は無風、森林限界よりも上は微風でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スズラン峠園地駐車場 https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-1951 |
コース状況/ 危険箇所等 |
降雪は十分あり、岩に雪が着いてます。 所々、出ている岩をアイゼンで踏んだ時、黒板を引っ掻く嫌な音が鳴ります。下山する時には慣れました。 |
その他周辺情報 | 清瀬市保養所の蓼科山荘に12/31〜1/2まで泊まりました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
|
---|
感想
なんだかんだで年末年始に愚息と2人で立科に旅行に来ました。特にしたいことはないと愚息が言うので、好きに過ごす旅として、私は宿の近くに百名山の蓼科山があるので、初の冬山登山に挑戦することにしました。
もちろん冬山登山は初めてです。初心者が登れると言われている蓼科山ですが、単独山行で不安いっぱいなので、晴れていること。風が強くないこと。森林限界より上で強風の場合は、森林限界までの山行にする条件付きでのチャレンジとしました。
この山行で用意した山道具は、以下です。
・アイゼン
Amazonで安価なバンド式アイゼンを調達しました。持っている登山靴での装着を試したところ大丈夫そう。
・手袋
ブラックダイヤモンドの手袋をAmazonで調達しましたが、旅行前日迄に届かず、WORKMANで、防水、防風、保温の手袋を調達
・クライミングパンツ(アウター)
WORKMANで、撥水、防風、保温のサイズ4Lクライミングパンツを調達
前日12/31に立科に到着、くもりのち雪、強風で、下界の天気がこれでは明日無理と思い、温泉巡りを調べていたのですが、翌日の天気予報を確認してみると、晴れ、風弱いの予報。道具も買ったので、行ってみることにしました。
朝食をたらふく食べてエネルギー注入、登山口迄移動。事前に装着を試していたアイゼンを装着、ヤマレコのみんなの足跡を雪山に切り替え、登山開始です。
平坦な森の中の踏み固められた細い登山道を進みます。登山の師YouTuberのツトムさんの教えのフラットフッティングを意識します。しばらくすると傾斜が出てきました。体重でアイゼンの歯が雪面に刺さり滑りません。アキレス腱が伸びる位の急な傾斜でも滑りません。登山靴では絶対に登れない雪の斜面をザクザク登れることが感動でした。
平坦なラッキーゾーンと急登を3回繰り返すと
森林限界に到着しますが、ラッキーゾーンを1とすると急登は5の割合の感覚で、ほとんどの時間、坂道を登っている感じです。加えて、後半の森林限界に近い急登の方が長く、斜度が急で厳しいです。
森林限界の上は、岩の世界でした。岩と岩の間に雪が着いています。15分程度の登りで山頂に到着しますが、足の置き場を考えながらで歩きにくく、アイゼン引っ掛けで何度かコケました。
山頂は、岩岩の広い山頂で、中央には蓼科神社奥宮、東側に山小屋(蓼科頂上ヒュッテ)ががあり、山頂標識も東側にあります。
天気予報通り、天候は晴れ、微風で最高ではあったのですが、昼過ぎで気温が−8℃でした。
蓼科山登頂をLINEで山仲間に報告しました。5分程度だったと思いますが、速攻凍えました。
急ぎ森林限界まで戻り、行動食のセブイレブン産わらび餅を食べ、着替えました。
下山はピストンでスズラン峠の登山口に戻りましたが、何度かアイゼン引っ掛けでコケてゲイターに穴が空きましたが、無事下山することができました。
まだまだ冬山登山の道具が不足しているので、暫くの間の雪山は、晴れ無風専門でいきたいと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する