828-57 三条の湯で年越し(丹波山〜丹波天平〜三条ダルミ〜三条の湯〜お祭)
- GPS
- 10:58
- 距離
- 30.4km
- 登り
- 3,883m
- 下り
- 3,705m
コースタイム
- 山行
- 4:27
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:07
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 2:34
- 合計
- 9:26
・GPSの軌跡はなんかおかしいので、手元の記録で上記の時間を記載。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:お祭16:03発奥多摩駅行きバス乗車。この日は、鴨沢西からの増発便もなし。 ホリデー快速おくたま号の青梅〜奥多摩間は、冬季は特定の日以外運休なので注意! |
コース状況/ 危険箇所等 |
丹波〜丹波天平〜サヲラ峠:問題個所なし。凍結なし。 サヲラ峠〜三条の湯:所々、足元悪い箇所あり(年々悪くなってきている感じがする)。凍結なし。 三条の湯〜青岩谷分岐:小屋を出て沢を渡った後は、やや左手方面に回り込むようにして、右へ登る山道へ入ること。橋を渡って、すぐ右へ入ると行き止まり。 その後、お祭り方面への分岐のあとは、砂ザレの崩れかかった箇所を通るので注意。 青岩谷分岐〜三条ダルミ:この日は凍結ほぼなし。チェンスパ不要。 |
その他周辺情報 | お正月なので軒並み休み。もえぎの湯は長期休業中のため注意。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
軽アイゼン
|
---|
感想
正月に雪山に行ってくれる人がいないので、三条の湯で年越しを計画。山岳会の仲間も行きたいという人がいて、同行することに。
かっては、大晦日の8時半の奥多摩駅から丹波山へのバスは、鴨沢への登山客で増発便が出たが、今日は増発は無し。それでも、若干の立ち客程度で乗れてしまう。
そもそも、接続のホリデー快速が運休(青梅奥多摩間は冬季は特定日以外運休。JR東日本はやる気がない)であり、ここからも察することができそう。コロナのせいで減ったのであろうか?
1時間ほどバスに揺られて、丹波小学校で下車。バス停の少し先の右へ分かれる三差路を登って、小学校の東端を行くと、階段の先にゲートがあり、小沢を渡った先に初めて道標が立っていた。せめて青梅街道沿いに道標立ててよ。これじゃわからんよ。
山道に入ると、植林の中をひたすら急坂で登っていく。だが、もともとが仕事道なのか、それほど疲れることなく、2時間ほどで雑木林の中の丹波天平に着く。眺望はないが明るい感じ。
ここからサヲラ峠までは1時間弱。それなりに登っているが尾根がだだっ広く、なんかあまり登っている感じがしない。
サヲラ峠は木が成長して富士山も木の間越し。
ここからは、トラバース道で徐々に下りながら御岳沢へ。所々、沢を越える辺りを中心に足元が悪いところがあるが、まあまだ通れる。
御岳沢から先が少し悪い区間。その後尾根を回り込んでからは良くなる。道は相変わらずのトラバースを続けて、三条の湯には予定よりも早めに到着。
今日はお風呂は2か所で男女別。だから待たずに入れる。入浴後、ビールで乾杯。アサヒとキリンがあり、350缶で500円也。おつまみにはシカ肉の燻製300円がおススメだが、ちょっと量が少ない。
夕食は17時半。今日は味噌汁の代わりに年越しそばが振舞われた。しかもお代わりあり! お肉は鹿ではなく、豚であった。
夕食後、少しお酒を飲みながら談笑して21時には消灯。もちろん消灯前には、またお風呂に入って体を温める。
一晩中ストーブがついていたせいか、今回はいつもよりも暖かい。
実際、例年より暖かいようで、小屋を出てすぐのところが凍結しておらず、三条ダルミへの道も17・18番林班界標識より上部は例年凍結しているのに、今年は凍っていなかった。(チェンスパ使用したが、結局いらなかった)
ちなみに2日目は、体調不良の2名は小屋でお留守番。残りのメンバーで三条ダルミを往復して、小屋に戻るコースを取る(うち1名は雲取山を越えて鴨沢に下山)。
小屋を出て、沢を渡って右岸側に移ってから道を間違う。暗くてよくわからなかったが、橋を渡ったら、右手ではなく左に回り込むようにしないといけない。
また、この右岸の道は前述の通り例年凍結している箇所に今年は凍結なし。
落ち葉に埋もれた道を歩む。途中、斜面崩落箇所を迂回するコースを通っていく。
三条ダルミは富士山展望良好。帰りのバスの時間もあるので、今日はここで折り返し、雲取山に行く1名とはここでお別れ。
下りはノーアイゼンでさっさと下って行く。青岩谷分岐から先は崩落しかかった危うい道。気をつけて下って行く。
下りはさっさと降りられたので12時前に三条の湯に戻って来れた。
小屋の餅つきはお昼からとの情報であったが、まだ、モチ米が蒸しあがっておらず、コーヒーを飲みながら暫し待つ。
結局12時半頃に餅つきスタート。イノシシのガラのスープ(身も入っている)も振る舞われる。(味付けは自分で塩か醤油で。kokudoは醤油がお好み)
ついた餅は、アンコ、きな粉、辛味大根の3種の味付けで美味しくいただく。やはり、搗きたてのお餅は美味い。
満腹になったところで、13時18分出発。予定では13時発で、16時のお祭からのバスに乗る予定であり、結構ギリギリ。なので、速足で歩く。
途中、トラブルもなく早く歩けたせいか、結局20分前にはお祭りバス停に到着。小屋からお祭バス停まで2時間半でいける。
お祭りバス停のすぐ脇の民宿はつぶれてしまって、バス待ちの間、時間をつぶすところがない。民宿があったころは、ここでビールを買ったり、うどんを作ってもらったりできたのに・・・
定時から5分くらい遅れてバスが来た。帰りも1台だったが、混雑せずに奥多摩駅に到着。
無事に年越し山行を終えた。ちなみに、奥多摩の温泉の「もえぎの湯」も休業中で、当然元日に開いているお店などなく、登山客も少ないせいか、奥多摩駅前は閑散としていた。
あと、ヘッドランプが付かないトラブル発生。
電池切れではなく、故障。出発前に点検しなかったのは、失敗であった。
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