初日の出を燕山荘で、燕岳頂上にも訪問した。
- GPS
- 19:04
- 距離
- 38.4km
- 登り
- 2,938m
- 下り
- 2,940m
コースタイム
- 山行
- 3:11
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:11
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 7:14
- 山行
- 1:26
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 1:42
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 6:18
二日目の、中房温泉ー燕山荘、四日目の、燕山荘ー中房温泉は、ガイドさんの先導でとても良いペースだと思う。
天候 | 24年12月30日 曇り 31日 吹雪 25年 1月 1日 午前 晴れ、午後 吹雪 2日 雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
燕山荘のスタッフにより明瞭なルートが作られており、旗竿も立っている。合戦小屋以降小屋までの区間は傾斜もきつくハードになる。 |
その他周辺情報 | 菊の湯 松本駅東 徒歩12分 登山者はよく使っているみたい からあげセンター 松本駅前 電車、バスを待つ間に一杯。店は広くはない |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
ワカン
行動食×3
非常食
飲料
水筒(保温性)
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
ストック
|
---|
感想
2024年末から2025年元旦にかけて、燕山荘からの初日の出を拝みに行ってきた。とても満足した。
良い新年のスタートとなった。
以下詳細、長い。
数年来行きたかった燕岳から初日の出を迎える計画。コロナ禍に見舞われたり、嵐になってすべてキャンセルしたり、モーチベーションが下がったりで実現できなかった。このままでは歳を重ねるばかりで、チャンスは少なくなるばかりだと思い、今回、失敗・撤退しようとそれも一つの経験だと思い切って行ってみた。決心を後押ししてくれたのは、行きつけの立ち飲み屋のご主人。ご本人は登山しないのだが。
燕岳は夏一度行っただけで、年末年始の登山者は多いとはいえ雪の中のソロは不安だったので、燕山荘のガイド付き企画に参加した。雪山へ向けてのトレーニングが出来ていなかったこともある。
初日は曇り。宮城ゲートから中房温泉までは、景色を楽しむことなく黙々と歩き、予定より早く到着した。
中房温泉は、日本秘湯を守る会に加盟している。歴史を感じさせる温泉だった。
二日目、温泉前から燕山荘の企画登山がスタート。ガイドさんは年配者だが凄い経歴の人達で、コースを熟知しており、安心して歩けるペースで率いてくれてとてもよかった。合戦小屋を過ぎると森林限界に入り雪と風が強くなるので、合戦小屋で身支度をするが、上方を見ると、急登に雪、強い風の様子で、ここで撤退する人たちもいた。燕山荘までは横殴りの風と雪の中を辛抱しながら登っていく。燕山荘手前は急登で、まあ登るのも一苦労だが、下りもややこしいな、と思われた。燕山荘に到着したら、西側に回り込んで正面玄関へ向かう。この荘の西側が曲者で、ふらつくばかりの強風が吹いている。あとで説明があったが、高山の強風を体験してもらいたいとのこと。と言っても東側の夏道は通れないのだが。燕山荘は相変わらずのホスピタリティで、楽しい夜を過ごした。
三日目、待望の初日の出を拝むことができた。紆余曲折はあれ、初めての積雪期の燕岳登山で、これほどの好天気に恵まれたのは幸運だった。来る前は、いろいろとネガティブな思いが頭をめぐり腰が重かったのだが、富士山、八ヶ岳、北アルプスの山々の景色を見ると、来て良かったーと思うのだから不思議なものだ。早朝七時ごろ初日の出を拝み、10時ぐらいから燕岳頂上を踏みに行った。午後は燕山荘スタッフによる餅つきが行われ、つきたてのお餅を頂いた。餅つきの途中から天気が一変し、視界が無くなるほどの風雪となった。
四日目、天気は予報より悪化し、多少の雪と風の中を下山した。燕山荘直下の急傾斜の下りもまあまあこなして、ゆっくりとしたペースで下山した。中房温泉で企画山行は解散となり、その後宮城ゲートまではわき目も振らずただひたすら歩いて下山した。松本駅前バスターミナルからバスで帰る予定だったが、予定より早く下山出来たので本日中に帰宅したくなり、電車に切り替えて帰路についた。
雪山の準備ができておらず、不安を抱えての山行だったが、この長文が示すように満足感一杯の山行だった。
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