燕岳・大天井岳(大展望の稜線歩き)
- GPS
- 12:55
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 2,251m
- 下り
- 2,239m
コースタイム
2:55 燕岳登山口
3:18 第1ベンチ
3:36 第2ベンチ
3:57 第3ベンチ
4:25 富士見ベンチ
4:46-57 合戦小屋
5:09 三角点広場
5:37-45 燕山荘
6:03-11 燕岳山頂
6:29-34 燕山荘
6:53 蛙岩
7:07-17 大下りの頭
8:09 切通し岩(喜作レリーフ)
8:14-18 切通分岐点
8:44 大天荘
8:52-9:37 大天井岳山頂
9:56 切通分岐点
11:07-31 大下りの頭
11:44 蛙岩
12:09-53 燕山荘
13:15 三角点広場
13:23-40 合戦小屋
13:58 富士見ベンチ
14:15-27 第3ベンチ
14:43 第2ベンチ
14:58-15:08 第1ベンチ
15:30-09 燕岳登山口
15:43 中房温泉郷第1駐車場
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場に入れない車は路肩に駐車しています。 行きも帰りも路上に猿の集団がいました。(中房温泉の手前3Kぐらいのところ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口にあります。 温泉は登山口の中房温泉や有明荘があります。 整備が行き届いた登山道です。 一部クサリ場やハシゴがありますが特段の危険はありません。 なお、大天井岳からの下りは大天荘経由でない直登ルートを下りました。 地図には明記されていないルートで、浮石が多く落石の危険があるのでお勧め出来ません。 |
写真
感想
当初の予定は、燕岳と東沢岳を登り中房川沿いを下るルートでしたが、出発の時間も早く天気も良かったので東沢岳は取り止め、大天井岳まで行って来ました。
前日(5日)の18時過ぎに中房温泉に着き、合戦尾根登山口を確認し第1駐車場に車を停めました。
20時前には眠りに就いたですが、夜中0時頃目が覚めてそれ以降は浅い眠りを繰り返し、2時半頃から準備をはじめ、2時50分出発。
満点の星空で天の川も見える中、ヘッドライトの光を頼りに昨日確認した合戦尾根登山口へ。
今回LEDのヘッドライトを初めて本格的に使用しましたが、軽くて光量や光の広がりも良く重宝しました。
LED式を使うと昔の電球式には戻れませんね。
合戦尾根はよく整備されており、道に迷うことも一切なく登ることが出来ました。
合戦小屋は宿泊施設ではないので深夜は誰もいないようですが、どうなんでしょうか。
尾根の途中にある三角点広場付近で東の空が大分赤くなってきた。
もしかしたら、燕山荘付近で日出が見れるかと思いましたが、とても間に合いませんでしたので尾根の途中で日出の写真を撮りました。
見上げると燕山荘では多くの人が日出を見ている姿が良く分かりました。
槍のモルゲンロートもキレイです。
燕山荘は大規模小屋で、沢山の人が宿泊していたようでカウンターには長蛇の列が出来ていました。
燕岳には、燕山荘横にザックを置き空身で往復です。
槍とイルカ岩の組み合わせが妙です。
燕岳の北にある北燕岳には行きませんでした。
大天井への道のりは、自分にとっては遠いので燕山荘のベンチで朝食代わりのカレーパンをサッサと口に入れ出発。
(大天井山頂ではカップのカレーうどん、下山後も冷凍しておいたカレーを食べたので、今日はカレー三昧・・)
大下りの頭から見る槍や鷲羽、立山の山、大天井など見飽きることはありません。
切通し岩(小林喜作さん(喜作新道の開拓者)のレリーフがある。)では、鎖場やはしごがありますが、いずれもしっかりした作りです。
大天井への登りからは、20人以上の団体さんは結構時間が掛かっている様子が見えました。
大天荘へ登りは、若干ガレており結構キツイですが大天荘から大天井岳山頂への登りはなだらかです。
山頂では槍や鷲羽、針ノ木などの大展望をゆっくり楽しみました。
また、新潟と川崎から単独で来られた男性と山の特定をするなど楽しいひと時を過ごしました。
大天井の下りは、大天荘経由でなく直登ルート(道標などはなくルート図などにも記載はありませんが、よく見ると山頂直下からトレースがありました。)を下りましたが、浮石が多く落石の危険もあるのでお勧めできません。
自分は山頂直下を下山中、足を置いた石がズルッと滑って転んで右肩を打ち、右手に力が入らない状況になりそれ以降ストックは使えませんでした。
大天井を下った頃から雲が多くなり、だんだん展望は悪くなりましたが、ガスの中の尾根歩きとは比べ様もありません。
来た道を黙々と進み、燕山荘では長野県の伊那から来られたちょっと年配の男性と山談義に話が弾みました。
水は2?持って来ましたが、足りなくなりそうだったので燕山荘で1?(200円)購入しました。
合戦尾根の下山は、足に堪えたのでゆっくり休み休みでした。
長距離の山行で本当に疲れましたが、展望も良く充実した山行でした。
今回の山行は、foozinさん、Kawasemiさん、myokobaさん、Puyoさん、NSBさん、Walkさん、Naochanさん、Windyさんなどのレポを参考にさせていただきました。
kusmmk さんコンバンワです。
またまた素晴らしい山行記録がアップされていましたね。
今年は段々と北から南へ移動していますので、次は常念岳か蝶ヶ岳でしょうか?
それとも槍ヶ岳?穂高連峰?なんてね。
槍のモルゲンロートは素晴らしいにつきますし、黒部源流を展望する風景は、山に登ったときの醍醐味ですね。
合戦小屋の由来はこの様な言い伝えが有ったのですね、面白く読ませて頂きました。
kusmmkさん、山頂での笑顔はいかに楽しんで山を上られているかが良く伝わりますね。
kintakunteさん、こんばんは。
そうですね。確かに南下中です
次回は蝶か常念または両方に行けたらと思っています。
天気が良ければ、槍穂の大伽藍が満喫できるコースで楽しみです。
kusmmkさん こんばんわ。
モルゲンロートの槍&大展望の稜線歩きいいですね 久しぶりに行きたくなりました。
日帰りは辛いので、大天荘のテン場で槍を見ながらの 考えただけで幸せな気分になってきました
teruzo-さん、おはようございます。
こんな大展望の幕場でテント泊したら、どんなに幸せな気分になるんでしょうか。
夕暮れの槍穂を見ながらの 、最高だろうな。
山から降りたくなくなってしまいますよね
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