奥出雲・吾妻山(休暇村キャンプ場より朝イチ周回)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 233m
- 下り
- 221m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り(山頂付近一時ガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
キャンプ場駐車場から南ノ原方面に向かう際は、「吾妻山」の標識がなく、キャンプ場内の車道を縫って歩く形となるため、方向注意。池めぐりルートから登頂し、南ノ原へ下りる周回コースの方が歩きやすく感じました。南ノ原分岐直前の急斜面はぬかるんでいると滑りやすく、若干注意。 |
その他周辺情報 | 休暇村ロッジ本館は既に冬期休業中。庄原市内に日帰り温泉あり。 |
写真
感想
今シーズンの名山巡礼、事実上の締め括りは三連休を使い西日本に散在する登り残し名山を巡る旅。まずは本州最西の広島・島根県境、吾妻山に広島側からアプローチします。連休後半の「雨予報」を心配しつつ、前日午後から代休取得、のぞみで西へ。
京都で軽レンタカー借り、名神~中国道をロングドライブ、庄原インターから快適な舗装の林道を吾妻山麓の休暇村へ。この冬有数の寒気が入り、既に冬季休業中の休暇村は閑散、明け方はかなり冷えました。夜が明けるとまずまずの上天気ながら、眼前の山頂方面に雲がかかり始め、朝食もそこそこに慌ただしく出発。標識に導かれ「池巡り」の後、牧草地の道を牛たちの“落とし物”に気をつけながら緩やかに登っていきます。
岩混じりの斜面を10分強登ると、休暇村本館と下界の雲海が見事なコントラスト。中国山地のモコモコした山並みの彼方には、遠く四国の石鎚方面と思しき山々も望め、この景色が見られただけでも遥々来た甲斐がありました。山頂付近には日本海側から押し寄せるガスが懸かり始め、「見えてるうちにパノラマを」の教訓生かし、西面から南面の半周分の展望をカメラに収めます。
そうこうするうち、一登りであっさり無人の吾妻山頂到着。四周の展望が拓けた気持ち良さげな頂上ながら、この日は生憎のプチ冬型、本来は格好良く北東方向に聳えてるはずの伯耆大山もすっぽり灰色の雲の中。ガスも次々上がってきて、身体も冷えてきたため、証拠写真を自撮りの後、そそくさと下山開始。
帰路は大膳原宿分岐~南ノ原経由のコースへ。ガスに見え隠れする比婆山方面を眺めながら、足元の牛の落とし物にトラップされぬよう気をつけ、途中一ヶ所の急斜面をクリアすると、20分強で南ノ原分岐着。ここを標識に従い右折、雰囲気の良い太古の樹林帯の道を少し歩くと、あっさり出発点の駐車場帰着。スタートから実質1時間強のショートハイクでした。
この日はアプローチの林道含め一人のハイカー、1台の車ともスライドせず、吾妻山を完全独占状態でした。次なるターゲットは250km先の兵庫・鳥取県境、扇ノ山。正直、山歩きの行程よりドライブの時間の方が長い感じですが、林道を島根・安来方面へ下り、秘かなる名所・国道沿いの「亀嵩駅」をプチ観光の後、出雲路を東へと飛ばします…。
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