8000回ボッカ! 塔ノ岳のチャンプ同行記
- GPS
- 08:03
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,365m
- 下り
- 1,365m
コースタイム
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 8:03
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
※丹沢大山フリーパスBがとても便利です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な場所はありません。しかし、急な岩場が多く慎重な歩行が必要です |
その他周辺情報 | 下山後大倉バス停の「YAMA CAFE」にて反省会。17時半ラストオーダー。 |
写真
感想
チャンプこと畠山さんの同行取材をするのは、7回目になります。登山4000回、4500回、5000回、5500回、6000回、7000回です。暴風雪で進退窮まった時や雨の時もありました。そもそも大倉尾根の登りもきついのですが、いつも笑顔のチャンプに励まされてきました。
7000回から3年半ぶりにご一緒したのですが、「70歳過ぎたら、体力が落ちたね」とこぼしていました。御年72歳。それはそうでしょう。40代や50代の時とは違います。体力も落ちるでしょう。しかし、約30キロの荷物を背負って、大倉尾根を猛スピードで登る72歳はチャンプしかいないでしょう。
同じ山を8000回登った人は、関西の金剛山ならいるかもしれません。しかし、歩荷として登ったのは、ほとんど類を見ないのではないかと思います(もちろん世界は広いので、いるかもしれません)。また、我が身を振り返って人生で8000回も行うことは何かあるでしょうか。歯磨きと食事くらいしか思いつきません。歩荷8000回は常人にはなしえない記録と思います。
長年、チャンプを取材していて、以前と違ったなと思うことがありました。すれ違う登山者のお名前を憶えている、もしくは覚えようとしていることでしょうか。以前は、すれ違った際に声をかけられてもあまり興味を示しませんでした。チャンプが名前を憶えて声をかける人もほとんどいませんでした。ところが今回は、よく名前を憶えていて、挨拶を交わしていました。チャンプは「頭が悪いから、なかなか覚えられない。応援してくれるから、覚えないとね」ととても謙虚でした。
また、以前は「80歳までに1万回登山」と目標を公言していました。今回水を向けると、「いやぁ、体力落ちたから」と明言されませんでした。無理をなさらずに、体力に合わせて、登っていただければと思います。お体に気をつけて。
それにしても、チャンプの足は速い。まいたび取材班は全員登山ガイドの有資格者ですが、ついてゆくのに必死でした。私は、山頂目前でちぎられてしまいました( ;∀;)
まいたびブログの同行記はこちら
https://www.maitabi.jp/blog/2025/01/post-34.html
なお、まいたび取材班のYouTube編集作業は、本業をこなしながら行います。作業は休日に行うため時間がとてもかかります。気長にお待ちください。
一回だけ行きあいましたが、気さくで、何より太ももがとんでもなかったのが印象的です。
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