小川谷廊下
- GPS
- 04:25
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 645m
- 下り
- 640m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
駐車スペースに着くと、既に車が4台ほど、上部の駐車スペースにはさらに4台ほど止まっているようだ。
今日は6-7パーティ程入渓か。
そそくさと沢装束に着替え、入渓点へ降り立つ。
先程、駐車スペースで準備していた年配のパーティはどうやら8人の大所帯のようだ。
彼らが準備体操をしているのを横目に遡行開始。
最初のCS滝で既に7人パーティが難儀している。全員ノーヘル、数人はスニーカーという出立ち。
左の水流を登り上に回りこんでみると、ロープをだしている。
ビレイヤーはどこかにセルフビレーをセットする訳でもなく、そこにたったままATCにロープをセットし、ロープをたぐり寄せている。
ビレーにもなんにもなってないよ!それじゃ。
我々はスリング連結のお助け紐を出してサクサクと登っていく。
以前にもこの沢を訪れたことはあるが、アトラクションが次々と現れ、飽きさせない。
程なくして、小川谷廊下の名物ともいうべき「つるつるの大岩」が視界に入る。
ここでまたもや外国人主体の8人パーティに追いつく。
大岩のトップにはリングボルトが2本セットされている。
これを利用して、懸垂の支点工作と懸垂の実践練習。
リングボルトに直接カラビナがけをしてみたが、荷重がかかるとカラビナがテコの役割をし、ボルトが抜ける方向に力が作用してしまうので具合が良くない。
ガースヒッチでスリングをリングボルトに連結し、その先端にカラビナをセットした。
スリングの強度は落ちるが、懸垂支点なので、インパクトフォースかかかる可能性は低いと考えた。
そうやって遊んでいるうちに、危なっかしい7人パーティと外国人主体の8人パーティに抜かれてしまう。
20m滝のところですぐに追いつく。
今日の足並みならロープ不要と判断し、フリーで先に高巻かせてもらう。
時折、岩魚が走るのが見える。流れてくる落ち葉にライズする姿も見える。
沢を始めた頃より、ずいぶん岩魚が見えるようになった。(というより、注意して探すようになった。)
いくつかの滝を登り、これまた小川谷のシンボルの一つである「壊れた堰堤」が目の前に現れる。
ゴーロ帯を進み、壊れていない堰堤の手前の登山道へ。沢靴からアプローチシューズに履き替え、登山道を30分弱歩くと駐車スペースに着いた。
駐車スペースの車が1台減っていた。
今日の入渓パーティはどうやら5パーティか。
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