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Yamareco

記録ID: 770267
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ハイキング
丹沢

大山古道(県道701号)+鶴丸尾根〜念仏山〜吾妻山〜鶴巻温泉

2015年11月27日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:53
距離
19.2km
登り
1,050m
下り
1,186m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:00
休憩
0:51
合計
6:51
7:40
49
8:29
8:40
56
9:36
9:39
49
愛宕滝
10:28
10:45
63
伊勢原CC入口
11:48
11:51
40
12:31
12:45
40
13:25
13:26
17
13:43
13:45
28
14:13
18
14:31
鶴巻温泉駅
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:秦野駅から蓑毛行バス、東中学校前下車
帰り:鶴巻温泉駅まで徒歩
コース状況/
危険箇所等
秦野市寺山地区と伊勢原市大山地区を結ぶ大山古道は古くから利用されてきた道ですが、現代ではほとんど通行が無くなり、県道とはいえ、ほとんど整備されていない個所もあり、注意が必要です。
最近設置されたと思われる大山古道の道標が増え、迷う心配は減りました。

地理院地図で伊勢原CCから356.5mピーク(沢山)を通る徒歩道は存在しません。微かに人の通った形跡を探しながら尾根を忠実に辿るしかないのですが、行く手は鹿柵に遮られ、苦労します。やはり東丹沢登山詳細図にあるように、林道を歩いた方が良いでしょう。
県道701号の起点、大山古道(坂本道)の道標があります。
2015年11月27日 07:42撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 7:42
県道701号の起点、大山古道(坂本道)の道標があります。
新東名工事のため、この先車両通行止めになっています。徒歩では問題なく通過できました。
2015年11月27日 07:47撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 7:47
新東名工事のため、この先車両通行止めになっています。徒歩では問題なく通過できました。
椿の花がたくさん落ちていました。今頃?
2015年11月27日 07:49撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/27 7:49
椿の花がたくさん落ちていました。今頃?
新東名工事に伴い、遺跡発掘調査中です、
2015年11月27日 07:51撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 7:51
新東名工事に伴い、遺跡発掘調査中です、
車両通行止めはここまで。
2015年11月27日 07:52撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 7:52
車両通行止めはここまで。
才戸バス停からの道と合流し、まともな舗装道になります。
2015年11月27日 07:55撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 7:55
才戸バス停からの道と合流し、まともな舗装道になります。
これから進む不動越(イヨリ峠)方面です。
2015年11月27日 08:01撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/27 8:01
これから進む不動越(イヨリ峠)方面です。
古い石碑
2015年11月27日 08:03撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 8:03
古い石碑
久保橋で右折します。
2015年11月27日 08:05撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 8:05
久保橋で右折します。
右側はゴルフ場です。
2015年11月27日 08:06撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 8:06
右側はゴルフ場です。
大山を示す古い道標に覆い堂が造られ保存されていました。
2015年11月27日 08:09撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 8:09
大山を示す古い道標に覆い堂が造られ保存されていました。
これでも県道です。
2015年11月27日 08:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 8:11
これでも県道です。
落ち葉の下には古い舗装が残っていたりします。
2015年11月27日 08:16撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/27 8:16
落ち葉の下には古い舗装が残っていたりします。
一旦林道に出ます。
2015年11月27日 08:20撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 8:20
一旦林道に出ます。
大山南山稜のハイキングコースに出ました。
2015年11月27日 08:35撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 8:35
大山南山稜のハイキングコースに出ました。
数年前まで折れたままになっていた不動明王が再建されていました。
2015年11月27日 08:37撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 8:37
数年前まで折れたままになっていた不動明王が再建されていました。
舗装された林道に出ます。向かいの山道は大山へのハイキングコース。今回は林道を右に進みます。
2015年11月27日 08:42撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 8:42
舗装された林道に出ます。向かいの山道は大山へのハイキングコース。今回は林道を右に進みます。
ここにも大山古道の道標が。
2015年11月27日 08:43撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 8:43
ここにも大山古道の道標が。
林道から離れ谷へ下ります。
2015年11月27日 08:53撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 8:53
林道から離れ谷へ下ります。
分岐点にある石祠と石碑ですが、何が彫られているのか読めません。
2015年11月27日 08:54撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 8:54
分岐点にある石祠と石碑ですが、何が彫られているのか読めません。
これでも県道? 境界杭も流されている程の荒れ方。歩き辛いです。
2015年11月27日 09:07撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/27 9:07
これでも県道? 境界杭も流されている程の荒れ方。歩き辛いです。
最後の林道を横断すると50mほど左に大滝へ下る道があります。
2015年11月27日 09:10撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/27 9:10
最後の林道を横断すると50mほど左に大滝へ下る道があります。
大滝です。ちょうど滝壺に日が当たって輝いていました。
2015年11月27日 09:14撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/27 9:14
大滝です。ちょうど滝壺に日が当たって輝いていました。
昔はこのような滝で禊をして大山に入ったとのこと。
2015年11月27日 09:16撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 9:16
昔はこのような滝で禊をして大山に入ったとのこと。
対岸に大岩をくりぬいた祠に石仏が祀られていました。
2015年11月27日 09:21撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/27 9:21
対岸に大岩をくりぬいた祠に石仏が祀られていました。
たけだ旅館脇の大滝入口を示す石標。
2015年11月27日 09:24撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 9:24
たけだ旅館脇の大滝入口を示す石標。
阿夫利神社社務局の紅葉。
2015年11月27日 09:28撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/27 9:28
阿夫利神社社務局の紅葉。
愛宕滝前の紅葉。
2015年11月27日 09:36撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/27 9:36
愛宕滝前の紅葉。
ツタもきれいに色づいていました。
2015年11月27日 09:41撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/27 9:41
ツタもきれいに色づいていました。
柿の大木。
2015年11月27日 10:22撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/27 10:22
柿の大木。
蝶が日向ぼっこ。
2015年11月27日 10:49撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/27 10:49
蝶が日向ぼっこ。
このルート唯一の紅葉。
2015年11月27日 10:53撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/27 10:53
このルート唯一の紅葉。
大山の雄姿。
2015年11月27日 10:57撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 10:57
大山の雄姿。
この左手から苦難の道が始まります。
2015年11月27日 11:01撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/27 11:01
この左手から苦難の道が始まります。
踏み跡が薄いながらも境界杭を頼りに尾根筋を進みますが、進むべき尾根を間違えて引き返しました。
2015年11月27日 11:15撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 11:15
踏み跡が薄いながらも境界杭を頼りに尾根筋を進みますが、進むべき尾根を間違えて引き返しました。
所々に境界杭があります。
2015年11月27日 11:19撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 11:19
所々に境界杭があります。
樹高20僂曚匹覆里卜派な実をつけていました。
2015年11月27日 11:25撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 11:25
樹高20僂曚匹覆里卜派な実をつけていました。
保安林の標識もありました。
2015年11月27日 11:29撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 11:29
保安林の標識もありました。
この辺りは道のように見えます。この後、鹿柵沿いに進みます。
2015年11月27日 11:32撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 11:32
この辺りは道のように見えます。この後、鹿柵沿いに進みます。
そろそろ沢山。尾根筋は左上に続いているのに鹿柵で阻まれ、扉がありましたが厳重に締められていたため迂回することに。しかしその後ふかふかの土に足を取られながら急斜面を上り下りする羽目に。この場所で鹿柵を越えなかったことを後悔。
2015年11月27日 11:37撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 11:37
そろそろ沢山。尾根筋は左上に続いているのに鹿柵で阻まれ、扉がありましたが厳重に締められていたため迂回することに。しかしその後ふかふかの土に足を取られながら急斜面を上り下りする羽目に。この場所で鹿柵を越えなかったことを後悔。
一旦歩きやすくなったので安心したのも束の間、また鹿柵に阻まれ、結局扉を開けて尾根に出ました。尾根に出てからも鹿柵を何度か乗り越えながら歩きました。
2015年11月27日 11:47撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 11:47
一旦歩きやすくなったので安心したのも束の間、また鹿柵に阻まれ、結局扉を開けて尾根に出ました。尾根に出てからも鹿柵を何度か乗り越えながら歩きました。
漸くまともな山道に出てホッとしました。
2015年11月27日 12:01撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 12:01
漸くまともな山道に出てホッとしました。
日が当たってきれいでした。
2015年11月27日 12:02撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/27 12:02
日が当たってきれいでした。
朽ちた道標がありました。
2015年11月27日 12:04撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 12:04
朽ちた道標がありました。
大山南山稜HCが見えてきました。
2015年11月27日 12:23撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 12:23
大山南山稜HCが見えてきました。
ここを上ってきました。手書きで「鶴丸」と書かれています。
2015年11月27日 12:24撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 12:24
ここを上ってきました。手書きで「鶴丸」と書かれています。
高取山からの横浜方面の眺め。手前の樹は黄葉もせず枯れています。
2015年11月27日 12:44撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/27 12:44
高取山からの横浜方面の眺め。手前の樹は黄葉もせず枯れています。
念仏山から江の島方面の眺め。
2015年11月27日 13:23撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 13:23
念仏山から江の島方面の眺め。
念仏山の石仏。
2015年11月27日 13:24撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/27 13:24
念仏山の石仏。
野菊と信仰の道と言うらしい。
2015年11月27日 13:32撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 13:32
野菊と信仰の道と言うらしい。
善波峠。昼間でも薄暗く、陰鬱な雰囲気です。
2015年11月27日 13:43撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 13:43
善波峠。昼間でも薄暗く、陰鬱な雰囲気です。
首のとれた石仏もあったりして。
2015年11月27日 13:45撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/27 13:45
首のとれた石仏もあったりして。
吾妻山。「吾妻神社」と彫られた石碑がありました。
2015年11月27日 14:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 14:11
吾妻山。「吾妻神社」と彫られた石碑がありました。
ここで関東ふれあいの道と分かれ、鶴巻温泉駅へ下りていきます。古い石標のように見えますが、「弘法山ハイキングコース」と書かれています。
2015年11月27日 14:20撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/27 14:20
ここで関東ふれあいの道と分かれ、鶴巻温泉駅へ下りていきます。古い石標のように見えますが、「弘法山ハイキングコース」と書かれています。
撮影機器:

感想

最近道標が整備されたというので大山古道を歩いてみました。古くからの里山道で、県道に指定されているとはいえ、現代ではほとんど往来がなく荒れたままの個所がありました。(特に写真21の辺り)
ほとんどが杉檜の植林で鬱蒼として、所々にある石標や石碑が辛うじて古道の雰囲気を醸し出しています。

引き続き鶴丸尾根を伊勢原CC側から上りました。クラブハウス裏のモノレール乗り場の西側にある歩きやすい尾根道を上りましたが、それは貯水タンクの所までで、その先は微かな踏み跡らしきものしかなく、尾根筋を辿って沢山(356.5m)を目指しました。

もう少しでピークというところで鹿柵に阻まれ、柵に沿って迂回しましたが、踏まれていない林内の土に足を取られ歩き辛く疲れます。結局は鹿柵の扉を開けて尾根道に辿りつきました。ヤマレコによると沢山に登ったことになっているので、数十m以内までは行ったのだろう。コルまで来ると歩きやすい一般的な山道になり、大山南山稜HCに合流します。

高取山から吾妻山にかけては黄葉の季節のはずですが、まだ緑の葉が多く今年は遅いようです。

【出合った人数】
大山古道:林業関係者1名
大滝〜伊勢原CC:地元の人(十数名)およびハイカー(数名)
鶴丸尾根:0名
大山南山稜〜吾妻山:約20名

【今日の教訓】
悪路でも一旦進み出すと引き返す判断がしにくくなる。
挑戦と安全を常に判断しながら歩こう。

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