浅間山(箱根) [小涌谷St-▲-箱根湯本St]
- GPS
- 04:40
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 271m
- 下り
- 695m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:箱根登山鉄道 箱根湯本St. |
コース状況/ 危険箇所等 |
(要所の状況は写真にコメントしました。) (本日は2名なので行程はゆっくりめです。) ・標識はしっかりしています。 ・登山鉄道で標高を稼いでしまうので、山頂まで登りは短時間です。 ・浅間山からは広い尾根を緩やかに降りていきます。 ・尾根は紅葉の盛りでした。 ・後半の石畳は、濡れ落ち葉で滑りやすい山道でした。 登山届ポスト : 気づきませんでした。 |
写真
感想
・そろそろ箱根も落ち着きつつあるかと、紅葉を期待して浅間山(せん
げんやま)に。
・計画日前日に、箱根山の噴火警報レベルが平常に戻りました。
・改築後初めての箱根登山鉄道箱根湯本駅、道路を渡るブリッジもでき、
きれいで便利になりました。
・車内では鉄道や周辺情報など、以前より詳しくアナウンスしてくれま
す。
・小涌谷駅で降りた方は10名程度。
・道路を渡り、企業の保養所が点在する舗装道を上がり、途中で左に入
ると、蛇骨川源流の千条の滝(ちすじのたき)に行き当たります。屏風
状の溶岩の隙間から白い糸のように幾筋も洩れ出る水がきれいです。
・蛇骨川を渡って薄暗い山道をしばらく登ると、尾根上の宮ノ下駅への
分岐に出ます。ここを右へ5分で明るく開けた浅間山に着きます。
・登山者は10名程度でしたが、1時間ほど昼食を採っている間にグルー
プが次々到着、12時過ぎには70-80名の人で芝の山頂広場は埋まりま
した。
・下りは広い緩やかな尾根を歩きます。ちょうど紅葉の盛りで、日を受
けた雑木の赤黄が見事でした。アオキの実はまだ青です。
・のんびり歩いて山頂から50分ほどで、広い尾根を右に外れます。
・しばらくで石畳となりますが、前日の雨で濡れた落ち葉が積もり滑り
やすい道でした。
・湯坂城跡の土塁を越えて山腹をジグザクに降りて行くと温泉旅館の屋
根が見え、左下の国道1号線に降り立ちます。
・箱根駅伝の中継でもお馴染みの早川の橋を渡って、温泉街を行けば、
箱根登山鉄道の箱根湯本駅です。
・駅付近の店でビール、コーヒーを飲みながら、今日を振り返り次回は
どこへ行こうかと雑談するのも、恒例の終わり方。
・以前から箱根登山鉄道の車内が狭いのでレールの幅も山手線などより
さらに狭いのかと思っていて、今回乗る前に調べてみました。すると
逆に山手線より広く新幹線と同幅(標準軌)とわかり、意外でした。
・当日朝、箱根湯本駅で実際に見てみました。
・小田原から来る軌道は湯本駅でコンクリートの塊の車止め右側で終わ
ります。山へ向かう軌道はその車止めの左側から始まります。この場
所で両側を見比べてみると、確かに山へ向かう軌道の幅が広いことが
わかりました。
・しかし乗車すると車内は新幹線どころか山手線より狭い。でも車内ア
ナウンスで理由がわかりました。スイッチバックで登降するほど急な
山は半径の小さいカーブが多いので、車幅を狭くして曲がりやすくし
ているとのこと。これですっきりしました。
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