雁峠〜笠取山〜唐松尾山(作場平からの周回)
- GPS
- 05:59
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,266m
- 下り
- 1,264m
コースタイム
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 5:59
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※トイレあり ※民宿みはらしから先はわずかですが凍結している箇所がありました。 これからは要滑り止めだと思います。 ※到着時、気温はマイナス3度 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 ・積雪があります。10cm程度、深いところで20cmほどありました。 今のところ特に雪装備は必要ありませんでしたが、 積もった雪が溶融凍結しツルツルになり始めている箇所も散見されました。 もう少し溶融凍結を繰り返すと軽アイゼンなどの滑り止めが必要になるかもしれません。 ●作場平〜雁峠〜笠取山 駐車場から作場平橋を渡りったところからスタート。 ヤブ沢峠に向かって高低差380mを一ノ瀬川に沿って進みます。 幾度となく木橋を渡りますが、橋の上の積雪に注意。 ヤブ沢峠から林道を700〜800mほど緩やかに登ると笠取小屋に到着です。 笠取山から広く開けた尾根筋を進むと雁峠分岐がすぐに現れます。 分岐から樹林帯を下り再び開けたところが雁峠。分岐から500mほどの距離です。 雁峠分岐から笠取山方面に進むとすぐに小さな分水嶺を通過し、 鞍部から高低差130mほど急登すると笠取山山頂に到着です。 西側のピークには山梨百名山の頂上標が立っており、 さらに先に進んだ東峰にも頂上標があります。 ●笠取山〜将監峠 奥秩父主脈縦走路を進みます。 水干の分岐までは、雪の付いた岩場のアップダウンとなるので慎重に。 水干からからはほぼ平坦なルートとなり、黒槐山手前から再び登山道は斜度を 上げ始めますが、黒槐山と黒槐ノ頭はどちらも巻くようにルートが付けられていました。 黒槐ノ頭を通過すると登山道はほぼ稜線に沿ってアップダウンを繰り返します。 この付近、積雪でルートが少し分かりにくいですが稜線通しを意識すれば問題ありません。 唐松尾山の山頂は展望はありませんが、山頂北側に100mほど進むと (縦走路と間違わないように木で通行止めされています)眺望が開けた岩場があります。 唐松尾山から山の神土までは稜線の南側に登山道が付いていて、 積雪と泥んこの道になっていてとても滑りやすく、 南側への転滑落に注意が必要です(2〜3回ほど転びました)。 西御殿岩へのルートは雪のためか判然としなかったのでスルーしました。 山の神土からは再び広く開けた笹原の尾根を緩やかに下っていきます。 ●将監峠〜作場平 将監峠から将監小屋を経て三ノ瀬登山口までは林道を5Km弱ほど緩やかに下っていきます。 三ノ瀬登山口から作場平駐車場までは3kmほどの車道歩きとなります。 |
写真
感想
今年はスタッドレスの準備がまだできておらず…。
昨年まで履いていたタイヤはすり減ってしまい、
新しいものに買い換える必要があるのですが、
なかなか降らない雪に同調するようにグダグダしていると、
急に雪が積もってしまいました。
komemameは体調があまり芳しくなくお休み。
ボクも先週の山行の疲れが残っている感じでしたが、
こういう時は休むよりもむしろカラダを動かした方がいいんだろうな、
と思って軽めに歩くことにしました。せっかくのお天気だし。
ノーマルタイヤだと深入りが必要な場所は登山口敗退がコワいし、
遠出するのも億劫だから、奥秩父の笠取山〜唐松尾山を作場平から周回することに。
411号から側道に入り民宿みはらしを過ぎると、橋の上や日陰の路面は
凍結しているようで慎重に運転する必要がありました。
スタート時はマイナス3度。作場平の登山口からしばらく進むと雪が付き始めます。
ここまで雪が積もっているとは思ってもみなかったので、
足は冷えるは、ズリズリ滑るはで、雪に無力なアプローチシューズを
履いてきたことをちょっと後悔。
それでも徐々にこの靴での雪道の歩き方にも慣れ始め、雁峠に寄り道をしてから、
巨大すべり台のような斜面を登り詰めて笠取山に到着。貸切でした。
結局この日は山の神土手前までは誰とも会わず、静かな山歩きに。
笠取山からの奥秩父主脈縦走路を歩くころには、
日が昇って気温も上がり足の冷えは解消。
しかし、唐松尾山からはルートが稜線の南側にトラバースするように付いており、
積雪と泥が混ざってとても滑りやすくなっていて、2〜3回ほどすっ転び、
山の神土まではおっかなびっくりで進みました。
将監小屋からは林道と車道とを渡り歩き13時前に作場平に到着。
この日の裏テーマは山行後に八王子のスープカレー屋さんに立ち寄ることだったのですが、
道が空いている間に帰っちゃった方が何かとラクかなぁと思い、
次回の楽しみに取っておくことにして真っ直ぐ帰ることに。
おかげで16時前には帰宅できました。
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