浜石岳〜初冬の富士山、バッチリ!〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 987m
- 下り
- 979m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰路:JR由比駅 16:16 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大きな標識がたくさん出ていて安心。 だが、慌てて下山すると見落とすことがある。 |
写真
感想
新雪に覆われた富士山を西側から眺めてみたかった。初冬の快晴の時が来るのを待って出かけた。幸い9日は雲一つない快晴に恵まれた。それでも遠くは少し霞んでいて、伊豆半島や三保方面がややすっきりしなかった。
登っている時にはまったく人に出会わなかったが、山頂に着き、お昼近くになると団体を含めて20人近くになった。野外センターに車を置けば1時間足らずで山頂に達せられるので、土日は人が多いとのことでした。
今年は例年より雪が薄いらしいが、それなりに美しい富士山が、今日一日、帰るまでずっと眺められた。ただし富士山の姿は、東や南側から見るより少し劣る感じがした。特に山頂の平らな部分の形が・・・。
下りはほとんど樹木で視界がきかず、ただひたすら歩いた。でも道そのものは岩石もほとんどなく歩きやすかった。
そうそう、下山時、勇み過ぎて野外センターと薩埵峠への分岐にある標識を見落として、野外センタの方に下ってしまった。ちょうど分岐のあたりは広くなっていて、道があちことに広がっていたからだ。でも間違えたのは私だけでなく、もう一人いて、一緒に引き返した。下山時は気持ちがウキウキしまうのか、適当にかってなルートを取りやすいので注意しないと・・・。
やっと薩埵峠に着けたという感じだったが、峠の見晴らし台からの富士山を見て、また元気が出てきた。安藤(歌川)広重が描いた絶景が、150年も変わらず見られる不思議さに見とれてしまった。夜景の写真を撮ろうと、5,6人のカメラマンが三脚を立てて日暮れを待っていた。
しかし、そこから由比駅までの舗装道路を歩くのはかなりきつく、足が痛くなってしまった。最初の由比から野外センター近くまでも長い舗装道路を歩かされるので、これもこのコースのつらいところかな。要領のいい人は、自動車で浜石岳と薩埵峠をサカサカ周ってしまうみたいだ。なんか私の山登りは、いつも江戸時代の旅人の感がしてくる。まあ、いいか・・・。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
こんばんは♪
浜石岳、行かれたのですねー
海と富士山が同時に見れる素敵な場所ですよね。
山頂近くまで道路がありますね。
そのせいか、私が登った時も、登山者は自分たちだけでしたー
でも、山は一生懸命に歩いたほうが、山頂での感動も倍増だと思います。
こんばんは!
そうですね。いつも車があればなんて思うこともありますが、人間ってこんなに歩けるんだという実感を持てることは幸せかもしれません。
実は由比の町は懐かしいんです。仕事で長い間お寺に泊めて頂いたことがあるんです。
もう少し山を歩き続けたいな〜。(^^)/
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する