久々のてくてく+α 藤沢宿から江ノ島、鎌倉 極楽寺からはハイキングコースで銭洗弁天、北鎌倉へ
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 382m
- 下り
- 377m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り 北鎌倉駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
極楽寺駅〜大仏切通 極楽寺駅から線路をわたり、小学校直前を上がる。大仏切通に抜けるはずと思いながらも不安はあった。上がりきったところに長谷貯水場があれば正解。ここから歩行者専用の階段を下ると、大仏切通からのハイキングコースに合流する。逆コースの方が分かりやすいか? 遊行寺〜江ノ島 昔道に拘ろうとすると難易度高い。 ところどころある江ノ島への道しるべが正解だってか否かん教えてくれるのみ。不安になったら川沿いか新道に行けばいいはなしではある。 |
その他周辺情報 | 場所が場所だけにお好きにといいたいところだが、観光地なので…。 |
写真
装備
備考 | 久々の舗装路メインで足裏が厳しい。 年末はスキーには積雪が足らず、山行には寒すぎて中途半端ゆえてくてくを考えていたが、足裏の豆など足の保護などを考える必要がありそうだ。 |
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感想
国道134を突っ走って江ノ島の根元までは何度も通るのに未だに行ったことのなかった江ノ島。12月が適期と考えられる鎌倉アルプス。
あまり優れない体調に極寒の稜線は辛かろうと思い、茅ヶ岳への山行をやめてこれらを歩いてみることとした。
江戸期においては鎌倉より江ノ島の方が人気であったらしく、東海道藤沢宿は江ノ島への分岐として、また時宗の大本山遊行寺の門前町として栄えていたとのことである。以前東海道を初めて歩いた一泊二日の旅において、平塚から戸塚までで唯一癒された場所として遊行寺は思い出深いものがあり、赤線繋ぎも兼ねてまずは遊行寺へ詣でた。
再訪した遊行寺の大銀杏の紅葉があまりに見事だった。それゆえ、あわよくば鎌倉アルプスの紅葉も期待できそうと考え狙った次第である。
藤沢宿から江ノ島、更に極楽寺までは江戸期の街道に準拠、極楽寺からは鎌倉アルプス西方歩きとした。スタートが遅く、日没が早いこの時期、江ノ島と鎌倉アルプスはいずれかが妥当だろうが結果的にはこれはこれで良かったと思う。
江ノ島の海食洞穴、神社。しらす丼。なかなかだった。因みに江ノ島は日本三大弁天の一つらしく、他は広島の宮島と滋賀の竹生島とのこと。これで三大弁天に詣でたことにもなるらしい。鎌倉は銭洗弁天と佐助稲荷に行き、なかなかの紅葉も拝めた。
ある程度は予想していたが加工しやすい岩の稜線ゆえ、ところどころあれ気味の場所もあるので、あくまでスニーカーではなくトレランシューズも含む山靴が適していると思われる。
北鎌倉に降りたのが既に4時前と日没から1時間足らずのため、天園方面はギブアップとした。
久々の舗装路メインで、かつ、山武装せずにきたが、母子球がうずくので考え直す必要ありそう。
コメント
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家族で鎌倉に寄りました。
あの頃は一番体力がない頃やけど歴史は大好きで
行きたいところたっぷりやけど〜って感じでTDLに移動しました
2年後 日光付近に行きTDLに移動したのは同じパターン(家族とのバーター
鎌倉 どメジャーな鶴岡八幡宮と大仏は行っても他はスルーというケースが多いかと思います。行っても大仏と合わせて鎌倉の長谷寺へ。しかし鎌倉の長谷寺はなかなか風情はありますが、残念ながら本家の大和の長谷寺の格式には遠く及ばないと思います。
鎌倉の寺院は京への憧れというか対抗という面が強く、ゆえに本家に凌駕するようなところは見出しにくく思うのです。
その中で北鎌倉界隈の寺院は時代の要請で禅寺が多く、京に対して別の個性を放っていると思います。建長寺、円教寺、天園から瑞泉寺、竹寺の異名を持つ報国寺などがそれにあたります。これらとて京都の東山、嵐山界隈で似たところはあるともいえますが、これらはそこそこ存在感を放っているゆえにわざわざ上方からくる価値もなくはないのかなと思わなくもないです。
でも、姫路の円教寺に比べるとどれも霞む気もしなくもないですが。
要は神社仏閣で上方に勝るのを東に求めるのは酷なもの。むしと東は山奥の寺院に稀有の価値が見出せるかと思います。秩父の三峰、秩父神社、下総の香取、鹿島神宮、下野の日光、大谷寺、上野の水沢観音と榛名神社、妙義神社、中の嶽神社などが当たります。
でも生粋の京都の人は別として関東の魅力は日本の首都たる東京の最先端ぶり位かと。
とはいえ江戸自体は所詮は400年の植民都市ですし、そのために行った各種治水事業の成果で湿地体が肥沃の大地に生まれ変わり、今に至るまで人を受け入れていく受け皿になった。関東の開拓史には興味がありますが、歴史的価値を見るならば上方の方こそ魅力を感じます。
歴史探訪という観点では、やはり東に住むものにとっては京都、奈良、大坂、堺、大津の方こそ垂涎の地だと思います。
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