晩秋、最後の紅葉と京都北山・箕浦ヶ岳−SMC12月定例会
- GPS
- 03:47
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 552m
- 下り
- 415m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
下山は、叡山電鉄鞍馬駅 |
写真
感想
2015年最後の日曜山々会の定例登山は、恒例の干支(未)の神様お礼参りとの合せ技。未年の神様は意外と少ないらしく、全ての干支が揃った京都下鴨神社にお参りすることになった。
12月に入って意外と暖かい日が続いたせいだろうか糺の森のモミジはまだ残っていて晴天に照らされて映えていた。本殿前に並んだ干支の守護神(大国主命)である言社(ことしゃ)7社の中から未年を祀った社と自分の干支年を祀った社に今年の安全登山のお礼を捧げた。山の会もほぼ毎月定例的にまた事故もなく実施できたことは幸いである。メンバーの年齢も随分上がってきたことから考えても、来年も是非引き継いでいきたいものである
さて、下鴨神社お参りののち、叡山電鉄に乗って岩倉駅まで移動、ここからこの日の登山が始まった。比叡の山を東側に望みながら駅から北西方向の実相院方向に向かう。実相院もモミジの名所として知られるところだと聞いているが、この日は拝観せずに門前を素通りし、岩倉池方面へ、更に池の横を通って佛教大学の岩倉グラウンドの前から未舗装の林道になって繁見坂を10分ほど登ると市原からの道が合流する繁見峠へ着く。休憩所があったのでここで昼食休憩を取り、漸く登山道らしくなった坂道を箕裏ヶ岳へ登る。それまでが楽な歩きだったので、わずか200mの登りではあったが、かなり急な坂道に汗をかいた。
箕裏ヶ岳山頂は三等三角点が設置されているが、樹林に囲まれ展望は全くない。岩倉方面からの別の道と静原と江文峠へ続く坂原峠への道が合流している。
今回は、時間があれば坂原峠から瓢箪崩山方面へ回り岩倉駅へ戻るプランも有ったが、さすがにこの季節でスタート時間も遅かったので無理はせず薬王峠を越えて鞍馬へ出るBプランに変更して墓地のある坂原峠から静原集落へ下った。のどかな田園風景の静原集落を横切って向かい側の薬王坂へ。。標高差200m足らずだが、急坂を上ったところが天ヶ岳への分岐でもある薬王坂の峠だった。何度か来たことの有る峠で一息ついて最後の目的地である鞍馬駅までは20分足らずで下ってしまった。
鞍馬駅からは展望列車の「きらら」の横向きシートに座って帰ってきた。
遅ればせながらも残っていた紅葉を楽しみ、京都北山の里山で今年の山の会の活動を無事に終えることができた。
今回の歩行距離:12.8km 2015年の累積距離:580.8km(41回目)
今回の累積標高: 686m 2015年の累積標高:47,668m
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