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Yamareco

記録ID: 77905
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

笠ヶ岳

2010年09月11日(土) ~ 2010年09月12日(日)
 - 拍手
GPS
30:30
距離
16.1km
登り
1,882m
下り
1,847m
天候 初日:晴れのちガス
二日目:雨
過去天気図(気象庁) 2010年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
深山荘前無料駐車場
ファイル
パスワードあり 100911-12 笠が岳.doc
shojiro
(更新時刻:2010/09/13 19:50)
最後の登りがしんどそう・・・
2010年09月11日 12:25撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/11 12:25
最後の登りがしんどそう・・・
岩に励まされました
2010年09月11日 13:26撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/11 13:26
岩に励まされました
エコバッグ購入!
2010年09月11日 17:14撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/11 17:14
エコバッグ購入!
撮影機器:

感想

今回は2ヶ月前のリベンジ笠ヶ岳。
但し今回はneoが居ないので、おそらく大丈夫だろう。
10日の金曜21:30にameoが来るとのことで、
10分ぐらい前に家を出ようとしたら、ザックの周りが水浸し。
どうやらプラティパスから2リットル分のスポーツドリンクがダダ漏れ。。。
shut offバルブが「開」状態になっていたらしい。
しかし、shutで「閉じる」なのに、+offだったら「開く」なのでは?
shut offが「開」と勘違いしていました。
英語に強ければ・・・
てことで、いろいろ掃除や片付けやらをしていて出発は30分遅れ。
まあそれでも1時過ぎには深山荘前駐車場に着して、車内泊。

11日は4:30起床で、5:30から歩き出す。
かなり天気がよく、新穂高から今回目的地の笠も良く見える。
2ヶ月前と同様に笠新道を詰める。
相変わらずしんどい急登だ。
前回のneoリタイア地点も順調に過ぎる。
振り返ると槍・穂高が今日も美しく聳えている。
そんなこんなで登っていくと、いきなり視界が開ける!
杓子平だ。
それまで全く見えなかった笠ヶ岳と稜線がカール越しにお目見え。
心憎い演出ですね。
杓子平は非常に美しかった。
花の季節だったらもっと美しいのだろうと思わせる。
そこからもう一踏ん張りして、稜線へ。
富山側の山々(黒部五郎や薬師etc.)も見えるようになり、頗る良い景色だ。
目的地の笠ヶ岳が見えるのだが・・・最後の登りがかなりしんどそうで萎える。
まあそれでも行かないわけには行かず、岩の「ガンバ」にも励まされ、
無事テン場に着いた。着いた、のだが・・・
まだ小屋まで10分ぐらい登りますけど・・・
テン場が小屋から離れているとは知っていたが、ここまで遠いとは。
夜、トイレ行きたくなったらどうしよう。。。

幕営を済ませたが、山頂はガスの中。
まあでもひとまず頂は踏んどかんといかんでしょうということで、山頂へ。
こんなに質素な百名山頂上は初めてというくらい、何もありませんでした。
夕飯は小屋の自炊室で。
笠ヶ岳山荘はテント組にも自炊室を提供してくれ、また立て替えたばかりか非常に美しく、おみやげも充実しており、素晴らしい小屋だった。
食後、暗闇の中テン場まで下らなければならない。
何とか他のテントの明かりを頼りに自分達のテントに辿り着けました。
そして20:00前に就寝。

夜中に目が覚めると、時折テント越しに嫌な明るさが飛び込んでくる。
雷だ!
しかし、相当遠くなのか雷鳴はしない。
外を眺めると、完全にホワイトアウトしており、1分おきぐらいに空全体が明るくなる。
ameoと相談し、万が一のことも考えてひとまず小屋で待機しようという話になった。
そこで、ヘッドライトの光を頼りに小屋へいこうとするのだが・・・全く見えない。
ガスの中ではLED光は拡散するばかりで、1m先も覚束無い。
しばらく歩いたがこれはどうやっても小屋へたどり着けそうに無いということで、諦めてテントへ戻ろうとする。
しかし!!!今度はテントの場所がわからない!!!!
まさかテン場で遭難するとは思わなかった。
LEDを照射距離が大きいハロゲンに切り替え、10分ぐらい探し回ってなんとか見つけました。
ヘッドライトは軽さや安さだけじゃなく、一番大切なのは「明るさ」ですね。

二日目は朝から雨模様。
水分をたっぷり含んで重くなったテントを担いで笠新道を下る。
足に来る・・・これは足に来る・・・
ステッキに相当の荷重を預け、なんとか下山。
こんなしんどいコースでは、やはり流行の山ガールを見かけることは無かった・・・



今回の教訓
・山登りもグローバル化対応が必要
・ヘッドライトは照射距離も大切
・しんどいコースは山ガールも皆無

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