富士山麓を徘徊【24.9】やまなしハイキングコース百選、達成です。

2025年02月11日(火) [日帰り]

• GPS: 03:42
• 距離: 15.7km
• 登り: 613m
• 下り: 622m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:08
• 休憩: 0:09
• 合計: 6:17

距離 15.7km 登り 613m 下り 622m

8:59 スタート地点
9:06 9:07 鐘山の滝
9:45 大臼
9:53 膳棚バス停
9:59 10:00 忍野八海
10:06 膳棚バス停
10:15 大臼
11:11 11:12 蠺影神社の石碑
11:21 11:22 堂見山公園
11:27 11:29 堂尾山公園
12:23 12:24 道の駅かつやま
12:29 羽根子山登山口
12:34 羽根子山
12:41 羽根子山登山口
13:12 13:13 母の白滝
14:43 甲斐いちのみや大文字焼き
14:55 14:56 大久保山
15:05 甲斐いちのみや大文字焼き
15:16 ゴール地点

天候

快晴。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

【鐘山の滝〜忍野八海】
東海自然歩道での移動。道標しっかりあります。日陰で、押しつぶされた雪がカチカチのツルツルになっているところがありました。傾斜がないので通過は難しくなかったです。

【堂尾山公園】
小明見から登りました。道は明瞭、危険を感じるところもありませんでした。堂見山公園（富士見台）を踏んだ後、少し引き返したところに堂尾山公園への分岐がありましたが、道標がなかったので気を付けて。下りは向原に向かいました。らくルートには無い道ですが、歩きやすかったです。

【羽根子山】
駐車は道の駅かつやまが便利。直等ルートと回遊ルートがありますが、斜度が違うだけでどちらもよく整備されていて歩きやすいです。

【母の白滝】
滝までは緩い下りを歩くことになりましたが、カチコチに凍っていて、慎重に歩く必要があります。浅間神社から車で標高を稼ぐことができますが、道が細い上に歩いている人も多いので、徒歩移動の方がよいかも。停めるところも無いし。

【大久保山】
大文字焼きというポイントからスタート。道そのものは非常に分かりやすく、ルート外しのリスクは低そう。ただし、かなり傾斜が厳しいのと、落ち葉もかなりの量で、非常に滑りやすいです。

写真

2/11 9:03

今日は山ハイ百の踏み残しを回ろうと思います。まずは鐘山の滝ですが…どこじゃ？この川沿いだろうか。

2/11 9:05

地図を見ながらしばらくウロウロ…、お、あったあった。

2/11 9:06

ベンチがあって、カフェのようですね。夏は涼しくていいかも。

2/11 9:06

コチラが、鐘山の滝。

2/11 9:07

厳しい寒さが続きましたが、それほど凍ってはいませんね。

2/11 9:14

川沿いに少し下って、富士聖ヨハネ学園の近くで橋を渡ります。が、工事中だったのでさらに下の仮橋を渡りました。

2/11 9:15

東海自然歩道からは、道標もあって安心。

2/11 9:26

お、富士山だ。さすがに近いな〜。それにしても良いお天気です♪

2/11 9:26

今日はサコッシュのみで歩いているので、非常に体が軽いです。足の感覚がこんなに違うんだなぁ。

2/11 9:36

雪が残っていたけど、薄いし柔らかいから、歩くのには問題なし。

2/11 9:42

ただしこんなツルツルな場所も。ひっくり返らないように、山で鍛えたフラットフッティングで通過〜。

2/11 9:47

そういえば富士吉田では、街中にも熊が出たんだっけ…。今日は熊鈴も撃退スプレーもナイフもないのに…。急に不安になってきます。

2/11 9:49

お洒落な小学校みたいな建物。ロープが張ってあって敷地内には入れませんでしたが、娯楽施設かな？

2/11 9:58

忍野八海に近づいてきました。川にもこのお魚たち。

2/11 10:00

中心部はとにかく人が多くて、歩きにくいし写真も撮りにくいです。とりあえずポイントは踏んだと思うので、来た道を引き返しました。

2/11 11:06

と、いうわけで堂尾山公園の登山口、小明見にワープ。ここから左側の坂を登ります。

2/11 11:07

地元の方々に愛されている山のようですね。ここだけ目当てに来るのなら、やはり桜の春が良さそうですよ。

2/11 11:10

それなりの角度はありますが、短いし道もよいので、歩くのに困難はほとんどありません。

2/11 11:16

途中の祠。新旧並んでいましたが、やはり新しい方が過ごしやすそうですね。

2/11 11:21

あっという間に富士見台。ここ、地図によっては堂見山公園との表記もあって、堂尾山公園と紛らわしいです。

2/11 11:21

富士見台というだけあって、素晴らしい眺めですね。

2/11 11:21

登山道もハッキリ分かります。

2/11 11:22

富士見台からちょっと引き返して、分岐ポイント。道標は下山方向にしか向いていませんが、ここを右に入っていくと堂尾山公園につながります。

2/11 11:27

というわけで、すぐに堂尾山公園に到着。

2/11 11:28

ちょっとした広場になっています。このまま進んで、倉見山あたりまで足跡を繋げたいところですが、今日は山ハイ百の達成を優先します。

2/11 11:28

蚕影大神、かな？調べてみると、確かに蚕影神社というのがあるようです。

2/11 11:28

お隣は高尾神社。その視線の先には…

2/11 11:29

やっぱり富士山ですよね。さて、ここは周回ルートにするため、向原に下ります。

2/11 11:30

向原へのルートは、らくルートにない道ですが、よく整備されていて歩きやすくなっていました。

2/11 11:35

何事もなく、無事に下界に着地。しばらく平地を歩きます。

2/11 11:39

春は近い、かな？待ち遠しいです。

2/11 12:23

さて、再びワープして、道の駅かつやま。

2/11 12:25

少し車道を歩くと、羽根子山遊歩道入り口。

2/11 12:26

ピストンの予定でしたが、周回できそうですね。セオリー通り、往路は直登、復路は緩やかな回遊ルートを歩くことにしました。

2/11 12:32

直登といっても、階段がしっかりあるので、それほど難しさは感じず。

2/11 12:33

不意に目の前に現れる建物。

2/11 12:33

秋葉神社でした。色々な神社がありますね。

2/11 12:33

神社のあるところが羽根子山の山頂でした。

2/11 12:34

北側には、河口湖を見下ろすことができます。

2/11 12:34

北側には富士山。

2/11 12:35

下山の回遊ルートはやはり傾斜緩め。

2/11 12:38

コレは…なんだろう？

2/11 12:39

日陰に少し雪が残っていましたが、歩くのには問題なかったです。

2/11 12:41

登山口まで下りてきました。次は三ツ峠山の下の方、母の白滝です。

2/11 13:11

母の白滝は、近くまで車で入ることは可能なものの、停めるところ無いし、ダートで底をこすりそうだし、入るのは控えた方がよさそうですよ。

2/11 13:12

カチコチに凍った道を少し下って、母の白滝。奇麗に凍っていました。

2/11 13:12

ナカナカいいものですね。

2/11 13:12

さて、ところで、サコッシュのベルトにかけていたフリースジャケットがなくなっていることに気が付きました。いったいどこで…。凹んだ気分で記憶を辿ると、羽根子山の辺りが怪しい。このあと戻ってみよう。

2/11 13:13

道の駅かつやまで落とし物を聞くも無し。遊歩道入り口を見てみると、看板にジャケットがかかっていました。山頂にいた、アジア系の外国の方が拾ってくださったのかしら。ありがとうございます！

2/11 14:37

落とし物を無事回収して、甲斐いちのみやにワープ。ラストの大久保山を目指します。

2/11 14:39

急な農道の突き当りが登山道でした。甲斐いちのみや大文字焼きというポイント名になっています。

2/11 14:40

ゲート。ここにも熊さん…。立派なフンもあったので、確実にお住まいなのでしょう。どうか遭わずに済みますように…。

2/11 14:42

立ち入り禁止の柵の向こうにライトがたくさん。大文字焼の代わりにライトを点けるのでしょうか。山梨県民として恥ずかしい限りですが、大文字焼、あまりよく分かっていないな。

2/11 14:47

ナカナカ急な道だなぁ。

2/11 14:52

落葉も多くて、さらに滑りやすくなっています。登りでこれだと、下りはかなり神経使いそうです。

2/11 14:53

急に平らな場所になりました。立派な東屋がありますが、まずはすぐ先の山頂を踏んできます。

2/11 14:55

大久保山山頂に到着。この先は道が荒れているようですね。数年前にこの近くを周回したことがありますが、倒木が多く非常に疲れた記憶があります。

2/11 14:55

なにはともあれ、これでやまなしハイキングコース百選、コンプリートかな。

2/11 14:55

甲府盆地周辺でよく見かけるテルテル坊主がここにも。久しぶりに見た気がします。

2/11 14:57

先の東屋に戻ってきましたが、神社だったようです。大久保山那賀都神社、かな。

2/11 14:57

東屋のように、中で休むこともできるのですが…

2/11 14:57

その一角に神社が。ナルホド、これだと社の痛みも軽減されそうだし、良い作りですね。

2/11 14:58

2/11 14:58

説明書きにあった赤松は、ここにあったのでしょうか。説明書きが昭和61年ですから、その後、枯れたか倒れてしまったんでしょうかね。

2/11 15:03

登りの時から感じていましたが、やっぱり下りは神経使いますよ〜。落葉が厄介な感じです。最後まで気を抜かないようにせねば。

2/11 15:09

登山口まで下りてきました。甲府盆地や、それを取り囲む山々がよく見えます。白峰三山・鳳凰三山・甲斐駒ヶ岳がバッチリ一枚に。ちょっとボンヤリしてきてしまったのが悔やまれます。

2/11 15:10

2/11 15:15

振り返って、大久保山。山頂左下のあたりが大文字焼き。

2/11 15:16

甲府盆地の東側から北側…

2/11 15:16

西側にかけて。
今日も無事に下りてくることができました。お疲れさまでした。

撮影機器：

moto g31(w) motorola

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 サブザック 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

pumi3

こんにちは。「友達の数が多いほど知能指数が低い傾向にある」との論文を目にして、ナルホドそうなのね、pumi3 友達少ないもんね、なんて思っていましたが、「だからといって、友達が少ないことと知能指数の高さには関連がない」とのオチにひっくり返ってしまった pumi3 です。
でも、幸福度の高い人ほど友達が少ない、との研究もあるそうですよ。

火曜日単発のお休み。ということで、あまりハードには動きたくないけれど、何もしないでいるのは、それはそれで後悔しそう…ということで、山ハイ百の残りを消化してきました。どれも、近くまではロングルートで歩いていたけど踏み残してしまった場所ばかりです。改めてロングルートを計画するのは難しそうだったので、それならばとまとめて回ってしまいました。普段はこうした山行はしないので、ちょっとあわただしい感じになりましたが、あまり体への負担なく回ってこれたのはよかったです。

どれもごく短時間で歩ける場所だったので、ザックは背負わずにサコッシュのみで歩きましたが…やっぱりこのスタイルは心細くなります。雨具も防寒着もツェルトも無いし、熊鈴もナイフもないし…。車が通るような場所ならまだよいのですが、少しでも森に入ると、急に心配になるんですよね。
山の中では人間なんて、圧倒的に弱者ですからね。
とはいえ、何事もなく歩くことができたのはよかったです。

そしてもう一つは落とし物、かな。どのあたりでジャケット落としてしまったのか分かりませんが、拾って登山口にかけてくださった方には本当に感謝しています。登山口に置いてもらうと、山に登り直さなくても済むというのはありがたいですね。私も、登山口がハッキリ分かる場合には、そういう対応も検討しようかな。

とりあえず、やまなしハイキングコース百選、達成となりました。