宝剣岳(サギダル尾根)



- GPS
- 06:37
- 距離
- 2.1km
- 登り
- 334m
- 下り
- 321m
コースタイム
天候 | 1日目 快晴 2日目 吹雪のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
写真
装備
個人装備 |
フリース
Tシャツ
ダウン上下
オーバージャケット
オーバーパンツ
靴下
グローブ
防寒着
ニット帽子
バラクラバ
靴
ザック
軽食
行動食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ゴーグル
タオル
ツェルト
ビーコン
ピッケル
アイゼン
ワカン
ストック
シュラフ
ハーネス
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
ロープ
|
感想
今回はお師匠様とサギダル尾根へ。
始発は混むだろうという事で、二便目のバスとロープウェイで向かう。
お詣りを済ませて、いざ、出発!!
雪渓歩きは楽しい。ゴールデンウィークに行った北穂を思い出す。空に向かって登る感覚が最高なんだ…。まさか、ここで再び体験できるなんて…。
岩場に辿り着いたら、ハーネスにロープを付けて確保してもらう。
さぁ、ここからが始まりだ~。
大きな岩に手掛かりと足掛かりを探しながら登る。前を行く同行者を見てはいるが、なかなか思ったようにかからない。引っ掛けた手応えを感じて体重を乗せ、次の一手を探る。脚と腕を使いながら必死だ。こういう時は手足の長さとか、身体の柔軟性とかを考えてしまう。確保されているとはいえ、落ちるのも怖い。一つ一つ慎重に進める。必然的にスピードは落ちるが、幸いなことにこの日は後続者がゼロ。落ち着いて取組める。
サギダルの頭まで到着~。ふぃー、と前方を見ると、先行していた二人パーティが宝剣岳の山頂にいた。
お天気は最高で、風もほとんどない。
空木岳方面からの縦走路も、御嶽山も素晴らしく綺麗だ。
ところで…これ、宝剣岳までまだアップダウンあるよね?しかも、まぁまぁ厳しい。頑張るぞ~!!
ここまでとはまた異なる厳しさがある道を進む。一ヶ所だけ、どうしても厳しい下り、ロープで下ろしてもらう。どこにも掴まろうとするなと言われたのに、怖くて掴まろうとした結果、見事に逆さまになった。そこから体勢を立て直し、立てる場所におり立つ。そのまま待ての指示に従って、同行者、お師匠様が下りるのを待つ。過去に練習していた壁や、山の崖とは異なるゴツゴツした岩壁は、どこに脚を置くべきか考えすぎたのか、ロープで下りるのがとても難しく感じた。
そこからさらに進む。所々で厳しい場所はあったが、一度ひっくり返った事を考えるとまぁ、自分の手脚で歩けたからマシだろう。
山頂手前で、有名な写真スポット「トロルの舌」が現れた。行け、とのご指示。怖い…。途中から腰を下ろして、ズリズリと前へ出る。自分では精一杯の前進だったが、後から見た写真はご覧のとおり。同行者があまりにも鮮明なのでカットしたが、足、ブラーんってなってなかったぁ~(T ^ T)。
宝剣岳山頂は貸切!サクッと撮影したら山荘へ向けて下る。選んだ下りの踏み跡はイマイチよろしく無かったが、もう、ある程度の場所なら爪を引っ掛けて下りていける。山荘手前でやっと一息ついた。
山荘の夕ごはんは量が多い。お饅頭一つと甘酒で時間を待つ。
前に泊まった時ほど多くは無かったが、それでも完食には努力を必要とするボリュームだった。そして、お漬物とお味噌汁がとても美味しい。これは朝食も同じで、焼き鮭も凄く美味しくいただいた。宝剣山荘、食事がうまい山荘決定!!
寒いかと覚悟していたが、布団は羽毛だし、シュラフも持参していたので何の問題もなかった。
駒ヶ岳山頂へは2日目に行く予定だったが、朝はホワイトアウト。我々は下山一択!強い風が吹き付ける中、途中からは延々とクライムダウン。腰が…腰が痛い。ある程度降りたところで、シリセードに切り替えてしまった。
千畳敷のホテル手前まで来ると、ピンクのアイツが居る!!ティラノだぁ!!
写真と動画を撮らせていただき、一緒に記念撮影までしてくださった。ありがとうございます。とても良い記念になりました。
今回の山行はとても楽しめた。岩櫃山で練習できた事も効果があったのではないか。
下山後は再び快晴に戻っていたので、駒ヶ岳山頂の事は考えなくも無かったが、それはいつでも行ける。
下山日はサギダル尾根に向かうパーティが5、6組はいたようなので、お天気も混み具合も全てうまくいった山行だった。
お師匠様、ありがとうございます!!
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