遥々、大山まで遠征〜今年初めての雪山登山は大満足！

2015年12月20日(日) [日帰り]

• GPS: 06:06
• 距離: 9.1km
• 登り: 1,004m
• 下り: 999m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:18
• 休憩: 1:44
• 合計: 6:02

距離 9.1km 登り 1,004m 下り 1,002m

8:33 大山寺バス停
8:37 大山火の神岳温泉「豪円湯院」
8:42 夏山道（大山寺橋側）登山口
9:23 9:25 三合目
9:46 9:47 五合目
9:50 9:52 行者谷分かれ
10:17 10:18 六合目避難小屋
10:54 八合目
11:04 11:07 石室方面との分岐
11:19 12:01 大山頂上碑
12:10 12:11 石室方面との分岐
12:16 八合目
12:32 六合目避難小屋
12:39 行者谷分かれ
12:42 五合目
13:07 元谷堰堤右岸分岐
13:18 元谷・下宝珠越分岐
13:23 13:32 大神山神社
13:39 大山寺
13:46 14:29 大山火の神岳温泉「豪円湯院」
14:35 大山寺バス停

天候

快晴！しかし昼以降は風が強くなり、曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

行き：米子駅→バスで大山寺
帰り：大山寺→バスで米子駅

コース状況／危険箇所等

積雪がほぼ十分にあり、六合目まではアイゼンなしでも可能だが、それ以降はアイゼンが必須。ピッケルを使っている人もいたが、自分はストックで十分だった。

その他周辺情報

下山後は、大山寺バス停手前にある日帰り温泉「大山火の神岳温泉豪円湯院」を利用。いい湯であったまりました。

写真

12/20 6:15

新宿発の夜行バスを乗り、翌朝6時に米子駅に到着。寒い。

12/20 7:40

7時20分発の大山寺行きのバスに乗ります。途中、朝日と大山が！

12/20 8:34

大山寺バス停に到着。登山届を案内所で提出し、いざ出発！

12/20 8:36

大山がよく見える。立派だなあ

12/20 8:40

モンベル大山店前を通る。たぶん帰りは立ち寄る時間はないだろうな

12/20 8:42

夏山登山道入口です

12/20 8:45

ひたすら木段を上る

12/20 8:55

いい感じで雪が木々に付いてます

12/20 8:58

一合目に到着

12/20 9:12

二合目に到着

12/20 9:20

登山道はこの通りよく整備されてます

12/20 9:23

団子のように雪が付いている

12/20 9:28

標高1100メートル地点に到着

12/20 9:36

木々の間から朝日が

12/20 9:37

四合目です

12/20 9:42

お、素晴らしい景色を早速拝見

12/20 9:51

行者登山道との分岐点に着きました

12/20 9:56

お、素晴らしい、米子市街、弓ヶ浜、島根半島。この景色がこれからもずっと見えました

12/20 9:56

青空に霧氷！

12/20 9:56

そろそろノーアイゼンでは厳しくなってきた

12/20 10:12

ここで久しぶりの12本爪アイゼンを装着

12/20 10:13

アルペン的な素晴らしい景色が広がる

12/20 10:20

六合目避難小屋。ここでアイゼンを装着している人が多かったです

12/20 10:38

見下ろすと、どんどん登山客が登ってきます

12/20 10:44

とうとう標高1500メートル地点まで登ってきた

12/20 10:45

見下ろすと、登ってきた実感がわく

12/20 10:47

ここからの景色も抜群

12/20 10:49

ここら辺はダイセンキャラボクの樹林帯です

12/20 10:58

八合目ですね

12/20 11:02

ダイセンキャラボクが砂糖がけのお菓子みたいになっている

12/20 11:02

こんなに好天に恵まれてラッキーです

12/20 11:04

エビのしっぽがついた標識

12/20 11:05

ダイセンキャラボクの霧氷が美しい

12/20 11:06

木道を登っていきます

12/20 11:16

山頂まで200メートル！

12/20 11:19

大山頂上避難小屋ですので、もう少し

12/20 11:24

やったー大山山頂に到着。正式には最高地点ではありませんが、ここが一般的には山頂地点です。

12/20 11:24

方向を示すものもあり

12/20 11:24

避難小屋を見下ろすと、米子市街と日本海！

12/20 11:26

西日本でもこんなアルペン的な景色が楽しめるのですね

12/20 11:26

日本海の大海原もよく見える

12/20 11:28

記念撮影も忘れずに。そう、これで日本百名山66座目でした

12/20 11:30

あれが最高地点の剣が峰ですね。縦走している人もちらほら見える

12/20 11:31

立入禁止看板があります

12/20 11:32

山頂の景色を堪能していたら、風が強くなってきて寒いので、避難小屋に駆け込み、あったかいコーヒーをいただく。小屋の中は登山客でいっぱいでした

12/20 12:04

さて、名残惜しいですが、下山開始。下山していても依然素晴らしい景色が広がります

12/20 12:14

北壁を見る。険しい

12/20 12:14

剣ヶ峰方面も

12/20 12:25

下山は登りよりも早い早い

12/20 12:26

アイゼンを効かせながら下山。雪山のだいご味

12/20 12:27

霧氷と日本海

12/20 12:39

行者登山道への分岐。せっかくなのでそちら方面へ

12/20 12:44

いやあ、楽しい楽しい

12/20 12:48

ブナが立派ですね

12/20 13:02

元谷避難小屋前を過ぎる

12/20 13:02

大山北壁を見上げる

12/20 13:02

あれは三鈷峰かな

12/20 13:04

大堰堤前は広い雪原が広がる

12/20 13:07

ここで河原方面に下ります

12/20 13:14

河原沿いに歩いていきます

12/20 13:21

登山道が終わると、急に古めかしい立派な建物が！

12/20 13:22

これは大神山神社の奥宮でした

12/20 13:34

雪景色の寺も素晴らしい

12/20 13:38

雪の参道を歩いていく

12/20 13:40

これが大山寺ですね

12/20 13:41

なんと奈良時代に建立されたそうです

12/20 13:43

山門も立派

12/20 13:47

バス出発まで1時間あるので、大山火の神岳温泉豪円湯院に立ち寄ります。冷えた体には温泉が一番！いい湯でした

12/20 16:01

帰りの米子駅で梨のソフトクリームが売っていたので、思わず購入。今日の山行を振り返りながらいただく。これから埼玉までは長い。とりあえずお疲れさまでした

撮影機器：

iPhone 6s Apple

FinePix XP70 XP71 XP75 FUJIFILM

感想

mamamiyan

もう12月の後半になりますが、全国的に雪が少なく、なかなか山に雪が積もってくれません。

早く雪山に登りたいと思ったところ、ある登山仲間が伯耆大山に登った時の写真をFBにアップしてきました。

大山には十分に降雪があるようで、雪山を存分に楽しんでいるものでした。羨ましいとともに、まだ未踏だったこの山にすぐにでも登りたいと思いました。

そして、週末の天気を確認したところ、日曜に晴れマークが出ている！急遽、計画を立てて大山に行くことにしました。

そして、このとおり快晴の大山に遭遇！詳しくは写真を見ていただければと思います。素晴らしくて語り尽くせません。

幸いにも風が強くなる前でしたので、最高のコンディションで雪山登山を楽しむことができて感激です！冬の大山は天気が荒れる日が多いとのことですので、このような日に登れたのは運がいいとしか言いようがありません。

下山後は短い時間ながらも温泉にも立ち寄ることができ、前夜車中拍の日帰り強行登山でしたが、とにかく当初の目的だった大山に登れて良かった。

1700mの山でありながらもアルペン的な風景を楽しむことができる山はなかなかありません。前回の奥多摩の山と標高はそんなに変わらないのにこれほど景色が違うとは、とにかく驚きました。

今度来るときはゆっくりと米子周辺や大山周辺を楽しみたいですね。

これで日本百名山は66座目になりました。冬でもひと月に一つは百名山を登りたいと思っています（笑）