記録ID: 78421
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ハイキング
甲信越
櫛形山
2010年09月18日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 879m
- 下り
- 897m
コースタイム
5:55見晴らし台-6:50あやめ平-7:16裸山-8:10櫛形山-9:40見晴らし台
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的に危険な箇所、迷いそうな箇所はないです。 ぼくが行った時は晴れだったのでガス(雲)は上昇気流で斜面を上がるため、森の中は全然ガスがかかっていなかったですが、低気圧時これが降りてきちゃうと結構濃い霧になると思います。 とはいえ、2人で並んで歩けるくらいの登山道なので、登山道を逸れないように行けば大丈夫でしょう。 |
写真
感想
母親の検査入院付き添いで実家に帰ったので、7月に敗退した櫛形山に行ってきました。
今回は昼までに帰らなくてはならないという制限があったので、展望台まで車で行ってそこから北尾根登山道を登るという軟弱コースを取ることにしました。
途中、裸山から櫛形山山頂(奥仙重)を見るとかなり雲がかかってきていました。
時間的に東側斜面が温められて雲が出て、気流が西側に巻いているため西側がかなりガスっているようだったので、裸山〜櫛形山山頂下への西側登山道を避けて一旦あやめ平・原生林分岐まで戻り、櫛形山山頂へ向かいました。
山頂は広いだけで何もないですが、原生林に囲まれ落ち着きがあります。
※櫛形山山頂だけ携帯の電波が入ります
下山後、30年ぶりに北伊奈ヶ湖行って来ました。
すごい変わっていた…
なんかキャンプ場になっていて、湖自体手を入れられたようです。
今はバスが釣れるとか釣り人が言っていたので、昔の生態系は完全に破壊されたのですね。
いい感じだったのに。
観光客を招いて経済を活性化させないと、自然を維持すらできないというジレンマはどこにでもあるのでしょう。
自然を維持することに人為が必要かどうかについて考えてしまいました。
結論はでませんでしたが…
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小生、年少のころは自然を至上と思い、人為を否定しておりました。
人の属性も自然に帰する事に気付いてからは、矛盾に結論の出せないままでいます。
人の理性が自然で有りさえすれば、人為は許されるかも知れないと思うことがあります。人為が積極的な自然の維持に関われるのでは。食物連鎖の範囲内の狩猟・採集、責任ある手入れを持続できる規模の林業、調和を乱さない里山の環境、などなど。
倫理次第でしょうか。観光がからむと難しい問題ですね。長文失礼。
難しいですよね。
郷愁をそそる里山の風景はおそらく100%人間が何百年もかけて作ってきた人為的自然の光景だと思うし、圧倒される造形美は人間の生存すら許されない環境のものですからね…
その中で登山を考えると、やはり人が行く限り人為が介入するのは仕方ないと思うので、最終的に倫理次第ということですかね。
kanemaru
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