刈田岳~屏風岳樹氷の雪原を歩く 澄川から往復


- GPS
- 08:46
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,244m
- 下り
- 1,244m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 8:47
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
到着時車は3台 エコーラインの途中の峩々温泉分岐でタイヤチェーンをつけたが なんとかFFでも登れた模様でチェーンをつけていたのは自分だけ この時間帯は除雪車が作業を行っていた 帰りは完全ドライ路面になっていた ただし澄川は1100mと標高高く荒れると路面状況は最悪になるので 注意が必要、4駆でも下りは危ない |
コース状況/ 危険箇所等 |
\\逎押璽帆亜全田岳 つぼ足で行ったが沈む場所もありスノーシューを付けた方が歩きやすい かも、雪上車ルート行く人はつぼ足で十分 刈田の登りは宮城側は堅雪で滑りやすいところもあるのでチェーンスパ イク着用、なくても登ることは可能 刈田岳〜杉ヶ峰 刈田の南蔵王方面の下りはチェーンスパイク履いたまま下ったが なくてもOK エコーラインを過ぎたあたりから踏み抜きと沈み込みが多くなってきた のでスノーシュー装着 特に樹氷の間を歩くのでツリーホールがあり下半身ずっぽり 樹氷の間は凸凹で歩きにくい 杉ヶ峰〜屏風岳 芝草平の大雪原はホワイトアウト時は超危険 屏風の登りは樹氷を掻いくぐり登るが登りやすいルートが良くわからな い、樹氷の中で方向感覚がなくなる 大雪庇方面にはいかないように注意 |
その他周辺情報 | 遠刈田温泉 神の湯 \400 ぬるめの湯41℃~42℃ あつめの湯42℃~44℃(温度計では44℃) 源泉温度68℃なので加水している かけ流し ほとんどの人は無料駐車場に止めるが、温泉脇の有料駐車場は1時間無料なので温泉だけ利用する人はこちらの方がいいかも |
写真
途中の峩々温泉分岐でタイヤチェーン付けたが
付けていない隣の車はバリバリ登って行った
帰りは完全ドライ路面だった
雪の無い路面って走りにくい
広いのでGPSが無いとどこが山頂かわからない
あと300mほど南屏風側に行って屏風の壁をもっと見ても良かった
この方角からだと吾妻連峰だろうな
気温は4℃ほどあるが西風強く寒く樹氷の陰で休む
装備
MYアイテム |
![]() 重量:-kg
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個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
オーバーグローブ
予備手袋
防寒着
ゲイター
buffネックウォーマー
バラクラバ
帽子
靴
ザック
行動食(おにぎり1個
コッペパン2個)
非常食
保温ボトル
ライター
地図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
エマージェンシーシート&ヴィヴィ
ストック
ココヘリ
お金
ゴーグル
スノーシュー
チェーンスパイク
アイゼン
簡易ゴーグル
|
感想
天気予報は◎で仕事は休みだ
今冬シーズンはまだ蔵王の上に立っていないので早速行くことにした
一番は澄川の駐車場までの車の運転である
15年ほど前にFR車に乗っていてチェーンを掛けても相当苦労した記憶がある
なのでFF車だが峩々温泉分岐でチェーンを掛けることにした
ついでにここで山靴も履いて準備することにした
峩々温泉分岐の上では除雪車が作業していて路面には雪はほとんどない
拍子抜けだった
ゲート前に止めて出発、冬道を行くがトレースは無くなっていた
この辺は傾斜もゆるくこの時期どこでも歩くことができる
すこし沈むがとりあえずつぼ足で歩く
今年は大雪だがこの辺は刈田の陰で雪はそう多くはない
大黒天からは傾斜がきつくなるのでチェーンスパイクを付けた
風も強くなるので簡易ゴーグルも付けた
避難小屋は見えるがホイホイと簡単には着かない
避難小屋を取りすぎて刈田嶺神社に着いた
見渡す限り登山者の影は無い、鳥居は下部が少し崩壊していて
完璧な形ではなかったのは残念
おにぎり1個食べてすぐに南蔵王方面に向かう
近くでは雪上車がルートを均していた
刈田峠では避難小屋が見つかるかと思ったが埋もれているのかわからなかった
このあたりは沈み込みも多くなりツリーホールもあるのでスノーシューを付けた
まずは前山を登る ところどころうっすらとスキーのトレースがある
登ると刈田の雪上車ルートにツアーの雪上車が5台連なっているのが見えた
しばらくするとハイライン入り口で止まり乗客が下りてきた
この後山頂に行くかと思ったが澄川に引き返していった
前山山頂の少し下ったところにザックが置いてあった
天袋が開いている... 遭難か?と思ったが東斜面を見たら滑っている人がいたスキーかボーダーだろう
次は杉ヶ峰でやはり樹氷を避けながらの歩行だ
山頂の標識は埋もれているのでGPSで確認する
ここからはいったん芝草平へ下る
芝草平付近は広大な雪原だ
一人で歩いていると広すぎて不安になるくらいだ
ここから見る屏風も大きくどこから登るか迷う
どこでも登れそうだが樹氷につかまりたくない
傾斜は強くないがそれなりに歳のせいか疲れる
傾斜部を登りきると樹氷の迷路だ
周りが全く見えないところもある
屏風の山頂は広くもちろん標識は埋もれているので位置はGPSで確認した
温度計を見ると4℃くらいあるが西風が8mくらい吹き寒い
山頂で休んで屏風の壁を見ながらコッペパン1個食べる
もう300m南屏風側に歩いて休めばもっと目の前に壁を見ることができた
快晴予報だったが雲が薄くかかり、霞のせいか遠望はあまりよくはなかった
真っ青な空と白い山の2色を期待していたのに...
10分ほどで帰途に就く
前山にはスキーヤー、ボーダー?はいなかった
避難小屋から少し東側に歩きエコーラインに上がる
山スキーの3人がシールをはがしていた
横を追い抜いてずいぶん差が出たのに一瞬で追い越された
刈田の斜面にはバックカントリーの連中が数人滑っていた
下りではトレースがだいぶ増えていた
駐車場に戻ったが車は朝のままだ
靴だけ脱いですぐに帰る
帰りは雪が全くなくチェーンで車がガタガタだ途中のの峩々温泉で
外した
遠刈田温泉で温泉に入る
今日はそれほど体が冷えなかったので熱くて飛び上がらなかった
コメント
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こちらは例年ですと丹沢でも1000メートルあたりはガッツリ積雪がありますが、今年は全く雪がありません。降雨/降雪がほぼありません。雪が積もっても消えてしまうというのは、やはり温かいからですよね。富士山も冠雪がなくなりつつあります。晴れ続きもいいですが、やはり例年と比べて違いがあり過ぎるのは心配になってしまいます。
東北は日本海側は大雪でした
でもこちら仙台市は雪かきはほんのわずかで雪の少ない昨年の方が雪かき回数は多かったです
ハピアドさんのレコ見るとほぼ雪がないのでそんなものかなと思っていましたが
今年特有なのですね
山どうかと言いますと、山形側は多いですが山形市街地の多さに比べるとそうでもないです
これは感覚的なものでしょうね、山はいくら降っても積雪の高さがわかりにくいですから
街はすぐにわかりますね
昨年は雪が少なく宮城のダムは干上がっていましたからこれくらい降らないと困るんです
あぁ そういえば朝日連峰の小屋の水場も干上がっていました
これは登山者にとって死活問題です
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