梅林～筑波山～キノコ山

2025年03月02日(日) [日帰り]

• GPS: 10:51
• 距離: 21.5km
• 登り: 1,708m
• 下り: 1,696m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:39
• 休憩: 1:11
• 合計: 10:50

距離 21.5km 登り 1,708m 下り 1,696m

5:39 筑波山口
6:17 6:22 梅林展望あずまや
6:31 市営筑波山第３駐車場
6:39 筑波山神社
6:43 宮脇駅
7:11 7:21 中ノ茶屋跡四阿
7:58 7:59 御幸ヶ原
8:13 8:14 筑波山
8:24 8:27 屏風岩
9:11 620mピーク
9:23 9:24 国民宿舎・つつじヶ丘分岐
9:32 9:46 林道終点
10:12 国民宿舎つくばね
12:03 県道への下降点
12:34 12:41 上曽峠分岐
13:51 上曽峠
14:11 14:27 400m小ピーク
15:03 15:16 きのこ山
16:29 真壁城跡バス停

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

つくばりんりんロード筑波休憩所に駐車。
真壁城跡→筑波山口：桜川市バス「ヤマザクラGO」利用。200円。

写真

3/2 6:01

初めて来た市営の駐車場脇に梅林の案内図があった。

3/2 6:01

木の階段で見返り縁台まで上がる。

3/2 6:02

広い駐車場には未だ車が少ないが，もう少しすれば一杯になるのだろう。

3/2 6:08

満開にはまだ早かったようだ。

3/2 6:14

白や紅，色々な種類がある。

3/2 6:17

早朝だが既に展望四阿にも何人かが居た。

3/2 6:18

取敢えず，今年も梅の花が見られて満足。

3/2 6:30

市営筑波山第3駐車場は，既に3割くらいが埋まっていた。

3/2 7:11

中ノ茶屋跡に建つ四阿で一休み。

3/2 7:42

路の脇にある香取神社。

3/2 8:14

山頂から下を見下ろすと靄がかかって良い雰囲気。

3/2 8:34

護摩壇ルートに入る箇所が良く分からないので，薄い踏み跡を頼りに藪に入る。

3/2 8:36

藪の中を笹に掴まりながら下る。

3/2 8:41

少し下ると左手からの歩き易い路と合流する。下り始める位置が少し下過ぎたようだ。

3/2 8:49

しめ縄の張られた大岩。

3/2 9:00

暖かいにもかかわらず，沢水の氷が残っていた。

3/2 9:13

歩き易い路が続く。

3/2 9:24

林道に出た。「国民宿舎とつつじが丘との分岐点」だったが，500m程西の分岐点と勘違いする。完全な思い込み。

3/2 9:43

ここを「国民宿舎とつつじが丘との分岐点」と誤認し，左側にあった踏み跡を下ってしまう。

3/2 10:05

それほど藪も酷くなく，薄い踏み跡もあるので下り続ける。

3/2 10:09

いきなり広場に突き当たり，ここでようやく間違いに気付く。何かの施設用に整地しているのか？

3/2 10:33

右の路に入るが，直ぐに藪になった。

3/2 10:39

通行止めのゲート脇を通る。

3/2 10:49

大きく抉れていて四輪車は無理。

3/2 10:50

北東の向きにできた踏み跡に入る。これが2度目の勘違いで，予定ルートの一つ手前の尾根だった。

3/2 11:04

歩き易いところもあり，そのまま進む。

3/2 11:16

路がはっきりとせず，崩れやすい斜面を這い上がる。

3/2 11:25

何とか歩き易い処に出るが，現在地がつかめず，行ったり来たりする。

3/2 11:57

草藪で良く分からないが，取敢えずスタート地点に戻ろうと進む。

3/2 12:03

県道への下り口には赤布があり，踏み跡もはっきりしていた。

3/2 12:06

歩き易い路だった。

3/2 12:30

月岡真壁線（県道150号）に出た。

3/2 12:33

登り口となる沢の入り口に立つお地蔵さんの脇で小休止。

3/2 12:40

最初の内は沢沿いの小路を進む。

3/2 13:02

歩き易い路が続いた。

3/2 13:03

一旦，舗装された北筑波稜線林道に出る。

3/2 13:09

右側に未舗装の広い路があり，市の境界に沿ったルートと思い，そちらに入る。しかし，暫く行った処で想定と違うことに気付き戻る。

3/2 13:26

広い未舗装路の左側にある尾根上にルートを探す。

3/2 13:26

それなりの踏み跡を辿る。

3/2 13:40

予想通りに林道に出るが，数メートルの急な下りがある。回避するために右側にヤブを掻き分けて行くと，先ほど戻った広い路に出会う。

3/2 13:46

広い路を少し進んだ所で，路が崩落していた。迂回するには少し時間がかかりそうなので，少し手前にあった分岐でもう一つの路に入ってみる。

3/2 13:47

もう一つの路へ進むと，直ぐに北筑波稜線林道に出られた。

3/2 13:51

林道を北進すると，石岡筑西線（県道7号）に交差する。市境界ルートを辿るべく踏み跡に入る。

3/2 13:56

できるだけ樹木の少ないところを探して登る。

3/2 14:02

林道のすぐ脇を通過。

3/2 14:06

歩き易そうな路が見えたので小ピークを目指して尾根通しに進む。

3/2 14:39

再び，林道に出る。時々，ツーリングバイクが通り過ぎる。

3/2 14:43

直ぐに市境界ルートに戻るが，少々藪が煩い。

3/2 14:50

又も林道に出る。

3/2 14:54

右側にある市境界ルートは藪が煩そうで，暫くは林道を進む。

3/2 14:57

適当な所から市境界ルートに入る。

3/2 15:02

きのこ山にある休憩所に到着し休憩。バスに間に合うように時間を睨む。

3/2 15:16

山頂にあった三角点。

3/2 15:19

ちょっと視界は悪いが，パラグライダーの離陸場からの眺めは良い。

3/2 15:19

筑波山もこちら側からの眺めは新鮮。

3/2 15:39

落ち葉が積もっていて下に隠れていた蔓草に足を取られてすっころんだ。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X4 Canon

感想

HIROkun

暖かい日が続き，梅も咲いたかなと思い，2か月ぶりの筑波山行を思い立つ。観梅の他に，もう一つ，どこまで歩けるかを試そうと思い，足尾山や加波山辺りまでのルートを計画する。ただ，林道歩きは余り面白くないので，できるだけ林道以外を行くことにする。
4時20分過ぎに自宅を出，5時20分前には筑波山口にあるりんりんロード筑波休憩所の駐車場に到着すると，既に3台駐車していた。曇り空だが気温は5℃とそれ程寒くない。未だ陽が昇る前の道を梅林を目指して歩き出す。最初の内は車道歩きだが，何台もの車が追い越していった。少し後で市営の第3駐車場を通過する際には，結構な台数が駐車していた。ペット霊園の看板の所から細い道に入り登って行くと，梅林の車道に突き当たる。左側から段差を乗り越えた処で大きな駐車場に出た。道路脇の案内板に従い，見返り縁台まで木の階段を登る。この頃には既に明るくなっており，梅園が見渡せた。薄く靄がかかったようで遠方の景色は朧だが，白，紅の梅の花が混ざり合って咲いていた。満開には至っていないが十分に楽しめた。早朝にもかかわらず，結構な人が散策したり，大きなカメラを構えたりしていた。
先が長いので長居せず，筑波山神社からの御幸ヶ原コースを登る。駐車場から女体山まで2時間半ほどなので，ここまでは順調だ。山頂からはこれから向かう山並みが見通せて楽しみだ。山頂は人が多かったので直ぐに屏風岩まで降り，靴の紐を結び直す。この直ぐ先から護摩壇ルートに入れるはずだが，入り口が今一つ判然としない。藪が薄くなり，何となく踏み跡もある処から降ってみる。笹に掴まりながら，少し斜面を下ると左の方からはっきりした踏み跡が見えたのでトラバース気味に降ると，ルートに出た。そこからは良く整備された路が続くので快適に降れた。結構，気温は高かったと思うが，途中で横切った沢には未だ氷が残っていたので，冷え込んだ日があったのだろう。
屏風岩から1時間足らずで林道に着いたが，途中では，登ってくる2パーティーとすれ違った。結構，使われている路のようだ。この時点で現在位置を500mほど間違えていた。完全に思い込みで，ろくに方角も確認せずに先に進み林道終点まで到達し，県道に向けて再び降り始める。踏み跡は曖昧だが，それほど苦労せずに進んで行くと，急に地均しされた広場に出くわし，間違いに気付く。そのまま広場を横切ると舗装路に出て，「国民宿舎つくばね」の看板で現在位置を確認した。本来のルートに戻ろうと，再び仙郷林道を登り返す。途中，車両通行止めの所から別の林道に入るところまでは問題なく進んだが，その先で再び県道への降り口を間違えた。完全にルートを失い，グルグルと2時間近くうろついた後，やっと元に戻り，GPSで現在位置を確認する。予定していた位地から200m程ずれていたことを確認し，本来のルートに進む。そこから県道までは特に悪場もなく，スムーズに降れた。
月岡真壁線（県道150）に着き，50m程北進したところで北筑波稜線林道に入る。100m程で左側から沢が入り，お地蔵さまがあった。赤目印もあり，ここから上曽峠方面まで辿れそうだ。地蔵脇で一息ついた後，沢沿いの路を登り始める。余り手入れはされていないようだが，特に問題となる箇所もなく，20分ほどで再び林道に出る。数分，林道を進んだ所で右側に広い未舗装路が見えたので，そちらを辿る。しかし，予定していた尾根通しの市境界ルートでないことに気付き，戻って尾根道を再度進むが，藪が少し煩かった。尚も進むと予想通りに再び林道に出合うが，少し急な崖になっており，無理しても仕方がないので，下れそうな場所を探して右側に藪をわけて進む。と，先ほど引返した広い未舗装路に降り立った。こちらでも上曽峠に出られそうなので，そのまま進むと，今度は大きく道が崩落した個所に出る。上か下から巻くことはできたが，藪が結構煩そうなので，ここに来る途中にあった分岐した路を当たってみることにする。すると，直ぐに先ほどの林道に出ることができ，更に3分ほどで石岡筑西線（県道7号）に合流した。ここからは北筑波稜線林道の脇を通る市境界ルートを辿り，藪が多そうなところは林道を使って，きのこ山まで進んだ。林道はツーリングするバイクが時々，大きな音を立てて走り抜けている。
きのこ山の休憩所で時刻を確認し，筑波山口までのバス時刻に間に合うように降ることにする。きのこ山のすぐ下にあるパラグライダーの離陸場からは，少しもやっているのが残念だったが，真壁の田園風景や筑波山が眺められて気持ちが良い。関東ふれあいの道を辿り，時間を意識して歩いたので，真壁城跡バス停には予定通りの時刻に着いた。10分の待ち時間で定刻通りにバスに乗ることができ，未だ明るい内に筑波山口の駐車場に帰り着けた。
今回は何度も道迷いをしてしまった。いつもながら単純な勘違いや，ポイントでの方位確認をしなかったことが大きな要因だろう。また，地形図にある道路標示を信用し過ぎたこともある。当初に目論んでいた加波山までの縦走が達成できなかったので，近々に再チャレンジしたい。