記録ID: 787995
全員に公開
講習/トレーニング
谷川・武尊
雪上訓練 谷川岳(天神平から往復)
2015年12月19日(土) ~
2015年12月20日(日)
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 797m
- 下り
- 790m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:50
10:40
170分
天神平
13:30
熊穴沢避難小屋
2日目
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:15
10:30
135分
熊穴沢避難小屋
12:45
30分
オキの耳
13:15
35分
トマの耳
13:50
115分
熊穴沢避難小屋
15:45
ゴール地点
■1日目 12/19
・天神平でビーコンのグループチェックの方法を確認。
・夏道のトラバース道で少しラッセル練習。
・稜線沿いルートで一部岩の露出した急な下りがあり、フィックスは出ている状態。
ロープを出してもらい通過。
・熊穴沢避難小屋でテント設営。
(ガイライン&内張りの張り方、竹ペグの使い方の確認。)
・避難小屋付近の斜面で訓練(支点構築、ビレイ)
・夕飯は塩ちゃんこ鍋。 遭難者救助の御礼でいただいたお酒で宴会。
■2日目 12/20
・朝食後、日帰りメンバー合流までビーコン捜索、プローブ捜索の練習
・メンバー合流後、谷川岳ピストン。
・天神平の斜面で滑落停止の練習。
・鈴森の湯で温泉と食事をして解散。
=============================================
以下、メモ。
=============
■ビーコン操作
=============
●グループテスト
.瓮鵐弌柴瓜里隆岾屬 2m で一直線に並ぶ。
リーダーはメンバーから 1 m間隔を置き、一直線上に並んだメンバーの横を通りチェックする。
▲僉璽謄の全員、受信(SEARCH)モードにする。
リーダーは送信(SEND)モードにする。
リーダーは、パーティ内の各装置をチェックし、各人の装置からビープ音が聞こえれば、OK。
パーティの全員、送信(SEND)モードにする。
リーダーはグループテストモード(SEND、側面のキー押下)にする。
リーダーは、パーティ内の各装置をチェックし、各人の装置からビープ音が聞こえれば、OK。
・グループテストで受信→送信の順番でやるのは、送信モードへの切り替え忘れ防止のため。
・捜索時、ビーコンを身体の前で水平に保った状態で、雪面に沿ってゆっくり
動かさないと、捜索精度が下がる。
=============
■支点構築&確保
=============
●スノーバー
・雪面に打ち込む場合、鉛直方向よりやや山側に傾けて打ち込む。
・L字型の場合、硬雪の場合にはL字の角を谷側に向けた方が強度が強い。
軟雪の場合にはL字の角を山側に向けた方がブロックが崩れにくい。
●スタンディングアックスビレイ
・ピッケルのシャフトに通すスリングの環の長径は 10cm 程度。
長すぎると、斜め下方に引かれてバランスを崩しやすい。
・被確保者が滑落した時は、とにかく直立した姿勢を崩さずに踏ん張ること。
谷側の足をピッケルのヘッドに乗せ、山側の足は上げて脚を開いて確保するとよい。
制動は、ロープを強く握るのではなく、ロープを身体の前に廻し込んで身体との摩擦を増やして止める。
ほとんど衝撃を感じずに制動をかけて止めることができる。
・天神平でビーコンのグループチェックの方法を確認。
・夏道のトラバース道で少しラッセル練習。
・稜線沿いルートで一部岩の露出した急な下りがあり、フィックスは出ている状態。
ロープを出してもらい通過。
・熊穴沢避難小屋でテント設営。
(ガイライン&内張りの張り方、竹ペグの使い方の確認。)
・避難小屋付近の斜面で訓練(支点構築、ビレイ)
・夕飯は塩ちゃんこ鍋。 遭難者救助の御礼でいただいたお酒で宴会。
■2日目 12/20
・朝食後、日帰りメンバー合流までビーコン捜索、プローブ捜索の練習
・メンバー合流後、谷川岳ピストン。
・天神平の斜面で滑落停止の練習。
・鈴森の湯で温泉と食事をして解散。
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以下、メモ。
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■ビーコン操作
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●グループテスト
.瓮鵐弌柴瓜里隆岾屬 2m で一直線に並ぶ。
リーダーはメンバーから 1 m間隔を置き、一直線上に並んだメンバーの横を通りチェックする。
▲僉璽謄の全員、受信(SEARCH)モードにする。
リーダーは送信(SEND)モードにする。
リーダーは、パーティ内の各装置をチェックし、各人の装置からビープ音が聞こえれば、OK。
パーティの全員、送信(SEND)モードにする。
リーダーはグループテストモード(SEND、側面のキー押下)にする。
リーダーは、パーティ内の各装置をチェックし、各人の装置からビープ音が聞こえれば、OK。
・グループテストで受信→送信の順番でやるのは、送信モードへの切り替え忘れ防止のため。
・捜索時、ビーコンを身体の前で水平に保った状態で、雪面に沿ってゆっくり
動かさないと、捜索精度が下がる。
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■支点構築&確保
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●スノーバー
・雪面に打ち込む場合、鉛直方向よりやや山側に傾けて打ち込む。
・L字型の場合、硬雪の場合にはL字の角を谷側に向けた方が強度が強い。
軟雪の場合にはL字の角を山側に向けた方がブロックが崩れにくい。
●スタンディングアックスビレイ
・ピッケルのシャフトに通すスリングの環の長径は 10cm 程度。
長すぎると、斜め下方に引かれてバランスを崩しやすい。
・被確保者が滑落した時は、とにかく直立した姿勢を崩さずに踏ん張ること。
谷側の足をピッケルのヘッドに乗せ、山側の足は上げて脚を開いて確保するとよい。
制動は、ロープを強く握るのではなく、ロープを身体の前に廻し込んで身体との摩擦を増やして止める。
ほとんど衝撃を感じずに制動をかけて止めることができる。
天候 | 12/19 雪・12/20 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・積雪:40cm(天神平) ・天神平〜熊穴沢避難小屋までは、雪不足のため、冬道ではなく夏道利用。 ・熊穴沢ノ頭付近で約15mほど切れ落ちている個所があるが、問題なく通過できる。 ただ、ブッシュが出ていてアイゼンを引っ掛けないように注意が必要。 |
その他周辺情報 | ■立ち寄り湯 岩仏温泉 鈴森の湯 料理がどれもボリューミー。天ぷらがよい。 http://suzumorinoyu.com/ |
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