御池岳・鈴北岳
- GPS
- 05:13
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 892m
- 下り
- 896m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
鞍掛トンネル三重県側出口に駐車(10台程度駐車可能:滋賀県側出口付近も駐車可でそちら側からも鞍掛峠へ登ることもできるようだ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
コグルミ谷登山口は沢の右側(左岸側)に標識や登山届けが立っているが最初のところで崩れているため逆の左側から入山する。 沢にそって登る道は、踏み跡を注意(割と薄い所がある)して辿れば問題は無いと思うが、私自身は長名水の先で尾根へ取り付くところを見過ごしてしまって、そのまま沢を直登するはめに。。それとなく沢筋に踏み跡が続いているために間違ってしまったようだ。 沢の上部はかなりの急登だったので、天候が悪ければかなり苦労をしたと思うが、この日はまずまずの天候で気温も比較的涼しかったことと沢を抜けても疎林で藪漕ぎ等をせずに済んだのでそれ程苦にならなかった。GPSを見ながら七合目の標識付近で登山路に合流した。おかげで六合目に当たるカタクリ峠を通過せずショートカットした形になった。御池岳直下でのボタンブチへの分岐なども見落としやすい。 ボタンブチはガイドなどでも書かれている様に南側に素晴らしい展望が開けるところであるが、ガレていて崖が切れ落ちているので注意が必要だろう 全体にコースの踏み跡は薄いところが多く、2万5千の地図の登山道と違っているところも何箇所かある(既に廃道化して気付かないだけかも)。 日本庭園から鈴北岳を経て鞍掛峠への下山路は途中展望の好い場所もあり歩きやすかった。峠から駐車場までの間で途中斜面が切れたりしている急な場所があるので注意が必要だと思う |
写真
感想
漸く涼しくなってきたこともあって山へも行きやすくなってきた。
とは言え三連休のはずだったこの週末、突然の仕事も入ったことで無理かなと思っていたが、最後の敬老の日にスケジュールが取れたので、どこか良い所は無いかな?と考えた末、以前三上山(近江富士)に登った時に屏風のように立ちはだかる御池岳の姿が思い出されて、急遽チャレンジすることにした。
この山も藤原岳など他の鈴鹿の山と同じように春の福寿草などの花で有名らしいが、この時期は、紅葉にも早いので一寸寂しい。
登山口のあるコグルミ谷は山ヒルに悩まされるという情報を見ていたので恐々入ったものの既に涼しくなった季節のせいか、そんな気配も無く登ることができてホッとした。とは言え、途中で道を見失って僅かな足跡の残る谷を直登するなど、相変わらずのドジ加減に自分でもうんざり。一人歩きの時は無理するのは禁物である。
山頂から少し南へ行ったボタンブチ(遠くから見て屏風のように見える崖の淵)からの大展望とその高度感を楽しみ、御池岳山頂へ。この山頂は、鈴鹿山脈の最高点とのことだが、余り目立たないところにある印象で、展望もいまひとつであった。
そこから北側へ下って鈴北岳方面に進むと草原風だけど何となく不思議な雰囲気を感じる広々としたところへ出る。地面が苔に覆われ、所々に石灰岩が点在するカルスト地形でその苔むした景観から日本庭園と呼ばれているらしい。
元池は窪み(ドリーネって言うのかな?)だけで水は無かった。そこから鈴北岳はホンの少し登るだけで到着。
鈴北岳の山頂は展望がよさそうなところであるが、この日は少しボヤッとした天気だったので霊仙山は見えるが伊吹までは見えないという状況だったのが少々残念。何時になるか分からないが、次回に期待しよう。
鞍掛峠から1時過ぎに下山してしまったので時間も有ったので帰りに立派な社殿を持つ多賀大社に参拝して無事の登山御礼をして帰った。
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