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Yamareco

記録ID: 7898053
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

国上山〜弥彦山〜角田山(西蒲三山縦走)

2025年03月14日(金) [日帰り]
18拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
08:00
距離
29.8km
登り
2,192m
下り
2,200m
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30 km
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:20
休憩
0:41
合計
8:01
距離 29.8km 登り 2,192m 下り 2,200m
7:14
47
8:01
8:07
0
8:30
63
9:33
9:38
39
10:17
8
10:25
10:28
13
10:41
10:44
1
10:45
12
10:57
21
11:18
11:23
6
11:29
11:30
33
12:03
9
12:12
44
12:56
13:00
37
13:37
13:41
33
14:18
7
14:25
14:32
37
15:09
15:11
2
15:13
15:14
1
15:15
ゴール地点
所々走っています。
天候 晴れ 時々 曇り
風がやや強い日でした
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
①道の駅SORAIRO国上(くがみ)に駐車(約200台)

②角田浜へ下山後、路線バス(510円)でJR巻駅へ移動
【ウエスト観光バス株式会社HP】
http://westbus.net/rocalbus.html
※バスは平日のみの運行です

③巻駅から吉田駅まで、JR越後線(210円)で移動

④吉田駅からバス「やひこ号」(均一100円)で道の駅へ戻り、車を回収しました。
【燕市HP】
https://www.city.tsubame.niigata.jp/soshiki/toshi_seibi/3/6/9066.html
遠回りで時間は掛かりますが、利用1回100円と破格です。
 
コース状況/
危険箇所等
※3/14時点の状況です。
全体を通してよく整備された登山道です。
全体に歩きやすく、足に負担の少ない内容でした。
雪解け間もない箇所は一部ぬかるみとなっています。

○国上山~弥彦山
一部林道区間を通過します。
よく整備され歩きやすい区間です。

○弥彦山~多宝山
上部はほぼ全面雪。雪質にもよりますが、ツボ足で問題なし。
多宝山手前の展望台付近は夏道が使えずルート不明瞭(一部ヤブ漕ぎ)です。
多宝山からの下りは一部トラバース区間があります。
石瀬峠~樋曽山登山口間は林道区間を通過します。

○樋曽山
樋曽山登山口~山頂までの尾根沿いの雪割草は見頃。
その後も角田山登山口まで所々で群生していました。

○角田山
上部は雪が残りますが、よく踏まれておりツボ足で問題なし。
桜尾根下部は雪割草が咲き始め。これから数が増えてきそうです。
 
その他周辺情報 下山後に道の駅すぐ上のてまりの湯(日帰り入浴500円、17時以降300円)で入浴しました。
 
この日見た雪割草(オオミスミソウ)たち。
花の色や形、大きさなどバリエーションに富んでいました。
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この日見た雪割草(オオミスミソウ)たち。
花の色や形、大きさなどバリエーションに富んでいました。
朝、道の駅手前で夜明け。
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朝、道の駅手前で夜明け。
麓から弥彦山と多宝山を望む。
低山ですが、上部はまだしっかり雪が残っています。
麓から弥彦山と多宝山を望む。
低山ですが、上部はまだしっかり雪が残っています。
道の駅SORAIRO国上(くがみ)に車を停め出発します。
道の駅SORAIRO国上(くがみ)に車を停め出発します。
国上山への登山口は五重塔のある酒呑童子神社裏手から。
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国上山への登山口は五重塔のある酒呑童子神社裏手から。
崩落通行止め箇所は迂回ルートで。
崩落通行止め箇所は迂回ルートで。
歩いているとキクバオウレンに出会います。
大体どの山でも群生して咲いていました。
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歩いているとキクバオウレンに出会います。
大体どの山でも群生して咲いていました。
時折展望が開ける箇所も。
時折展望が開ける箇所も。
シュンラン蕾。
この日は大株をたくさん見かけました。
シュンラン蕾。
この日は大株をたくさん見かけました。
コシノカンアオイ。
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コシノカンアオイ。
これから歩く国上山を見上げる。
国上(こくじょう)寺手前には東屋と展望台があります。
これから歩く国上山を見上げる。
国上(こくじょう)寺手前には東屋と展望台があります。
国上寺本堂の裏手から登山道に入ります。
国上寺本堂の裏手から登山道に入ります。
再びキクバオウレン。
大群生でした。
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再びキクバオウレン。
大群生でした。
朝陽が当たり眩しい。
朝陽が当たり眩しい。
登り切って国上山山頂。
標高300m台ですが、山頂付近は一部雪が残ります。
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登り切って国上山山頂。
標高300m台ですが、山頂付近は一部雪が残ります。
再びの群生地。
まるでスターマインのよう。
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再びの群生地。
まるでスターマインのよう。
このあたりは雪割草の株もちらほら。
このあたりは雪割草の株もちらほら。
まだ朝だからか、花びらは閉じたままでした。
まだ朝だからか、花びらは閉じたままでした。
こちらは咲きたてユキツバキ。
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こちらは咲きたてユキツバキ。
一旦林道に出ます。
時間に余裕持ちたかったので、今回は林道経由で。
一旦林道に出ます。
時間に余裕持ちたかったので、今回は林道経由で。
黒滝城址も今回はスルー。
林道を走ります。
黒滝城址も今回はスルー。
林道を走ります。
まだ遠い弥彦山。
まだ遠い弥彦山。
林道沿いにヤマネコノメが咲いているのを見掛けました。
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林道沿いにヤマネコノメが咲いているのを見掛けました。
咲き始めのナニワズ。
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咲き始めのナニワズ。
猿ヶ馬場に出ました。
右奥へ進み、雨乞山への登山道へ。
猿ヶ馬場に出ました。
右奥へ進み、雨乞山への登山道へ。
このあたりはトキワイカリソウが非常に多いです。
花はまだもう少し先。
このあたりはトキワイカリソウが非常に多いです。
花はまだもう少し先。
林道終点の開けた場所に出ます。
このあたりが雨乞山山頂になるようです。
(山頂看板は見当たらず。)
林道終点の開けた場所に出ます。
このあたりが雨乞山山頂になるようです。
(山頂看板は見当たらず。)
尾根沿いに暫く登ると弥彦山スカイライン沿いの登山口に出ます。
尾根沿いに暫く登ると弥彦山スカイライン沿いの登山口に出ます。
雪の尾根道を進むと電波塔が近づいてきます。
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雪の尾根道を進むと電波塔が近づいてきます。
ラストは雪斜面を登り弥彦山山頂へ。
ラストは雪斜面を登り弥彦山山頂へ。
登り切って弥彦山山頂。
右奥はこれから歩く多宝山。
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登り切って弥彦山山頂。
右奥はこれから歩く多宝山。
山頂から国上山方面と歩いてきた稜線。
山頂から国上山方面と歩いてきた稜線。
ロープウェー駅方面へ降りていきます。
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ロープウェー駅方面へ降りていきます。
弥彦山スカイラインは除雪中。
現在はまだ冬季閉鎖中です。
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弥彦山スカイラインは除雪中。
現在はまだ冬季閉鎖中です。
途中の小高い丘、展望台を経由します。
途中の小高い丘、展望台を経由します。
ササ帯で歩きにくい斜面を直登すると展望台。
奥の多宝山がだいぶ近くなりました。
ササ帯で歩きにくい斜面を直登すると展望台。
奥の多宝山がだいぶ近くなりました。
振り返ると弥彦山と林立した電波塔。
振り返ると弥彦山と林立した電波塔。
再びスカイラインを横切り、多宝山への登山道に入ります。
再びスカイラインを横切り、多宝山への登山道に入ります。
一部歩きにくい灌木帯を過ぎると、山頂の気象レーダーが見えてきます。
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一部歩きにくい灌木帯を過ぎると、山頂の気象レーダーが見えてきます。
山頂の気象レーダー。
霧ヶ峰の車山山頂にあるのと形が似ています。
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山頂の気象レーダー。
霧ヶ峰の車山山頂にあるのと形が似ています。
山頂は道標と一等三角点。
風が強いですが、ベンチがあるので座ってひと休み。
山頂は道標と一等三角点。
風が強いですが、ベンチがあるので座ってひと休み。
下りは緩やかな尾根道。
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下りは緩やかな尾根道。
緩んだ雪斜面のトラバース箇所あり。
緩んだ雪斜面のトラバース箇所あり。
最後はロープ設置個所の急下り。
再び林道へ合流します。
最後はロープ設置個所の急下り。
再び林道へ合流します。
林道脇にはフキノトウ。
今年初です。
林道脇にはフキノトウ。
今年初です。
石瀬峠まで走り、奥の登山道へ。
峠には登山者の車が複数台停まっていました。
石瀬峠まで走り、奥の登山道へ。
峠には登山者の車が複数台停まっていました。
暫く登り、多宝山を振り返ります。
暫く登り、多宝山を振り返ります。
登り途中からたくさんの雪割草。
このあたりでは平日ながら複数の登山者とすれ違いました。
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登り途中からたくさんの雪割草。
このあたりでは平日ながら複数の登山者とすれ違いました。
ちょうど日中で日差しもたっぷり。
見頃を迎えた花はしっかり開いていました。
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ちょうど日中で日差しもたっぷり。
見頃を迎えた花はしっかり開いていました。
たくさんの雪割草に足がすっかり止まります。
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たくさんの雪割草に足がすっかり止まります。
あたりはキクバオウレンの群生も。
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あたりはキクバオウレンの群生も。
キクバオウレンと雪割草。
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キクバオウレンと雪割草。
キクザキイチゲも咲いていました。
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キクザキイチゲも咲いていました。
登り切って樋曽山。
展望は無く、雪割草が無ければ通過点になってしまいそう。
登り切って樋曽山。
展望は無く、雪割草が無ければ通過点になってしまいそう。
下り途中にはキクザキイチゲの群生。
下り途中にはキクザキイチゲの群生。
再びナニワズ。
こちらはしっかり花開いていました。
1
再びナニワズ。
こちらはしっかり花開いていました。
樋曽山から先の尾根沿いにもたくさんの雪割草。
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樋曽山から先の尾根沿いにもたくさんの雪割草。
白系が多いですが、淡い紫から濃い紫まで花色は様々です。
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白系が多いですが、淡い紫から濃い紫まで花色は様々です。
五ケ峠、角田山登山口へ降りてきました。
車道を横切り、再び登り返しです。
五ケ峠、角田山登山口へ降りてきました。
車道を横切り、再び登り返しです。
再びキクザキイチゲの群生。
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再びキクザキイチゲの群生。
途中東屋があったので有難く休憩します。
途中東屋があったので有難く休憩します。
山頂手前の桜尾根との分岐点。
帰りはここから下ります。
山頂手前の桜尾根との分岐点。
帰りはここから下ります。
上部は積雪。
木道や階段で歩きやすく有難いです。
上部は積雪。
木道や階段で歩きやすく有難いです。
登り切って角田山山頂。
展望はあまりありませんが、広い山頂です。
登り切って角田山山頂。
展望はあまりありませんが、広い山頂です。
山頂付近には薪ストーブ付き避難小屋「健養亭」があります。
あまり時間が無いので急ぎ下山へ。
山頂付近には薪ストーブ付き避難小屋「健養亭」があります。
あまり時間が無いので急ぎ下山へ。
桜尾根から角田浜へ下ります。
暫く下り、分岐を過ぎるとこの日一番の雪割草大株。
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桜尾根から角田浜へ下ります。
暫く下り、分岐を過ぎるとこの日一番の雪割草大株。
その後も下りながらに多くの雪割草を見ました。
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その後も下りながらに多くの雪割草を見ました。
咲き始めのものが多く、これから満開になればさぞ見応えあることでしょう。
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咲き始めのものが多く、これから満開になればさぞ見応えあることでしょう。
麓の角田浜が見えてきました。
路線バスも既に停まっています。
麓の角田浜が見えてきました。
路線バスも既に停まっています。
角田浜に到着。
バスの発車時刻15分前に降りてこれました。
(※角田浜~巻駅は平日のみの運行です)
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角田浜に到着。
バスの発車時刻15分前に降りてこれました。
(※角田浜~巻駅は平日のみの運行です)
少し時間があったので、せっかくなので砂浜へ。
海抜ゼロメートルまで降りてゴールです。
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少し時間があったので、せっかくなので砂浜へ。
海抜ゼロメートルまで降りてゴールです。
砂浜と灯台。
日はだいぶ傾いてきています。
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砂浜と灯台。
日はだいぶ傾いてきています。
下山する頃にはすっかり快晴に。
路線バスでJR巻駅へ移動します。
下山する頃にはすっかり快晴に。
路線バスでJR巻駅へ移動します。
JR越後線で巻駅から吉田駅へ。
JR越後線で巻駅から吉田駅へ。
吉田駅からやひこ号で道の駅国上へ戻ります。
接続はあまり良くないのですが、100円で戻れるのは魅力的。
吉田駅からやひこ号で道の駅国上へ戻ります。
接続はあまり良くないのですが、100円で戻れるのは魅力的。
バスは町内の至る所を回り、終点手前の道の駅に着く頃には18時過ぎに。
バスは町内の至る所を回り、終点手前の道の駅に着く頃には18時過ぎに。
道の駅国上隣接のてまりの湯で入浴。
道の駅国上隣接のてまりの湯で入浴。
夕飯は国道沿いの定食や「ひゃくてん」でB級グルメたれかつ丼とラーメンセット。
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夕飯は国道沿いの定食や「ひゃくてん」でB級グルメたれかつ丼とラーメンセット。
宿へ移動し、コシヒカリ越後ビールで一人乾杯。
朝早かったのでぐっすり爆睡でした。
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宿へ移動し、コシヒカリ越後ビールで一人乾杯。
朝早かったのでぐっすり爆睡でした。

感想

3/14金曜日は代休だったので金土1泊で新潟遠征へ。
初日はこれまで歩いたことが無かった西蒲(にしかん)三山を歩いてきました。
国上山~雨乞山~弥彦山~多宝山~樋曽山~角田山と三山の他にも複数の小ピークを経由するルートです。
記録を当たっていくと無雪期の縦走はトレラン含め多数ヒットしますが、この時期は上部積雪のためか、直近では数は少ないようでした。
弥彦山~多宝山間の雪の状況が気がかりでしたが、危険個所は無く何とかなりそうな感じだったので予定通り決行。
朝は3時半出発、途中休憩入れながら7時前に道の駅国上(くがみ)に着きます。
今年は雪多く、麓から望む弥彦山・多宝山斜面はしっかり積雪が見て取れました。
広い駐車場端に車を置き、準備して出発。
国上山へは酒呑童子神社裏手から登山道に入ります。
途中崩落通行止め箇所があり、迂回して山頂を目指しますがうっかり道間違えてロス。
ここは林道を斜面を巻きながらそのまま進む、が正解でした。
そのまま進むとだいぶ下るうえに遠回りになりそうだったので戻ることにしました。
国上寺を過ぎ、登り途中からたくさんのキクバオウレン。この日はどの山でも多く見かけました。
国上山山頂手前からは雪が出始め、一部ぬかるみ。
山頂を過ぎ、途中の尾根沿いでは所々で雪割草。
時折探しながら進みますが、まだ時間帯が早いせいか、花が綺麗に開いているものは無さそうでした。
時間に余裕を持ちたかったので、今回は剣が峰と黒滝城址は経由せず林道を進みます。
暫く林道を走り、登山道に入り雨乞山へと登り返し。
雨乞山は林道終点の広場。山頂看板はざっと見た感じでは無さそうでした。
少し下り、だいぶ近づいた弥彦山へと伸びる長い尾根沿いに進みます。
このあたりは風当たり強く、海側から強い風が吹きつけます。
気温高いので歩くにはちょうど良いのですが、花粉と黄砂?をダイレクトに浴び続けていました。
林道と合流するあたりから再び雪道。
このあたりも雪割草は多そうですが、まだ見頃はだいぶ先のようです。
次第に全面雪となり、林立した電波塔が近づいてくると間もなく山頂です。
山頂付近はトレース多く、歩くには支障はありませんでした。
奥に見えるほぼ同じ標高の多宝山へ向かいます。
途中の展望台を経由しましたが、夏道が出ておらず直登、下りは一部灌木のヤブ漕ぎ。
トレースは直近のものは無く不明瞭。この区間は車道でも良かったかもしれません。
車道を横切り、すぐに多宝山への登山道に入ります。
こちらは複数トレースがありましたが、やはり直登で所々灌木を突っ切ります。
車山とよく似た気象レーダーのある多宝山山頂でひと休み。
風当たりは相変わらず強く、寒くない程度に休憩しクールダウンしました。
下りは基本緩やかな尾根道ですが、雪は緩んで時折踏み抜き。
登山靴なら何てことない内容ですが、ローカットトレランシューズだったので靴の中に雪が入り煩わしさを感じます。
こういう時にローカット用のショートスパッツがあると便利ですね。。
雪が消え、さらに尾根を下ると林道に出ます。少し進んだ先の樋曽山登山口からは再び登り返し。
暫く登るとこの日一番の雪割草の群生。
角田山の方が群生区間が長く数も多いのでしょうが、こちらは日当たり良く風当たりも弱く、比べると開花の進み具合は早い印象でした。
日中で春の日差しを受け、咲き開いた多くの株を写真に収めながら登ります。
樋曽山山頂は展望も無く小ピークの通過点。
山頂を過ぎてからも所々で雪割草の群生を見掛けました。
尾根沿いに緩やかに下り、林道を横切って角田山登山口へ。
時間的に角田山へ行くか歩きながらに迷っていましたが、距離の割に歩きやすかったこともあり体力的には問題無さそう。
下りで調整すれば何とか角田浜15時半発のバスには間に合うかな、と予定通り角田山へ。
角田山へも緩やかな尾根の登り道。
後半ながら順調に登れ、雪多く残る山頂でひと休み。
少し戻り、桜尾根の下りに入ります。
上部は所々でキクバオウレンが咲いていましたが、雪割草は無く分岐までは一気に下ります。
その後は一旦ササ帯になりますが、このあたりから登山口まで至る所で雪割草の群生。
しかしながら強風のせいか、日当たりのせいか、それとも時間帯のせいか、花が閉じているものが多く、大きさも小ぶり、花数も少なめでした。
全体に咲き始めな印象でしたが、株は多く見かけたので、気温が上がれば一気に開花が進み見頃を迎えそうです。
時折足を止めながらバリエーション豊富な花を眺めつつ麓の角田浜へ下山。
バスの発車時刻15分前には無事に降りてこれました。
バス→JR→バスと乗り継ぎ、道の駅国上へ戻ったのは18時過ぎ。
道の駅隣接のてまりの湯で入浴し、近くのビジネスホテルで1泊。
朝も早かったのでぐっすり。
翌日は低山ながらまだ雪たっぷりの米山へ。
 

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