国上山〜弥彦山〜角田山(西蒲三山縦走)


- GPS
- 08:00
- 距離
- 29.8km
- 登り
- 2,192m
- 下り
- 2,200m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 8:01
天候 | 晴れ 時々 曇り 風がやや強い日でした |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
↓ ②角田浜へ下山後、路線バス(510円)でJR巻駅へ移動 【ウエスト観光バス株式会社HP】 http://westbus.net/rocalbus.html ※バスは平日のみの運行です ↓ ③巻駅から吉田駅まで、JR越後線(210円)で移動 ↓ ④吉田駅からバス「やひこ号」(均一100円)で道の駅へ戻り、車を回収しました。 【燕市HP】 https://www.city.tsubame.niigata.jp/soshiki/toshi_seibi/3/6/9066.html 遠回りで時間は掛かりますが、利用1回100円と破格です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※3/14時点の状況です。 全体を通してよく整備された登山道です。 全体に歩きやすく、足に負担の少ない内容でした。 雪解け間もない箇所は一部ぬかるみとなっています。 ○国上山~弥彦山 一部林道区間を通過します。 よく整備され歩きやすい区間です。 ○弥彦山~多宝山 上部はほぼ全面雪。雪質にもよりますが、ツボ足で問題なし。 多宝山手前の展望台付近は夏道が使えずルート不明瞭(一部ヤブ漕ぎ)です。 多宝山からの下りは一部トラバース区間があります。 石瀬峠~樋曽山登山口間は林道区間を通過します。 ○樋曽山 樋曽山登山口~山頂までの尾根沿いの雪割草は見頃。 その後も角田山登山口まで所々で群生していました。 ○角田山 上部は雪が残りますが、よく踏まれておりツボ足で問題なし。 桜尾根下部は雪割草が咲き始め。これから数が増えてきそうです。 |
その他周辺情報 | 下山後に道の駅すぐ上のてまりの湯(日帰り入浴500円、17時以降300円)で入浴しました。 |
写真
感想
3/14金曜日は代休だったので金土1泊で新潟遠征へ。
初日はこれまで歩いたことが無かった西蒲(にしかん)三山を歩いてきました。
国上山~雨乞山~弥彦山~多宝山~樋曽山~角田山と三山の他にも複数の小ピークを経由するルートです。
記録を当たっていくと無雪期の縦走はトレラン含め多数ヒットしますが、この時期は上部積雪のためか、直近では数は少ないようでした。
弥彦山~多宝山間の雪の状況が気がかりでしたが、危険個所は無く何とかなりそうな感じだったので予定通り決行。
朝は3時半出発、途中休憩入れながら7時前に道の駅国上(くがみ)に着きます。
今年は雪多く、麓から望む弥彦山・多宝山斜面はしっかり積雪が見て取れました。
広い駐車場端に車を置き、準備して出発。
国上山へは酒呑童子神社裏手から登山道に入ります。
途中崩落通行止め箇所があり、迂回して山頂を目指しますがうっかり道間違えてロス。
ここは林道を斜面を巻きながらそのまま進む、が正解でした。
そのまま進むとだいぶ下るうえに遠回りになりそうだったので戻ることにしました。
国上寺を過ぎ、登り途中からたくさんのキクバオウレン。この日はどの山でも多く見かけました。
国上山山頂手前からは雪が出始め、一部ぬかるみ。
山頂を過ぎ、途中の尾根沿いでは所々で雪割草。
時折探しながら進みますが、まだ時間帯が早いせいか、花が綺麗に開いているものは無さそうでした。
時間に余裕を持ちたかったので、今回は剣が峰と黒滝城址は経由せず林道を進みます。
暫く林道を走り、登山道に入り雨乞山へと登り返し。
雨乞山は林道終点の広場。山頂看板はざっと見た感じでは無さそうでした。
少し下り、だいぶ近づいた弥彦山へと伸びる長い尾根沿いに進みます。
このあたりは風当たり強く、海側から強い風が吹きつけます。
気温高いので歩くにはちょうど良いのですが、花粉と黄砂?をダイレクトに浴び続けていました。
林道と合流するあたりから再び雪道。
このあたりも雪割草は多そうですが、まだ見頃はだいぶ先のようです。
次第に全面雪となり、林立した電波塔が近づいてくると間もなく山頂です。
山頂付近はトレース多く、歩くには支障はありませんでした。
奥に見えるほぼ同じ標高の多宝山へ向かいます。
途中の展望台を経由しましたが、夏道が出ておらず直登、下りは一部灌木のヤブ漕ぎ。
トレースは直近のものは無く不明瞭。この区間は車道でも良かったかもしれません。
車道を横切り、すぐに多宝山への登山道に入ります。
こちらは複数トレースがありましたが、やはり直登で所々灌木を突っ切ります。
車山とよく似た気象レーダーのある多宝山山頂でひと休み。
風当たりは相変わらず強く、寒くない程度に休憩しクールダウンしました。
下りは基本緩やかな尾根道ですが、雪は緩んで時折踏み抜き。
登山靴なら何てことない内容ですが、ローカットトレランシューズだったので靴の中に雪が入り煩わしさを感じます。
こういう時にローカット用のショートスパッツがあると便利ですね。。
雪が消え、さらに尾根を下ると林道に出ます。少し進んだ先の樋曽山登山口からは再び登り返し。
暫く登るとこの日一番の雪割草の群生。
角田山の方が群生区間が長く数も多いのでしょうが、こちらは日当たり良く風当たりも弱く、比べると開花の進み具合は早い印象でした。
日中で春の日差しを受け、咲き開いた多くの株を写真に収めながら登ります。
樋曽山山頂は展望も無く小ピークの通過点。
山頂を過ぎてからも所々で雪割草の群生を見掛けました。
尾根沿いに緩やかに下り、林道を横切って角田山登山口へ。
時間的に角田山へ行くか歩きながらに迷っていましたが、距離の割に歩きやすかったこともあり体力的には問題無さそう。
下りで調整すれば何とか角田浜15時半発のバスには間に合うかな、と予定通り角田山へ。
角田山へも緩やかな尾根の登り道。
後半ながら順調に登れ、雪多く残る山頂でひと休み。
少し戻り、桜尾根の下りに入ります。
上部は所々でキクバオウレンが咲いていましたが、雪割草は無く分岐までは一気に下ります。
その後は一旦ササ帯になりますが、このあたりから登山口まで至る所で雪割草の群生。
しかしながら強風のせいか、日当たりのせいか、それとも時間帯のせいか、花が閉じているものが多く、大きさも小ぶり、花数も少なめでした。
全体に咲き始めな印象でしたが、株は多く見かけたので、気温が上がれば一気に開花が進み見頃を迎えそうです。
時折足を止めながらバリエーション豊富な花を眺めつつ麓の角田浜へ下山。
バスの発車時刻15分前には無事に降りてこれました。
バス→JR→バスと乗り継ぎ、道の駅国上へ戻ったのは18時過ぎ。
道の駅隣接のてまりの湯で入浴し、近くのビジネスホテルで1泊。
朝も早かったのでぐっすり。
翌日は低山ながらまだ雪たっぷりの米山へ。
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