筑波山 くるみ味噌団子を食べに行こう
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 793m
- 下り
- 793m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
界隈のお土産屋の駐車場は 500円/時 など、割高でした |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません |
写真
感想
2016年の登り始めはどこにしよう?
去年の登り始めは筑波山でした。
山頂でくるみ味噌団子を食べようとしたら、ちょっとした手違いで食べ逃してしまいました。
それを思い出して「どうしても団子が食べたい」というkenboさんに付き合い、今年も登り始めは筑波山となりました。
昨年はちょっとマニアックな薬王院コースでしたが、今回は定番の御幸ヶ原コースを登ります。
スタートの筑波山神社は、家族連れや高校生の集団や野球チームの少年などが大勢いて大賑わいでした。
ケーブルカーの線路沿いに延々と続く登り坂。
みんな「つかれた〜」「しんどい〜」とか言いながら賑やかに登っていきます。
たしかに高尾山とかに比べたら結構本格的な山道。
気温が高いこともあって、大量の汗をかきながらなんとか登り切りました。
頂上につくとまだ茶屋は閉まっていたので、先に自然研究路コースで男体山へ向かいます。
ここは去年歩いた道だったので、さくっと頂上へ到着。
見晴らしの良い景色を堪能して、自然研究路を先に進みます。
コース案内だと1周60分となっていたこのコースですが、40分程度であっさりと御幸ヶ原に帰ってきました。
頂上の茶屋も開いていたので、念願のお団子タイム。
暑かったのでソフトクリームも食べたいな〜と思って迷っていると、「両方食べる」というkenboさん。
お正月から食欲旺盛のようで何よりです(笑)
休憩後は、やはり昨年通った道を歩いて女体山へ。
道の途中に、口の中に小石を投げ入れると願いが叶う?という「ガマ石」があります。
私は失敗しましたが、kenboさんは一発で石を入れられてご満悦。
頂上は昨年と同じように混雑していて、写真渋滞が発生していました。
写真を撮って、しばらく頂上からの眺めを堪能したら、白雲橋コースで下山します。
このコースの目玉は、なんといってもたくさんの奇岩。
大仏石、北斗岩、裏面大黒岩など、「そういわれれば見えなくもないかな?」という面白い形の岩を眺めながら下っていきます。
中でも驚いたのは、弁慶の七戻りという岩。
落ちそうで落ちない絶妙なバランスの巨岩…どうしてこんなことになってしまったのでしょう?
自然の神秘にビックリです。
弁慶茶屋跡からは、白雲橋コースから分かれておたつ石コースを下ります。
ここからは先ほどの岩岩した風景から一変して、なだらかな歩きやすい下りになりました。
小春日和のポカポカ陽気の中、少し汗ばみながら下っていくと、ロープウェーのつつじヶ丘駅に到着。
そこには巨大滑り台と、ガマをモチーフにした昭和の香りのする怪しいスポットが。
せっかくなので久しぶりに滑り台を滑ってみましたが…少々はしゃぎ過ぎたかなぁ。
ゴールの筑波山神社には、ここから迎場コースで下山します。
このコースはほぼ舗装路なので、難なく神社につきました。
その後は神社でお参りをして、すぐ近くのホテル青木屋の日帰り温泉へ。
ここの露天風呂は見晴らしが良いらしいので楽しみにしていましたが、なんと露天風呂は故障中で入れないとのこと。
その分料金値引きで入りましたが、内風呂も十分眺めが良くて気持ちよかったです♪
筑波山はお手軽にいろいろなコースを楽しめるし、お店や温泉もたくさんあるのでいいですね!
ただ人気がある分人が多いので、駐車場の混み具合等を考慮して早めに出発するのをおススメします。
2015年を振り返っていると「登り始めの筑波山で、kenboさんのミスでくるみ味噌団子が食べられなかった」と唇を尖らせ始めました。「わかりました。それでは、筑波山神社に初詣を兼ねて、お団子を食べに行きましょう」と提案せざるを得ない状況に…。
昨年は健脚向きとされる薬王院スタートでしたが、今年は定番の筑波山神社スタートで御幸ヶ原コースを選択しました。三が日であるため、駐車場が心配なので少し早めに家を出て、7:40に到着。筑波山神社駐車場にギリギリで停めることができました。
8:00過ぎには、ここだけではなく市営駐車場、界隈の売店の駐車場(もちろん割高です)ともに満車になったようで、道路が渋滞していました。
筑波山神社のトイレで用を足していると(男性の小便器は外から丸見えのため、男女ともに注意!)、まだケーブルカーが運行されていないため、多くの方が続々と登って行きます。私たちも出発です。
ほぼケーブルカー沿いに進みます。昨年の薬王院コースはひたすら階段を上がるのみでしたが、こちらは登山道らしくて楽しむことができました。ただ、約2.5kmで標高差が約600mを一気に登るので、そこそこ傾斜がきつく、地元の?女子高校生たちが悲鳴に近い叫び声を発しながら登っていました。
今日は暑い、暑い。この女子高生たちが「去年は寒くて前髪が凍ったよね」と話していました。確かに、昨年はkazuruさんがお団子を寒さで断念したくらいだし、汗をかくこともなかったな。そんなわけで、汗が噴き出ないようになるべくゆっくりと登りました。
結構長い階段が出現し、途中で休憩している方が増えてくると、御幸ヶ原はもうすぐ。女子高生たちは、歌いながらお互いを励ましあっていました。
御幸ヶ原に到着すると、「暑いからお団子じゃなくてソフトクリームが食べたい」と仰るkazuruさん。「お団子を食べに来たのでしょう?」と確認すると、「両方食べる」と。。。ところが、まだケーブルカーの始発時間前のためか、売店が準備中でした。開店まで待っている時間がもったいないので、先に男体山と自然研究路に進みます。
ここは昨年歩いたので、安心です。さくっと男体山に到着し、裏手にある電波塔の脇の迂回路を経て、本線に合流。途中にある展望台に立ち寄り、あっけなく御幸ヶ原に戻ってきてしまいました。
既にケーブルカーが動いているため、観光客もいて賑わっていました。たくさんの売店があり、どこを利用しようか迷いましたが、結局は昨年から目をつけていた筑波山頂駅売店で生乳ソフトクリームとお団子を購入。念願のお団子と暑さによるまさかのソフトクリームを頬張って、kazuruさんは新年早々ご満悦な様子でした。
休憩後、女体山を目指します。セキレイ石の先にあるガマ石では、1回で口の中に小石を投げ入れることができました。今年は何やら良いことがありそう。女体山は、時間の割には混雑していて、やはり記念撮影渋滞が発生していました。
撮影を終えてからしばし眺望を楽しみ、下山開始。巨岩、奇岩が続くこの白雲橋コースは、昨年は北斗岩で引き返したのでした。今年も大仏石、北斗岩と進み、北斗岩を潜って遊びます。その後、裏面大黒岩、出船入船と、「言われてみればそうかも?」という岩を通過し、母の胎内くぐりで再び潜って遊び、高天原、弁慶七戻りと進みます。弁慶七戻りの、落ちそうで落ちない岩には皆さん驚いていて、絶好の撮影スポットとなっていました。
このまま筑波山神社に下山してしまうと物足りないので、弁慶茶屋跡で白雲橋コースからおたつ石コースに入ります。ここから先は傾斜が緩く歩きやすい道で、つつじヶ丘駅に近づくにつれて視界が開けてきて楽しみながら下ることができました。
このコースの最後には、ガマランドというガマをモチーフにした観光スポット?と、壊れた乗り物が散在する、今や無きデーパトの屋上遊園地のような廃墟?がありました。また、ここにジャンボ滑り台があって小さな子が滑っていたので、それを見たkazuruさんが「せっかくだから、久しぶりに滑ってみようかな」と無邪気に楽しまれていました。
つつじヶ丘駅からは、迎場コースで筑波山神社まで下山します。ここから先は、ずっと舗装された道を歩くので、登山をしている気がしませんでした。また、筑波山神社から女体山まで遠回りとなる特性上、選択する方が少ないのでしょう。2名の方とすれ違っただけで、とても静かな歩きとなりました。途中で先ほど別れた白雲橋コースと合流すると、すぐに車道が見えてきて、筑波山神社に到着。初詣をしてゴールとなりました。
今回歩いたコースのコースタイムは5時間弱で、休憩をしても6時間程度。しかし、実際はのんびりしても5時間だったので、筑波山に登る時はこのコースが定番となりそうです。
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