丹沢大山 〜初めての日向薬師からのルートで
- GPS
- 06:46
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,410m
- 下り
- 1,410m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・よく整備された歩きやすい登山道。 ・頂上から下社に下りる道は通行量が多過ぎのためか荒れている。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
いつも新年最初の登山は鍋割山稜や箱根を選ぶのだが、今年はちゃんと歩いたことのない大山へ行ってみることに。
地図をじっくり眺め、日向薬師を出て関東ふれあいの道になっている雷ノ峰尾根を登って頂上に達するルートを行くことに決める。
日の出の少し前に日向薬師裏の駐車場に車を入れる。ここからはアンテナの立つ大山の頂上が見えている。
寺の境内の幾つもの石段を下って、登山口へ続く車道を西へ歩く。30分ほどで「日向ふれあい学習センター」横の登山口に出合い、九十九折の道をゆっくり登って行く。
この日はそれほど気温が下がらず、すぐに体が温まってくる。整備された歩きやすい道を40分ほどで尾根の上に乗り、さらに20分ほどで見晴台に辿り着く。
この日は靄ってかなり視程が悪く下界の景色をほとんど見ることができない。これから登って行く方向を少し眺めてから先へ進む。
この辺から頻繁に下りて来る登山者に出合うようになるが、どのようなルートを辿ってこの時間に下山しているのかは見当がつかない。
1時間足らずで不動尻の分岐に着いて小休止。この辺りから頂上が間近に見え始める。この後15分余りで頂上に到着する。
頂上にはトレーニングウェアを着た数十人の男女の中学生。地元の中学校の課外授業なのだろうか。
空いているベンチを見つけてザックを下ろし、お湯を沸かして昼食にする。下を見下ろしてみるが相変わらず霞んでいてよく見えない。
食べ終わってからアンテナ群のある西側の方へ廻ってみると、やはり霞んではいるが三ノ塔から始まる表尾根、塔ノ岳から丹沢山への主脈が眺められる。
大山頂上はこれで3回目だが曲がりなりにも展望が得られたのは今回が初めてで、もっと良い条件の時にもう一度来てみたいと思わせる景色だった。
1時間近く山頂で過ごした後に下社へ向かう。下社への急傾斜の道は通行量が甚だしく多いためか比較的荒れていて歩きやすくはない。
意外に長い道のりで下社まで1時間ほど要する。
初詣の客で溢れる下社境内を通り抜けて見晴台へ戻るトラバース道へ入る。ここは一般客でも見晴台まで歩けるように意図されたと思われる比較的平坦な道。途中に「二重滝」という滝が地図に記されているので、歩くのに慎重を要する場所かと警戒していたが「あれ、これ?」と思うようなか細い流れで拍子抜け。
30分足らずで見晴台に戻る。誰もいなかった朝とは違い沢山の人だが、景色が霞んでいるのは朝と同じ。
足を止めずに尾根を下り、ほとんどわき目もふらずに歩き続けて45分ほどで登山口に出る。ホッとして速度を緩めて車道を日向薬師まで下って行く。
日向薬師前のバス停の横にある駐車場には数台の車が止まっていた。朝早く到着できればここへ車を止める方が時間を節約できるだろう。
日向薬師の正門から幾つも続く石段を登り、標高差で100m上にある駐車場に戻る。
そこそこ歩きでがあり、頂上からの展望など大山の新たな一面を垣間見ることのできた楽しい山行だった。
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