記録ID: 7925818
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ハイキング
奥武蔵
奥武蔵 殿山・東山・久須美峠・永田山
2025年03月22日(土) [日帰り]



体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 07:29
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 484m
- 下り
- 490m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
再びマイナールートとマイナーピーク探訪の山歩き。 西武池袋線武蔵横手駅下車。国道に出て東橋を渡り、踏切を越え、駅の方に戻るようにして害獣避けのゲートを入れば、そこから大倉谷林道となる。 左手に先日丸山から沢に下りてきた斜面を見やり、沢沿いの林道を、南の飯能アルプス縦走路を目指して進んでゆく。舗装道は砂利道に変わり、やがて山道となる。 登り切って縦走路に出たところが久須美峠。そこから反対側、つまり縦走路南側の峠道を下る。 峠越えの気分を味わいながら、左に東光寺を見、右の白鬚神社の手前で左折。名栗街道を西に行くと、小学校の先に甲子大社。そのそばに、かつて吾野周辺を治めた岡部氏の墓がひっそりと建っている。 ここからはバリルート。甲子大社の奥の岩下堂観音の左手から取り付き、藪を漕いで、斜面を攀じ登る。小瀬戸城址である東山山頂には朽ちた祠しかなかったので、木に山名を残してきた。 その後、堀切を越え、歩きやすい尾根を歩いて、殿山山頂。奥武蔵登山詳細図の池田氏によると、この殿とは岡部氏のことだそうだ。 山頂から東の尾根に沿って、ゴルフ場のフェンスが張ってあるが、高さがないため、フェンス越えしたゴルフボールがたくさん山の斜面に落ちている。いつ何時飛んでくるか分からないので、ここを歩くときは、足元だけでなく頭上にも注意が必要。 尾根を下ると擁壁が現れ、ゴルフ場への道に出る。この先の分岐から東光寺へ向かう。 東光寺の左脇の山道を登って出た縦走路は、西の久須美山と東の永田山(久須美ケルン)のちょうど中間地点辺りだ。東に向かって歩き、永田山山頂。 ここから、先ほど武蔵横手駅から久須美峠まで来るのに歩いた大倉谷林道とほぼ平行に走る尾根(奥武蔵登山詳細図の紫実線)を、今度は武蔵横手駅方向に戻るかたちで歩いてゆく。これが、今日の計画の一番の楽しみなところ。 永田山からほんの少し北上したところで三叉路になり、迷わず気持ちの良い尾根を進み、少し行ったところで間違いに気付く。東に逸れてしまっている。先日歩いた丸山のある西側の尾根があまりにも気持ち良くて、今の尾根も同様なのだろうと思い、ついうっかりして歩いてきてしまった。 先ほどの分岐に戻る。けれど、行こうとしていた尾根が見つからない。薮が多くて見通しがきかず、取り付きが分からない。仕方がないので、藪を漕ぎ、左斜面を少し下りてトラバースしていくと、やがて右上に尾根が見えてきた。 尾根道に上がる。しかし、薮尾根だ。歩きづらい。やがて岩場が出てきた。けれどここは、岩と岩との間のわずかな隙間を使って、迂回せずに越えられた。 そして再び藪尾根は続く。 藪の中で、何かガサゴソと音がする。 一ヶ所だけでなく、複数ヶ所で。 すると突然、テンだろうか、薄茶色の小動物が目の先を駆け抜けて行った。 その直後、ずっしりとした重さのある動物が、慌てて斜面を転がり落ちてゆく物音がした。 普段あまり人が通らないような所だものね。ビックリさせてゴメンねぇ。 やがて尾根はなだらかに下降し、西武線の線路のすぐ前の林道に着く。諏訪橋を渡り、高麗川の眺めの良い遊歩道を西に行くと、先に武蔵横手駅が見えてきた。 2025.3.22 |
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