檜洞丸|西丹沢からの最高のパノラマ
- GPS
- 06:30
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,389m
- 下り
- 1,370m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 6:30
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
※冬季は運行本数が減っています 富士急湘南バス http://www.fujikyu.co.jp/syonan/rosen_time/time01_s.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪、凍結なし(霜柱の凍結は除く) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
アマチュア無線機
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感想
2016年登り初めはソロで、初めての西丹沢エリアでした。
せっかく気合を入れて買った12本爪アイゼンを試したいのに、八ヶ岳でも微妙な感じ。丹沢に至っては雪がない。積雪がそこそこあること前提でストックしているコースは時期尚早。どうするか?
雪のない冬、、、そうか、晩秋が続いていると考えればいいんだと。
晩秋〜初冬の降雪前に行っておきたいところなら幾つか思い浮かぶ。
そのなかでも、自分がまったくの未経験の西丹沢の、とあるガイドブックに難所歩きのトレーニングコースとして紹介されていた、ツツジ新道で檜洞丸に登って犬越路経由で下山する日帰り周回コースにしました。
自宅から3時間かけても丹沢なんだよなと思いつつバスを降り、レコから印刷しておいた登山計画書を西丹沢自然教室で提出。職員の方に人出を聞いてみると、今日は紅葉シーズン並みの多さ、年末年始よりはるかに多いとのこと。いくつか空席もあるバス1台(乗客30人くらいか)に駐車場の車30台ほどで珍しく多いという感覚に驚きました。塔ノ岳とか南東側だけが別世界なんですね。
私が歩いた登山道は、沢のガラガラしたところを除けば踏み跡はしっかりしていました。また、丹沢名物の木道は山の上部に必要最低限しかなく、しっかり山を歩ける道でした。ゴーラ沢出合から稜線までは急登ということですが、道は細かなジグザグを切っていくので、ゼーゼーよりジワジワといった感じでした。
檜洞丸の山頂標識があるところはあまり見晴らしがよくありませんが、ほんの少し犬越路側に下るとぐるりと見回す展望スポットです。腰を下ろすならこちらをおすすめします。
檜洞丸から犬越路までの稜線歩きは意外に体力消耗しました。巻道がつけられない地形のようで、細かなピークまで馬鹿正直に登降させられます。命の危険を感じるほどではありませんが、鎖場、梯子も登場します。檜洞丸までの登りで体力を使い果たさぬようペース配分には注意したいです。
犬越路では避難小屋で小休止させてもらいました。とても綺麗な小屋で気持ちよかったです。利用者、管理者の気持ちが感じられました。
犬越路からは沢沿いに下ります。出だしのところで登山道を外してガラガラした中央部に入り込んでしまいましたが道迷いの心配はないと思います。転倒や捻挫には要注意で。
コースの素晴らしさについての事前知識なく期待せず行ったので、その分たくさんの新鮮な感動に出逢えました。トレーニングコースに紹介されているだけのことはあり、脚への負担も大きく歩きごたえ十分でした。これまで行った丹沢はどことなく自分にはしっくりこない気がしていましたが、檜洞丸は違って、私を呼んでくれていたようです。たまたま良い条件が揃ったこともあるでしょうが、いくつも魅力を感じる山に惚れ込んでしまいました。
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