燧ケ岳(日帰り)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 912m
- 下り
- 740m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ後雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・熊沢田代から山頂にかけてはやや急な岩礫で歩きづらいところもありました。 ・山頂から沼尻休憩所に向かうナデッ窪は地図に記載されている通り、苔むしてツルツルの岩がゴロゴロしている難路でした。 |
写真
感想
昨日の尾瀬ヶ原、至仏山に続いて、今日も尾瀬は燧ヶ岳に来てしまいました。昨日、尾瀬ヶ原や至仏山から常にその真正面に堂々たる威容を晒し続けていた燧ヶ岳を見て、早いうちにこの足で登らねばと心にしてから一夜明けた翌日のことでした。
ここは登山口までのアプローチが一苦労で、西那須野ICから一般道を延々2時間以上も走り続けることになりました。帰りもこの道を帰るのかと思うと、、、そして悪い予感は的中します。
登山口から熊沢田代まではややぬかるんでいるものの、それほどの苦労もなく到着。ここは木道に池塘に高山植物と、ミニ尾瀬ヶ原でした。暫く佇んで癒されてから出発です。
熊沢田代から山頂に向かう道は、途中から不安定な岩がごろごろして、やや歩きにくい岩礫帯になりました。結構な汗をかいてようやく山頂に到着。山頂は多くの人で賑わっていました。俎クラからは柴安クラはくっきり見えるもののその後ろはガスの中、皆目見えません。少し物足りないのですが、柴安クラの姿をおかずに乾杯&昼食&大休止とします。十分に休憩した後に、柴安クラの頂上にも立ちます。やっぱり尾瀬ヶ原はガスの彼方でした。
下山は長英新道か沼尻に向かうかで迷いましたが、尾瀬が沼の畔を歩いて帰りたいということで、ナデッ窪に向かいます。
地図には難路と書いてあるものの、長英新道よりコースタイムも短いということで、甘く見ておりました。ナデッ窪は、最初から大きな岩がゴロゴロと横たわり、結構急坂の下りが延々と続く、文字通りの難路でした。しかも、この道はほとんど陽のあたらない場所にあるせいか、苔生した岩が多く、またそれが濡れ濡れになっていて、文字通りツルツルの状態でした。おかげで注意しながら下ったものの、2回は足を滑らせ尻を痛打しました。
降りれども降りれども濡れた岩は許してくれずという感じで、この下り道は続きます。尾瀬沼とほぼ同じ高度になって、漸く普通の道に変わってくれました。
まだ山の経験は多くないものの、この道は私にとって難行苦行NO1の下りでした。
尾瀬沼散策の観光の方々で賑わう沼尻休憩所では、どろどろに疲れた姿で500CCのアクエリの一気飲みで一息つきました。
一息ついた後は帰途につきます。沼尻休憩所から1時間ほどで沼山峠に到着、バスで駐車場に戻ります。昨日もそうでしたが、その頃から雲行きが怪しくなり始め、車で西那須野ICに帰る途中で道が川に変わるほどの、いわゆるゲリラ豪雨状態に見舞われ、帰宅は思いっきり遅い時間になりました。
ということで、今回はいろんな面でお疲れの山行となりました。
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