濃霧と強風の日光白根山
- GPS
- 03:08
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 633m
- 下り
- 627m
コースタイム
天候 | 雨後くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは目に入りませんでした。 危険な箇所は特に無いです。 視界が悪いと山頂と間違ってしまう場所があるので、要注意。 祠があるのは山頂ではないです。 |
写真
感想
小雨。
やみそうなんだけど、空は雲で覆われている。
ペンションを出てすぐそばの
日光白根山ロープウェイ乗り場に来た。
連休山行3日目。
おとな1人往復1800円(ここもたかーっ。)
標高1,400m地点から2,000mまでロープウェイで一気に登る。
この日はロープウェイは2人だけで乗れました。
こんな天気だもの、乗る人ほとんどいない。
ロープウェイを降りて、ちょっと早いけど食事をする。
山頂喫茶シラネ。
売店はあるものの、おにぎりのようなものは売っていないので
2人で力うどんを急いで食べる。
※このあたりはコンビニが全く無いのです。。。登山者にはものすごく痛いぃ〜。
もしものために、売店で大福2個を購入。
山頂にはロックガーデンと言われるところがあり、季節折々の花や景色、天空の足湯などが楽しめる。
が、今日は天気が悪く何も見えないので人もいない。
いるのは登山者のみ。
靄がかかってて怪しい感じの二荒山神社の鳥居をくぐる。
お賽銭を入れて、「無事に登れますように。」とお願いして登る。
靄で湿っぽい空気が顔にあたる。
お肌によさげww
大日如来を過ぎると雨もあがり、
暑くなったのでレインウェアを脱いで半袖で登る。
下山してくる登山者たちとすれ違うたびに
私たちの半袖の格好をジロジロ見られる。
みんなレインウェアを着こんでるから、私たちのこと寒そうに見えるのかな。
でも暑いんだよ〜、登りは暑いのっ。
しかももう雨止んでるし。。。
「上(山頂)はすごい風ですよ〜。」
とすれ違う皆が口々に言って教えてくれる。
どんな風なんだろ。。。
こないだ敗退したときの富士山ぐらいかなぁ??
山頂に近付くにつれて何もないので風が直接襲ってくる。
「うぅ〜、そろそろレインウェア着ようかなぁ。。。」
と思いつつも強風で着るタイミングが難しい。
「寒くないの?大丈夫?」
と声をかけてくれる下山者もいた。
寒いってほどじゃない。暑い感覚はあるし。。。
でも腕を見ると鳥肌が立ってる。。。
感覚がおかしくなってるかな。
体は寒いって訴えてるようなので、強風の中なんとかレインウェアの上着だけ着る。
雨が降ってないので、こないだの富士山敗退の時よりマシかな。
そしてやっと山頂(?)らしき場所に着く。
何かの棒は立っていて、見るのだけど何も書いていない。
百名山たるもの、絶対「白根山標高2,578m」とかって絶対書いてあるはず。
私たちよりちょっと先に来ていた2人連れはここが山頂だと思って写真を撮って
下山していった。。。
「ほんとにここ???」
「ガスで周囲が何も見えないなぁ。」
ハンディGPSで見ると、ここは山頂にはなっていない。
「ここ、ちがう。。。」
「ちがうねー、まだ先だね。」
ガスでわかりにくかったのだけど、よく見たら下に下りる道がある。
rokioが先に探しに行ってみる。
すると山頂を示す道標が。。。
ガスで見えなかったけれど、山頂はここじゃない、もっと先だ。
一旦岩場を下りて歩いてゆくと、それらしい頂が見えた。
景色がまったく見えないのが本当に残念。
そして本当の山頂を知らずに下山していったあの2人。。。残念。
何も見えないし風も強いので急いで下山する。
ここから先の写真はただの時間経過を表すものです。
かなり猛ダッシュで下山しました。
私たちが登るときに下っていたハイカーをほとんど追い越す形になる。
「えっ?さっき登ってた人よね??もう下りてきたの?」と言われたりもw
下りは速いのです。ウルトラ級ww
二荒山神社の鳥居の下で一礼をして帰る。
ロープウェイ山頂駅まで戻ってくると、ガスもほとんどなくなっていた。
そして下界に戻ると晴天。
麓のロープウェイ駅で登山バッジも購入。
いい時間になっていたので、そのまま今夜泊まるペンションへ。。。
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