鍋倉高原から頂上へ
- GPS
- 06:19
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 756m
- 下り
- 752m
コースタイム
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 6:19
天候 | 快晴〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行動時間 7時〜13時 スタート7時 頂上12時 終了13時 標高範囲 500m〜1200m 合計登行 700m 気温 朝ー4 帰り4 山で会った人 5人 下で講習会10人 下でハイカー10人 森林限界 稜線に出ると展望 積雪の様子 非常に少なくて頂上付近で1m程度 悲しい滑り 山域は なだらか高原 日帰り温泉 JR津南駅にオヤジ銭湯温泉(もういかない 帰りの渋滞 上越スキー渋滞2時間 Black Diamond/justice/fatski 175cm/137mm/110mm/120mm |
写真
感想
グレートサミッツ国内編NO157
鍋倉高原から山頂へ
暖冬(エルニーニョ)だと出かける気力も萎えるが、せめて津南周辺ならと鍋倉高原へ。初めていくのだ。
除雪終了点からショートカットの林道に入って、小屋の脇の狭い道を上がると、いきなり広域林道に出た。この辺りは、スノーハイクのメッカでもあって、昨日のトレースがあちこちにできている。でも山の中はブッシュ生え放題で、踏み込む勇気がなく、林道のモービル跡を上がっていく。こちらは山の向こうの上越市まで、真冬の物資の輸送とかで塩の道が営業しているらしく、いつでもモービル跡がついている(ウソ)。農家の長男坊か、湘南辺りの違法モービルが、乗り入れ禁止の林道を暴走しているというのだ。
1時間ほど上がって、道が大きく屈曲するところが、鍋倉と黒倉への沢沿いで、その流れの向こう側斜面が、やや疎林かという勘だけで入るが、冬の藪漕ぎあったら、林道に戻ろうと、実に消極的な山行なのだ。何しろ高速湯沢辺りじゃ、積雪は例年の5分の1とかで、戦後最悪の温暖化らしい。
それでも登ると1mくらいの雪がある感じ。沢の中はまだ水が出ていて、降りられないということで、斜面を斜上していく。そのたびに小さな流れを窪地に入って横断するのも面倒で、そんなときは直上し高度を稼ぐ。上の方に出ると、鍋倉のブナ林をどうにか登っていける。まだ若い百年くらいのブナ周辺は、藪も少なくてパウダーのまま。天気晴れ、暑いくらいで、少しは曇らないと雪が溶ける。傾斜は緩くなって、稜線付近の感じになってきた。
ラッセルはブーツ中ほどだから気にならないはずだが、どうにも疲れる。
こんな高原状のなだらかな山なのに、2時間近くも登り続けて、ようやく上の方に出た感じで。一旦稜線に上がると、逆に樹氷のブッシュに悩まされて、藪の中をジクであがり、3時間で、フラフラになって頂上に。すると5人も客がいて、向こうから登ってきたようで(私の方がマイナールートだ)。「こちらもブッシュだ」というから、下りは合流しようかとも思ったがやめて、自分が登ったブナ樹林の方がまだ滑れるという感じで、来た道を戻る。パウダーでもよく滑るし、思った以上に藪は迂回して気にならなくて、ブナの中を滑ったりして、林道に出る。あとは林道飛ばしで、本日も下りだけは少々満足。今シーズンは何しようか?この温暖化に気力が萎える。帰りは津南で雨が降るしねえ。
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