御前山(登りシダクラ尾根末端から。下り天地山経由を目指すも、ルートミスで敗退)
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,620m
- 下り
- 1,708m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 8:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:JR奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
アセビの広場までのシダクラ尾根は、バリエーションコースです。道標など一切ありませんので、地図・コンパスが必携です。 その他のコースは、一般登山道です。 |
写真
感想
久し振りにシダクラ尾根と天地山の尾根を歩いてみたくなり、御前山〜大ダワ〜鋸山〜天地山のコースを歩くことにした。
奥多摩駅から増発の鴨沢行バスが出ることになり、定刻より5分程早く出発できた。惣岳バス停で下車し、バス停を少し戻った所から、昔道に下る。昔道を少し上流に歩くと、多摩川を渡る吊り橋のたもとに着く。
この橋は定員3名となっていて、結構揺れる。足元は霜が降り滑りやすくなっているので、余計に緊張する。
橋を渡ったところに山の神の祠がある。今日の山行の安全を祈願してから、身支度・ストレッチをし、祠の後ろ側から河原に下る。対岸への渡渉地点を探し少しウロウロしてから、対岸にかすかに踏み跡が見える所を対岸に渡る。薄い踏み跡を探しながら尾根に乗ると、鉄塔への道標に出会い、尾根を急登して行き6号鉄塔の下に出る。
ここまでの急登で汗ばむようになったので、上着を脱ぎTシャツ姿になる。
鉄塔からは、尾根上のかすかな踏み跡を追って登って行く。前回は杉の枝打ち直後だったので、地面が杉の枝だらけで踏み跡が全く見えず大苦戦したことなど思い出し、「それに比べ今回は楽だなー。」と思いながら進み、ほぼ1時間で810mピークに到着した。
810mピークからコルに下りた後、再び急登となり直ぐに露岩帯が現れる。この露岩帯は、中央を突破して行くが、岩の一つには赤ペンキの道しるべもされている。露岩帯を過ぎると、傾斜が緩み立ち木に「シダクラ峠」と書かれた板がぶら下がっている。前回は、この板は真新くて書かれている字も鮮明だったが、今回は字もかすれ何が書かれているかわからない。これを過ぎ、再び急登となり露岩帯となるが、この露岩帯は大きく左を巻き、傾斜が緩んだ先に1062mピークがある。
さらに進み、カラ松林と雑木林の間の急傾斜を登りきると、アセビの広場の手前で一般道に合流する。
この後は、所々に道標も立ち踏み跡も明瞭になってくる。
アセビの広場から20分程で、大ブナ尾根に合流し惣岳山に到着する。
そこで休憩していた2人の登山者と少し話をし他だけで、直ぐに御前山に向かう。
御前山頂上には5〜6人が休憩しているだけで、さすがにこの時期は登山者が少ないと思っていたが、その後何人か登ってきて、ベンチは満員となっていった。
ここで30分程昼食休憩をし、次の目的地の大ダワ〜鋸山に向かう。
クロノ尾山、鞘口山と順調に過ぎ、大ダワから大岳方面に進み、鋸山・大岳山縦走路との合流点から鋸山に登る。ここで5分程休憩した後、天地山に向けて進む。鋸山から10分程進んだところの道標の裏から、天地山方面に進んだが、直後の分岐を左に行くべきところを直進してしまった。踏み跡が殆ど確認できない急降下の道を、そろそろコルに出るはずなのにおかしいなーとは思いつつ40分程下ってしまった所で沢が見えはじめ、尾根を間違えたことに気が付く。
仕方がないので元に戻ることにしたが、結構な急傾斜で、木に掴まりなどしながらようやく元の分岐に戻った。その時点で、天地山に向かう尾根を確認できたが、既に15時30分を過ぎていて、天地山経由で日没までに下山出来るか微妙な時間だったので、安全を考え天地山コースを撤退し一般道で奥多摩に下ることにした。
日没まで1時間ちょっとだったので、途中の休憩もせず急いで下り、日没前ギリギリで林道に下り立った。後は、遠回りになるが、舗装道路を下り5時30分頃奥多摩駅に到着した。
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