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Yamareco

記録ID: 795811
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
北海道

武華山At.(武利岳敗退)

2016年01月03日(日) ~ 2016年01月05日(火)
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
59:16
距離
12.3km
登り
1,105m
下り
467m
歩くペース
ゆっくり
5.35.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:50
休憩
0:15
合計
2:05
12:55
20
石北峠
13:15
13:30
90
林道入り口
15:00
林道終点(登山道入り口)
2日目
山行
4:41
休憩
0:59
合計
5:40
6:45
192
林道終点(登山道入り口)
9:57
10:19
28
前ムカ
10:47
10:51
20
武華山
11:11
11:44
41
前ムカ
12:25
C2
3日目
山行
5:49
休憩
1:40
合計
7:29
6:46
19
C2
7:05
75
最低コル
8:20
9:05
80
尾根上の岩の影
10:25
11:20
175
C2地点
14:15
下山
1日目:石北峠から林道入り口までは普通靴で歩いて20分ほどかかりました。
2日目:前ムカへの登りは藪が多くウザったい感じはします。3時間かかりました。
3日目:朝には天気が悪かったのでこの時点で早まって出発してしまったのが反省。本当はもっと停滞できたのですが、その日のうちに下山してしまいました。
天候 3日(曇り)4日(晴れ)5日(曇りのち晴れ)
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山道入り口への林道は入り口から全く除雪されていなかったため、石北峠のピークに駐車せざるを得ませんでした。明るかったから良いものの、歩道もなく夜中にトラックの走る横を歩くのは勇気がいります。特に橋の上は道も狭く、橋から落ちると数十メートル谷底に突き落とされることになります。
コース状況/
危険箇所等
林道は、登り返しが多く行きも帰りも割と精神力を必要とします。
林道終点からスノーブリッジ渡渉が時期によっては脆いと聞いていましたが、しっかり雪に埋まっていました。
テント泊をする場合、前ムカに上がってしまうと風が強いため、その数十メートル手前の樹林内が良いと思います。
武利岳へ行く場合には最低コルでも樹林がありテントが張れますが、風が強いので少し手前の尾根の側面もお勧めです。
その他周辺情報 温泉は途中通過する層雲峡黒岳の湯を使用しました。
いい温泉でした。
林道を出発。いきなり下りから始まるため、帰りが思いやられます。
2016年01月03日 14:38撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1/3 14:38
林道を出発。いきなり下りから始まるため、帰りが思いやられます。
積雪量を示す3m線の1.5m下に積雪の上面がありました。
2016年01月03日 14:42撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
1/3 14:42
積雪量を示す3m線の1.5m下に積雪の上面がありました。
この地点が、支流を渡渉する地点のはずです。しっかり雪に埋まっていました。
2016年01月04日 07:49撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1/4 7:49
この地点が、支流を渡渉する地点のはずです。しっかり雪に埋まっていました。
斜面は総じて樹木の間にヤブという感じ。夏道は2m幅くらいで抜けているらしく、雪が積もると見分けが難しいです。
2016年01月04日 07:59撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1/4 7:59
斜面は総じて樹木の間にヤブという感じ。夏道は2m幅くらいで抜けているらしく、雪が積もると見分けが難しいです。
なお、東尾根をそのまま登ろうともしましたが、こんな感じで即断念。
2016年01月04日 08:39撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1/4 8:39
なお、東尾根をそのまま登ろうともしましたが、こんな感じで即断念。
大きな倒木を何度も見かけました。夏も整備中で入山規制がかかっていたようでした?
2016年01月04日 09:01撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1/4 9:01
大きな倒木を何度も見かけました。夏も整備中で入山規制がかかっていたようでした?
濃い樹林から疎林に変わるCo1574付近でこんな感じです。
2016年01月04日 10:04撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1/4 10:04
濃い樹林から疎林に変わるCo1574付近でこんな感じです。
Co1650辺りから急激に緩くなり、同時に疎林も消失します。
2016年01月04日 10:50撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1/4 10:50
Co1650辺りから急激に緩くなり、同時に疎林も消失します。
遠くに武利岳が望めます。レンズの水滴が残念。
2016年01月04日 11:21撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
3
1/4 11:21
遠くに武利岳が望めます。レンズの水滴が残念。
武華山への稜線です。とても心地良い天気です。
2016年01月04日 11:28撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
1/4 11:28
武華山への稜線です。とても心地良い天気です。
稜線はあまり細くもなく、この天気だと恐怖感がないのでスノーシューのまま歩きます。それでも少し埋まったくらいです。
2016年01月04日 11:32撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
1/4 11:32
稜線はあまり細くもなく、この天気だと恐怖感がないのでスノーシューのまま歩きます。それでも少し埋まったくらいです。
武華山ピークに到着です。
2016年01月04日 11:42撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
4
1/4 11:42
武華山ピークに到着です。
そうそう、僕は今年から冬装備はアウターも赤です。モンベルのストリームジャケットですが、コスパが非常に高いと思います。
2016年01月04日 11:43撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
3
1/4 11:43
そうそう、僕は今年から冬装備はアウターも赤です。モンベルのストリームジャケットですが、コスパが非常に高いと思います。
武華—武利のコル付近でテントを構えます。風が弱そうな平らな場所を探してテントを張りました。夜もテントが大きく揺れることはありませんでした。実際最低コルに出てしまうと風も強くブロックを積む必要があったと思います。雪がふわっと積もっている所は風が弱いというのを改めて実感しました。
2016年01月04日 16:34撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
4
1/4 16:34
武華—武利のコル付近でテントを構えます。風が弱そうな平らな場所を探してテントを張りました。夜もテントが大きく揺れることはありませんでした。実際最低コルに出てしまうと風も強くブロックを積む必要があったと思います。雪がふわっと積もっている所は風が弱いというのを改めて実感しました。
翌日の天気は朝から芳しくなく・・・最低コルに着いたときにこんな感じ。
2016年01月05日 07:53撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1/5 7:53
翌日の天気は朝から芳しくなく・・・最低コルに着いたときにこんな感じ。
上では寒くてカメラが起動せず、最低コルに帰ってきた時がこんな感じ。実際12時くらいには武華山から武利岳が見えたので、悔しかったです。でもまぁ、次の楽しみが残ったと考えることにします。
2016年01月05日 10:52撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
2
1/5 10:52
上では寒くてカメラが起動せず、最低コルに帰ってきた時がこんな感じ。実際12時くらいには武華山から武利岳が見えたので、悔しかったです。でもまぁ、次の楽しみが残ったと考えることにします。

感想

 厳冬期に行かれた記録もあるので、この季節に武利武華に行くのは無理ではないと思います・・・。が、風が強い事とそれによって体感温度が下がる事が勝負どころではないかと思います。テントの中で火を焚いてもビールが凍っていくくらいの寒さは久々の体験でした。
 幸い武華山アタック時は晴れに遭遇し、風はあったものの気持ちの良いピーク・ハントをすることが出来ました。
 惜しむらくは3日目、武利岳にも行きたいあまり朝天気が好ましくないにもかかわらず早々に出発してしまったこと(お昼くらいには晴れるだろうと天気図から予測していた)稜線上に出た後も日の出の影響の風が強く吹き荒れ、風が弱くなるまでとおもってフライにくるまって天気待ちしていましたが、メンバー含めて寒さに耐えきれなくなり引返しを決定。タラレバですが、10時頃までテントで待機し、陽が射すのを待ってから出発すれば、その日には帰れませんでしたが武利岳アタックは成功していたと思います。

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