三ツ頭
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,203m
- 下り
- 1,188m
コースタイム
天候 | |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | たかねの湯 820円 http://www.okanokouen.com/takane/pg143.html |
写真
感想
友人に一緒に山へ登ろうと誘われたので、三ツ頭へ登ることにしました。
韮崎駅でピックアップしてもらい、
天女山入口に駐車して登山開始しました。
期待していた積雪は全く無く、まるで秋山のようでした。
なだらかな傾斜を登って行くとあっという間に天女山山頂でした。
正面には三ツ頭が見えていました。
あまり登ることもなく進んでいくと、駐車場に出ました。
駐車場にも全く雪がなく、冬季閉鎖する必要はないのでは?と思いました。
まぁ、今年は暖冬なのでこれはレアケースなのかもしれません。
駐車場には白い野犬が一匹だけいました。
笹原の道を進んでいき、砂っぽい道になると天の河原に出ました。
振り返ると甲府盆地越しに富士山が見えていました。
しばらくはのんびりとゆるい上り坂を進んでいきました。
標高が2,000m近くなってくると傾斜がキツくなっていくと雪が見え始めて来ました。
凍結している場所が増えてきましたが、登りであればなんとか進めそうなので、
アイゼンは付けずに進んでいきました。
途中で一回休みをとりましたが、それほど苦労せずに前三ツ頭まで行くことができました。
前三ツ頭からは登山者の姿が増えてきました。
既に権現岳に登って戻ってきた人もいました。
風が強かったものの、ここで一休みしました。
岩が転がっていて賽ノ河原と言ったらピッタリな場所を通りぬけると、
その先はまた樹林帯に入りました。
積雪量は徐々に増えてきましたが、ラッセルの欠片さえなく、
どちらかと言うと凍結していることに悩まされました。
前三ツ頭分岐を過ぎるとすぐに三ツ頭山頂でした。
山頂は大展望が広がっていました。
真正面には八ヶ岳の主峰赤岳から阿弥陀岳、権現岳等が見えていました。
一昨年に登った赤岳の天狗尾根にも雪が全く積もっていないようで、真っ黒でした。
南アルプスもよく見えていました。
風が強かったので、樹林帯に戻ってから、そこで昼食としました。
昼食をとった後は、登ってきた道を戻りました。
前三ツ頭分岐では観音平方面の道も、そのうち歩きたいなーと思いました。
下りは凍結していたので、アイゼンを付けて下っていきました。
天の河原までの急な下り坂はアイゼン必須でした。
その先のなだらかなところでアイゼンを外しました。
天の河原から先は積雪もないので安心して歩けました。
三つ頭とはまた渋いところを・・・。
小川山の奥の山は甲武信三山ですね。甲武信ヶ岳の由来は甲斐、武蔵、信州の境というのが定説ですが、遠くからみると(東西どっちから見ても)拳のように見えるからという説もあるそうです。真ん中が低いけど
三ツ頭にはいろんな尾根があり、最近購入した登山地図にもコースが載っていたので、
下調べも兼ねての登山でした。
今回のコースから西隣に下記のコースが有るようです。
旧西井出登山道(御神楽尾根or材木尾根?)
旧大泉登山道(御題目尾根or御神楽尾根?)
1921標高点を通る尾根(大日向尾根)
更に西側が十二山尾根というようです。
インターネットで調べると尾根の名前がバラバラで間違っているかもしれません
いずれ歩いてみたいルートがいっぱい有りました!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する