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記録ID: 79762
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ハイキング
氷ノ山

雪彦山

2010年09月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:52
距離
7.0km
登り
978m
下り
977m

コースタイム

坂根登山口7:40〜8:00展望岩8:05〜8:30出雲岩〜8:45セリ岩〜9:00大天井岳9:25〜9:30クサリ場コース分岐〜9:50地蔵岳〜10:50三角点雪彦山11:00〜11:30鉾立山11:50〜12:00峰山分岐〜12:45虹ヶ滝〜13:05大曲〜13:30登山口(駐車場)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中国自動車道福崎ICから30分。
坂根登山口に駐車場有。有料(500円)と書かれていたが、朝が早かったせいだろうか誰もいなくて、結局払わずに済んでしまった
コース状況/
危険箇所等
大天井岳への登りは、とにかく急坂。途中にロープやクサリ場も多い。
地蔵岳を経由して虹ヶ滝へ下るクサリ場コースを今回は地蔵岳まで体験。地蔵岳下部までのコースは殆ど岩のクサリ場の連続で、危険といえばとても危険。気を抜くことはできない。
分岐から先の三角点や鉾立山へのコースは林間で、コースも分かりやすく危険も無い。
虹ヶ滝を経て登山口へ下るコースは、沢がかなり荒れていて、途中倒木で歩きにくいところもある。虹ヶ滝のところからは沢筋には進めず、左岸側に急坂を登って高巻いている。
登山口近くから望む雪彦山
2010年09月26日 07:31撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/26 7:31
登山口近くから望む雪彦山
バンガローが建つキャンプ場から登山開始
2010年09月26日 07:41撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/26 7:41
バンガローが建つキャンプ場から登山開始
急坂を登って約20分。展望岩で眼前に洞ケ岳の岩峰群の展望が開ける
2010年09月26日 07:59撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/26 7:59
急坂を登って約20分。展望岩で眼前に洞ケ岳の岩峰群の展望が開ける
洞ケ岳の岩峰群のアップ(左から大天井岳、不行岳、三峰岳。後で頂上に立つ地蔵岳のピークが右端にチョコッと見えている)
2010年09月26日 08:00撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/26 8:00
洞ケ岳の岩峰群のアップ(左から大天井岳、不行岳、三峰岳。後で頂上に立つ地蔵岳のピークが右端にチョコッと見えている)
出雲岩と名づけられた大岩。崩れてきそうなオーバーハングの下の通路を通り抜けていく
2010年09月26日 08:30撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/26 8:30
出雲岩と名づけられた大岩。崩れてきそうなオーバーハングの下の通路を通り抜けていく
この辺りからクサリ場が始まる
2010年09月26日 08:36撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/26 8:36
この辺りからクサリ場が始まる
馬の背と書かれていた岩場を越していく
2010年09月26日 08:54撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/26 8:54
馬の背と書かれていた岩場を越していく
約1時間30分の登りで大天井岳の山頂に。祠が鎮座し、いかにも行場の山らしい
2010年09月26日 09:01撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/26 9:01
約1時間30分の登りで大天井岳の山頂に。祠が鎮座し、いかにも行場の山らしい
大天井岳山頂からの大パノラマ。霞んでいるが六甲連山もはっきりと見える
2010年09月27日 21:17撮影
9/27 21:17
大天井岳山頂からの大パノラマ。霞んでいるが六甲連山もはっきりと見える
播磨富士:明神山。遠くに瀬戸内海の家島群島を望む
2010年09月27日 21:58撮影
9/27 21:58
播磨富士:明神山。遠くに瀬戸内海の家島群島を望む
これから縦走していく三角点ピークから鉾立山の山並み
2010年09月27日 22:06撮影
9/27 22:06
これから縦走していく三角点ピークから鉾立山の山並み
大天井岳を下って少し行ったところでクサリ場コースと名づけられた地蔵岳経由で虹ヶ滝へ下山するコースが分かれる。地蔵岳まで空身でピストンする
2010年09月26日 09:32撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/26 9:32
大天井岳を下って少し行ったところでクサリ場コースと名づけられた地蔵岳経由で虹ヶ滝へ下山するコースが分かれる。地蔵岳まで空身でピストンする
看板からいきなり連続するクサリ場で数十mの岩場を降りる
2010年09月26日 09:38撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/26 9:38
看板からいきなり連続するクサリ場で数十mの岩場を降りる
地蔵岳との鞍部からは一登りで狭い頂上に。向かいの岩稜を降りてきたんだろうか
2010年09月26日 09:49撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/26 9:49
地蔵岳との鞍部からは一登りで狭い頂上に。向かいの岩稜を降りてきたんだろうか
直ぐ目の前に不行岳の岸壁。登っている人の姿は見つけられなかった
2010年09月27日 22:25撮影
9/27 22:25
直ぐ目の前に不行岳の岸壁。登っている人の姿は見つけられなかった
地蔵岳の南東側斜面。先まで行って覗く勇気は持ち合わせなかった
2010年09月26日 09:52撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/26 9:52
地蔵岳の南東側斜面。先まで行って覗く勇気は持ち合わせなかった
再び縦走路へ登り返す。右上に先ほどまで居た地蔵岳の岩峰が見える
2010年09月26日 10:08撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/26 10:08
再び縦走路へ登り返す。右上に先ほどまで居た地蔵岳の岩峰が見える
後の縦走路は林間を
2010年09月26日 10:34撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/26 10:34
後の縦走路は林間を
雪彦山の三角点のあるピーク。広々とした感じだが樹木に囲まれて展望もなく、特に面白みの無い山頂
2010年09月26日 10:51撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/26 10:51
雪彦山の三角点のあるピーク。広々とした感じだが樹木に囲まれて展望もなく、特に面白みの無い山頂
最後のピーク「鉾立山」
2010年09月26日 11:29撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/26 11:29
最後のピーク「鉾立山」
鉾立山からの展望(段ヶ峰〜暁晴山〜藤無山)
2010年09月27日 23:23撮影
9/27 23:23
鉾立山からの展望(段ヶ峰〜暁晴山〜藤無山)
鉾立山からの展望2(右から氷ノ山、三室山、後山などの宍粟の名峰)
鉾立山からの展望2(右から氷ノ山、三室山、後山などの宍粟の名峰)
氷ノ山遠望
鉾立山から少し下がったところから南側に展望が開ける。左に六甲、右手遠方には霞んでいるが瀬戸内海の家島もみえていた。写真中央は明神山
2010年09月26日 11:58撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/26 11:58
鉾立山から少し下がったところから南側に展望が開ける。左に六甲、右手遠方には霞んでいるが瀬戸内海の家島もみえていた。写真中央は明神山
沢筋を下っていくが、倒木などでかなりコースが荒れている場所もある
2010年09月26日 12:12撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/26 12:12
沢筋を下っていくが、倒木などでかなりコースが荒れている場所もある
虹ヶ滝
2010年09月26日 12:48撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/26 12:48
虹ヶ滝
虹ヶ滝直下に地蔵岳からの下山路が合流する。コースには、こうした赤ペンキで矢印や大きな丸印が到る所に付けられていて迷うことは無いが、美観上は一寸首を傾げたくなる
2010年09月26日 12:50撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/26 12:50
虹ヶ滝直下に地蔵岳からの下山路が合流する。コースには、こうした赤ペンキで矢印や大きな丸印が到る所に付けられていて迷うことは無いが、美観上は一寸首を傾げたくなる
面白いオープン型の砂防ダムを見ると登山口終点である
2010年09月26日 13:24撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/26 13:24
面白いオープン型の砂防ダムを見ると登山口終点である
朝、出発した登山口に
2010年09月26日 13:27撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
9/26 13:27
朝、出発した登山口に

感想

関西百名山にも選ばれているこの山は、以前からホームページなどで見てその特異な岩峰の姿から一度行ってみたいと思っていた。紅葉の季節が特に良いらしいが、それはそれで人が多くて鬱陶しいので天気の良いのに励まされて出かけてみた。
朝、7時30分頃に登山口のある坂根のキャンプ場の駐車場に到着した時には他に一台の車もなかった。この後、登っている時にもずっと人には会わなかったので一番乗りだったのかもしれない。おかげ(?)で駐車料金を払わなかったのだけど良かったのかしら。。
とにかく初めての山で、周りに誰も居ない(おまけにかなり険しくて怖いコース)というのは結構不安も有った。そう言えば、ルートの真ん中辺りの三角点雪彦山で単独の男性に会うまで、どこもかしこも独り占めだった山行であった。
今回、初めてだったことも有って、恐らく最もポピュラーな大天井岳から、三角点雪彦山を経て鉾立山、虹ヶ滝の周回コースを回ってみたが、やはりこの山のハイライトは、大天井岳への登りとクサリ場が連続する地蔵岳から虹ヶ滝へ下山するショートカットなのかもしれない。
でも、前半だけのそのコースでは、南側の展望しか得られない。氷ノ山や三室山など北側の展望を楽しみたければ、縦走ルートで鉾立山へ行くしか無さそうである。

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