早春のような陽だまり散歩―高畑山〜倉岳山〜寺下峠
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
![](https://yamareco.org/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fuploads%2Fyp98a0dbe294f5652.jpg)
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,225m
- 下り
- 1,257m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
高尾08:20(JR中央本線) 鳥沢08:49 復路: 梁川14:58(JR中央本線) 高尾15:23 |
写真
感想
寒い時期はあんまり高いところに行くと寒すぎるので、適当な高さで適当に近い場所ということで思い浮かんだのが桂川南岸の高畑山〜倉岳山だ。
最初はもっと近い場所で、あんまり高い場所に行きたくないというこの時期にしか歩こうと思わない高柄山でもいいかなと思ったのだが、さすがにマイナーすぎるので「秀麗富嶽十二景」にも選ばれている高畑山〜倉岳山にしたのだ。
倉岳山には前にも登ったことがあるが隣の高畑山にも登ってみたかったし、前に登った時は夏だったので富士山が見えなかったのが心残りだったこともある。
1ヶ月前に来たばかりの鳥沢駅に降り立つ。
電車内のハイカーも春から秋までとは違い、もう長年山登りをしているだろうという年齢の人ばかりだ。
鳥沢駅から高畑山へ登る道も、倉岳山から下りてきた道と始めは同じだ。
ただもう3年半も経つので記憶も曖昧なところが多い。
桂川南岸の山に登るときは最初は北斜面なので陽が当たらずそこそこ寒い。
でも、登山道が凍結していないのでこの時期としては暖かいのだろう。
そして標高500mを超えると稜線の向こうから陽が差してきて、標高600mを超えると直射日光を浴びながら歩けるのでとても暖かい。
高畑山〜倉岳山の稜線歩きも基本的に落葉広葉樹の場所が多いので終始陽射しを浴びながらの陽だまりハイクといった体であった。
まるで早春である。
一番寒い時期がこんな感じでこのまま春が来ればいいのにと先週に引き続き同じことを思った。
高畑山からは富士山方面はよく見えるが、北側は残念ながらあまり展望は利かない。
やはり倉岳山の方が山頂も広いし、北側もよく見え、先月歩いた扇山〜百蔵山〜岩殿山もよく見えた。
南側の赤鞍ヶ岳もよく見えている。
去年テレビ東京の「新名山紀行 高尾山〜西丹沢〜富士山 縦走ふれあい旅4」
http://www.tv-tokyo.co.jp/travel/sat/20150530.html
で紹介されていたので行ってみたいなとも思っているのだが、交通の便が悪いのでなかなか足が向かない。
鳥屋山を過ぎ、話に夢中になって歩いていると、広い尾根で登山道を外れてしまった。
低山は登山道が明瞭ではないところも多いが、低山歩きを続けているとこれは登山道ではないなという勘が働くようになってきてすぐ引き返すことができた。
あともう一つの失敗が「← 寺下峠」と書いてあるところが寺下峠だと思い込んでしまったことだ。
最初は新大地峠まで行って四方津駅まで行くつもりだったのでここを直進したのだが、またどうもおかしい。
そこでその「寺下峠」と思い込んだ場所まで引き返し、そこから新大地峠まで行くのはやめて下りてしまおうということになった。
そしてその「寺下峠」から下ると、その先に本当の寺下峠があったのだった。
寺下峠からは梁川駅へ向かって下りていく。
意外と距離があり、梁川駅には15時前に到着。
新大地峠経由で四方津駅まで行っていたら16時にはなっていただろう。
この時期は15時位までに下山するのが丁度いいので、「寺下峠」を間違って四方津駅まで行く気が削がれて却って良かったと思った。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する