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Yamareco

記録ID: 798091
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トレイルラン
甲斐駒・北岳

厳冬期甲斐駒黒戸尾根

2016年01月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
08:27
距離
20.2km
登り
2,595m
下り
2,591m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:37
休憩
0:50
合計
8:27
6:32
2
尾白川渓谷駐車場
6:34
6:34
67
7:41
7:41
44
8:25
8:25
20
8:45
8:45
28
9:13
9:15
2
9:17
9:20
29
9:49
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42
10:31
10:31
40
11:11
11:56
26
12:22
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21
12:43
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34
13:17
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3
13:20
13:20
24
13:44
13:44
9
13:53
13:53
28
14:21
14:21
36
14:57
14:57
2
14:59
尾白川渓谷駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
予約できる山小屋
七丈小屋
早朝の甲斐駒。雲に覆われている。強風なのだろう
早朝の甲斐駒。雲に覆われている。強風なのだろう
オベリスク
刃渡り。この先から道は険しくなる
刃渡り。この先から道は険しくなる
刃渡りからの八ヶ岳。やはり稜線に雲がたなびく
刃渡りからの八ヶ岳。やはり稜線に雲がたなびく
たぶん奥秩父方面かと思われるが
たぶん奥秩父方面かと思われるが
大菩薩方面? 
富士山。綺麗に拝めました
富士山。綺麗に拝めました
すごく良い天気
2,200m付近から雪の上を歩くようになる
2,200m付近から雪の上を歩くようになる
北岳だ。まだら
五合目から甲斐駒九合目を望む
五合目から甲斐駒九合目を望む
(奥)農鳥岳、北岳、間ノ岳と思われる
(奥)農鳥岳、北岳、間ノ岳と思われる
黒戸尾根を振り返る。雪のないのが黒戸山
黒戸尾根を振り返る。雪のないのが黒戸山
山頂が見えてきた
2
山頂が見えてきた
鋸岳方面
八丁尾根方面
(手前)日向山、奥は八ヶ岳
(手前)日向山、奥は八ヶ岳
ここらへんが結構急なうえに強風で怖い。しかし、ここまで鎖などはすべて出ていたので貧弱装備でもここまで来られたのはありがたい
ここらへんが結構急なうえに強風で怖い。しかし、ここまで鎖などはすべて出ていたので貧弱装備でもここまで来られたのはありがたい
甲斐駒山頂には下から4時間39分で到着した。前回から50分短縮。雪の中ではまあまあの成果だ。
甲斐駒山頂には下から4時間39分で到着した。前回から50分短縮。雪の中ではまあまあの成果だ。
北岳方面。絶景だ
北岳方面。絶景だ
仙丈ヶ岳
中アと御嶽山
乗鞍、北ア方面
北アは雲が多く、穂高連峰の頭くらいしか見えなかった
北アは雲が多く、穂高連峰の頭くらいしか見えなかった
八ヶ岳方面
奥秩父方面
富士山、手前は鳳凰
富士山、手前は鳳凰
北岳、間ノ岳
たぶん荒川岳と塩見岳
たぶん荒川岳と塩見岳
仙丈ヶ岳
中ア核心部、右が木曽駒で左端が空木か
中ア核心部、右が木曽駒で左端が空木か
鋸岳。高いのが第一高点か。いつか行ってみたい
鋸岳。高いのが第一高点か。いつか行ってみたい
八丁尾根。今回周回も考えていたのだけど、厳冬期に地図にも載っていないルートへ初めて行くのはさすがにリスク高いので控えた。まずは夏に行こうと思う
八丁尾根。今回周回も考えていたのだけど、厳冬期に地図にも載っていないルートへ初めて行くのはさすがにリスク高いので控えた。まずは夏に行こうと思う
八ヶ岳も雪少なそうだね、トレランで縦走できるかも
八ヶ岳も雪少なそうだね、トレランで縦走できるかも
山頂独り占めなので祠に上がってみた。名残惜しくて45分も山頂にいたけれど、微風で寒くなかった。本当に贅沢な時間でした。
山頂独り占めなので祠に上がってみた。名残惜しくて45分も山頂にいたけれど、微風で寒くなかった。本当に贅沢な時間でした。
仙丈ヶ岳と、駒津峰(手前)
仙丈ヶ岳と、駒津峰(手前)
手前は摩利支天
下り、二本剣直下のこの箇所がかなり厄介だった。岩雪氷がミックスになっており、チェーンスパイクでは対応しづらい。慎重に通過する
下り、二本剣直下のこの箇所がかなり厄介だった。岩雪氷がミックスになっており、チェーンスパイクでは対応しづらい。慎重に通過する
こんな下りは走ります。

でも、途中で深雪に嵌ってポールを折ってしまった…。まあ、自分の腕の骨を折るよりはましですが。トレラン仕様でバスケット外していたのがアダになったか。
こんな下りは走ります。

でも、途中で深雪に嵌ってポールを折ってしまった…。まあ、自分の腕の骨を折るよりはましですが。トレラン仕様でバスケット外していたのがアダになったか。
復路の刃渡りから
復路の刃渡りから
富士山のこっち側も雪少なすぎ!
富士山のこっち側も雪少なすぎ!
2,200m以下は丹沢と似たり寄ったり。だが、唯一違うのは土の下の地面が凍っていること。時折氷面が出ていて滑ったり…
2,200m以下は丹沢と似たり寄ったり。だが、唯一違うのは土の下の地面が凍っていること。時折氷面が出ていて滑ったり…
1,500m以下はこんな雰囲気、こうなるともう丹沢と変わらない。落ち葉のフカフカトレイルはいいんだけど、何が埋まってるか見えないのが怖いです
1,500m以下はこんな雰囲気、こうなるともう丹沢と変わらない。落ち葉のフカフカトレイルはいいんだけど、何が埋まってるか見えないのが怖いです
無事戻りました。ありがとうございました>神様
無事戻りました。ありがとうございました>神様
最後の駐車場まできちんと全力を尽くして走りました
最後の駐車場まできちんと全力を尽くして走りました
釈迦堂PAから。右端が甲斐駒かしら? 

山梨県羨ましすぎ。山梨県に住みたい
釈迦堂PAから。右端が甲斐駒かしら? 

山梨県羨ましすぎ。山梨県に住みたい

装備

個人装備
靴:バハダ2ミッド

感想

雪が少ないことをいいことに、厳冬期の甲斐駒黒戸尾根にトレランで行ってみた。

好天予報だったので無理して土曜日山行を決行した。日曜日から大雪予報もあるのでなおさら逃せない。雪が少ないとはいえ、トレランシューズ&チェーンスパイクで行けるレベルなのかは現地に行ってみないとわからない。ダメそうならあっさりと撤退する心積もり。

自宅から車でR16経由2時間半。現地R20沿いにローソンあり。

結果、厳冬期3000m級でもトレランできて嬉しい。しかし暖冬に好天という条件付きで、かなりの特殊ケースだ。雪が少ないとはいえ寒さは厳しく、冬用手袋はきちんとしたものがほしい。あとは今持っている貧弱装備でも、好天を狙えば厳冬期富士山へ行ける気がしてきた(いや、富士山は風がちょっと桁違いかもしれないけれど)。

甲斐駒前回(2013年夏)はまだトレランしてなかったけれど、そのときに比べてタイム大幅短縮となり、少しは成果が出ているものと思われる。

水分持参:1L、消費800ml。食料消費:おにぎりx2、ソイジョイx2、煎餅小袋x1、チョコx1箱。

帰りの中央道は小仏渋滞もなく順調だったのに、八王子からのR16が大ブレーキで横浜町田まで何と1.5Hもかかった。うんざりする。山行のいちばんの敵は行き帰りの渋滞だ。

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積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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