二王子岳(ninox～三光山～二王子岳 往復)

2025年04月05日(土) [日帰り]

• GPS: 07:58
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,123m
• 下り: 1,124m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:05
• 休憩: 0:54
• 合計: 7:59

距離 11.2km 登り 1,123m 下り 1,124m

6:41 スタート地点
11:22 12:16 二王子岳
14:40 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

当初は3/23(日)までの予定だったのに、雪が多いので29日(土)と30日(日)に追加営業しただけあって、まだ滑れるほどの雪が残っていました。

このルートで他の登山者と会うことはほとんどなかったのですが、久しぶりの晴れ予報の土曜日だったので、左に先行者が見えました。右は登山でなく、スキーでした。

急斜面を登ります。この上のヘアピンカーブのジグザグも、初めて一直線で登りました。

何年か前から営業していない第2リフト終点が見えました。ゲレンデトップ付近の新雪は10センチほどありましたが、その下の雪は固くアイゼンでも踏み抜きがなかったので、ワカンに交換はしませんでした。

この急斜面を登ると、1,048mピークです。

このピークで初めて二王子岳が見えました。

三光山を目指して尾根を登ります。高いところを選んで進むだけなので、初めてでもルートは分かると思います。

この辺りは、新雪が15～20センチほどあったので、ワカンに変更しようかとも思いましたが、踏み抜きがほとんどなかったのと、稜線に出ればワカンは不要なので、そのまま進みました。

青空が出ました(^^)/
「青春の鐘」の門柱が見えました。

三光山を過ぎ、歩き易くなった稜線を二王子岳へ向かいます。

二王子岳が近付きました。

山頂に到着。エビの尻尾が綺麗な「青春の鐘」の門柱を後ろ側から見ます。

今度は飯豊連峰をバックに前からです。この時は、まだ他の登山者はほとんどいませんでしたが、すぐに大勢の人が神社から登って来ました。

大日岳から杁差岳までスッキリ見えました。今年は雪が多いようで、稜線は真っ白でした。

飯豊南部の大日岳、御西岳、飯豊本山、北股岳です。

飯豊北部の地神山、頼母木山、大石山、鉾立峰、杁差岳です。

こちらは二本木山と右が蒜場山です。二本木山への踏み跡がうっすらと見えました。

避難小屋でSさんにお会いしました。今年は雪が多いので神社まで車が入れるようになるには、まだしばらくかかるだろう、と言うことでした。飯豊を眺めながら下山します。

下山中に、山スキーの登山者とスノーシューの登山者の2人とスライドしました。このルートでこんなにトレースが多いのは初めてでした。

ninoxへ向かって尾根を下ります。

気温が上がって少し歩きにくくなりましたが、下りなので気にせずアイゼンのまま進みます。

1,048mピークからの二王子岳です。曇り空の朝と違ってスッキリ見えます。

こちらは三光山への尾根です。青空と白い雪は綺麗です。

第二リフト終点まで戻りました。ゲレンデトップでアイゼンを外しました。

ゲレンデ分岐まで下りました。右のゲレンデの奥に二王子岳が見えました。

感想

phk55

今年のニノックススノーパークの営業期間は、3月23日(日)までの予定でしたが、雪が多かったので29日(土)と30日(日)が追加営業になりました。例年なら営業終了したら直ぐに登るのですが、今年は天気が悪くやっと今日登れました。いつもは他の登山者と会うことはほとんどなかったのに、たまたま晴れ予報の土曜日でしたので、先行者と下山中にスライドした2人の合計3人と会いました。

このルートは、2009年から登っています。登らなかった年が2回、年2回登った年も2回で、今年が17回目でした。雪の状態で所要時間は変わりますが、年々スピードが落ちて来ていました。
後期高齢者3年目の今年は、登れるのか自信がありませんでしたが、ワカンを使わなくても登れる雪の状態ということもあり、何とか登れました。

今年の雪の状態から考えると、あと一週間から10日程度は登れると思いますが、雨や気温で変わるので保証は出来かねます(^^ゞ