毛無山 [毛無山登山道から雨ヶ岳へ周回]自転車デポ
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,310m
- 下り
- 1,136m
天候 | 曇りのちガスガス、下山後に曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特にありません。 一応チェーンスパイクは持っていきましたが、雪は所々ある程度で登山靴のみで問題なかったです。 今後は積雪も増えると思うので行かれる方はチェーンスパイク等、持って行った方がいいと思います。 |
その他周辺情報 | 風の湯 大人900円 〒418-0103 静岡県富士宮市上井出3470-1 TEL 0544-54-2331 綺麗でとてもよかったです。 次回この周辺に来た際はまた行きたいと思いました。 |
写真
感想
【感性はどうやって磨く?】
2016/1/17(日)
朝霧高原西側の毛無山より。
この前の日曜日は
静岡県富士宮市にある、
・毛無山(けなしやま)
・雨ヶ岳(あまがたけ)
へ山登りに行ってきました。
山登りというと、
天気がいい日に登って山頂から
ずーっと遠くの景色まで
見渡せるのが最高ですよね。
ですがこの日は、
山にいた時の天気はほぼ
ずーっと曇り空でした。
なので、
山からの展望はほとんどなく
せっかくの山登りでしたが
ちょっと残念な思いをしました・・・
というのは「ウソ」です。
実際には、
曇り空で展望がないときの山も
それはそれで晴れたときとは
違う山の姿を見ることができ
今回も最高の山登りとなりましたよ。
山登りをしない人に
山の話をすると、
「ただ疲れるだけじゃん!」
と言われることがあります。
もちろんその気持ち、
自分もよーくわかります。
なぜなら、
そもそも自分が
山登りを始めた理由が
体力をつけるためだったから。
だから疲れるからこそいいのです。
そのため
山登りを始めた頃は、
「早く登ってどんどん降りてくる」
そんなスタイルの山登りを
ずっと続けてきました。
体力をつけるために無理して
汗をダラダラかきながら
山登りをしていました。
でも、
いろんな山を登ってきた現在は
体力をつけるためとはまた別の
山登りをする理由ができたんです。
それが今回のタイトル
「感性はどうやって磨く?」
ということ。
自分の場合は山登りを通して
すごく感性が磨かれたと思います。
今までいろんな山に登り
たくさんの自然と触れ合う中で
とても感性が磨かれたなって
思ったりします。
なので、
今は感性を磨くという理由で
山登りに行ったりもするんです。
「 感性 = 感じ取ること 」
例えば今回の山登りで言うと、
終始曇り空だったので
以前の自分なら、
「景色が見れなくていまいちだった」
と思っていたはずです。
でも今は違います。
曇り空で寒かったからこそ
今回の山登りは最高だった、
すごくよかったと思うことができます。
具体的に何がよかったと
感じたのかというと・・・
曇り空で寒いときに
ちょこっと日が差したときの
あの太陽の日差しの暖かさ。
最高です。
高度が上がるにつれて
気温が下がっていき
空気中の水蒸気が凍って
チラチラと降り注ぐ姿。
最高です。
ガスっていて辺り一面が真っ白
木々も樹氷に覆われ真っ白
そんな景色はとても幻想的。
これも最高です。
それからそれから・・・
「これは最高だ!すごい!」
と感じたことは
まだまだたくさんありました。
要するに、
感性が磨かれたことによって
今まで気にも留めなかったこと
些細なことに対しても、
「最高だ!よかった」
と思えるようになったわけです。
これは人間関係においても
ビジネスの上でも様々な場面で
とても大切なことだと思います。
なぜなら、
些細なことからでも
いろんなことに気づくことが
できるようになるからです。
いろんなことに気づくことが
できるようになるとどうなるのか?
それは、
人間関係においては
無用なトラブルを
避けることができます。
なぜなら、
トラブルになるようなことに
予め気づくことができるから。
ビジネスの上では
いいアイデアが浮かびます。
なぜなら、
いろんな考えが繋がり
新しいことを思いつくからです。
このように、
感性が磨かれていけば
いろんな場面において
いいことに繋がっていくと思います。
なので、
自分にとっての山登りは
じつはセミナーや交流会などで
いろいろ勉強するのと
同じことだと言えます。
だとすれば、
山登りで掛かる費用って
経費にしてもいいのかなー!?
なんて思ったりもして。
そんなわけで、
また近いうちに山へ遊びに・・・
じゃなくて感性を磨きに
行ってこようと思っています(*^_^*)
・・・・・・・・
●感想
稜線では終始ガスっていて
遠くの展望はありませんでしたが
それはそれで幻想的で
最高の山登りになりました。
次回は天候がいいときにきて
また違う毛無山を
楽しみたいと思っています。
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