ヤブレコ周回☆浅間山.白銀山.鷹巣山.城山～歩いてみたい日本の名山99座目

2025年04月09日(水) [日帰り]

• GPS: 07:02
• 距離: 21.2km
• 登り: 1,687m
• 下り: 1,689m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:58
• 合計: 7:03

距離 21.2km 登り 1,687m 下り 1,689m

7:26 神明町公園
7:32 箱根町立郷土資料館
7:37 箱根仲町駐車場
7:41 弥坂湯
7:46 台の茶屋バス停
8:11 8:12 406.4ｍ点
9:16 9:17 三所山
9:25 9:33 老懐山
9:46 三所山・弾正ヶ原分岐〈頼朝道〉
9:52 9:55 白銀山
10:58 11:02 吊り橋〈須雲川〉
11:05 11:06 箱根旧街道入口
11:23 畑宿寄木会館駐車場
11:28 11:31 畑宿
11:57 12:25 飛竜ノ滝
12:36 湯坂路入口
12:46 鷹巣山
12:56 小涌谷分岐
13:04 13:10 浅間山
13:15 大平台分岐
13:37 13:40 三等三角点第二城山
14:03 湯坂城址
14:17 （旧）箱根観光物産館
14:23 箱根町役場
14:29 神明町公園
14:29 ゴール地点

天候

超☆快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

▼タイムズのB 箱根湯本196月極駐車場
　24時間￥1000　WEB予約決済
　神奈川県足柄下郡箱根町湯本196
　https://btimes.jp/

コース状況／危険箇所等

○駐車場～取りつき点
　車道歩き。源泉施設の手前に取りつき点あり

○取りつき点～三所山～老懐山～白銀山
　踏み跡、テープあり。竹林の辺りが不明瞭だが、尾根を目指すだけなので難しくない。
　尾根にのると、廃道化した登山道あり。部分的に不明瞭箇所あるけど、9割以上が明瞭。
　テープも多数ついている。
　三所山は、明瞭な巻道があるので、意識していないと通り越してしまう。
　老懐山は、地図上の904m地点に行ってみるも、笹薮でどこが山頂だか不明。
　白銀山が近くなると、笹薮が濃くなるが、完全な不明瞭ではない。

○白銀山～畑宿発電所
　たまにテープがあるけど、踏み跡は、ほぼない。
　細かい支尾根が多い。よく進路を確認する必要あり。
　鉄塔まで行けば、巡視道があるが、渡渉する辺りから、かなり不明瞭。
　箱根新道をくぐって、土手を下りると、紫テープと踏み跡あり。
　やがて、遊歩道らしき場所に出る。
　発電所は、吊り橋を渡っても、丸太橋を渡っても、同じところに合流する。

○畑宿発電所～畑宿バス停
　箱根旧街道を歩けるので、車道歩きはほとんどない。
　畑宿バス停に、公衆トイレあり。
　
○畑宿バス停～鷹巣山～浅間山～湯坂山～駐車場
　よく整備された登山道です。

その他周辺情報

付近は温泉だらけ。直近は、箱根湯本温泉。日帰り入浴できる宿もあるけど、一番安くても￥1000から。

▼浅間山バッジ、鷹巣山バッジ、白銀山バッジ
　調べた限り、全てなし

写真

4/9 7:19

よく分からないですが、これを利用しました。WEBで予約して、事前に支払うと、車室番号が告知されるので、当日に駐車するだけ。ナウいじゃん

4/9 7:30

この駐車場。新明町公園の隣。新明町公園にトイレがあるので、車中泊もできたじゃん。わざわざ遠い道の駅で車中泊しなくてもよかったのか

4/9 7:50

箱根新道をくぐります。国道沿いにも無料駐車場があるけど、短時間の駐車にご協力くださいと看板があるのでパス。つまらないことを言われてもつまらないし

4/9 7:54

こっちへ。実際、その駐車場は箱根湯本温泉街が近いので日中の出入りが激しいと思われる。当て逃げされても、つまらないし。1000円くらい安いものさ

4/9 7:57

あら。テープがついてるじゃん。しかも、明瞭な踏み跡がある。てっきり、藪道だとばかり思ってた

4/9 8:00

意外に明瞭

4/9 8:03

意外に不明瞭。猪ドーザーがほじくり返した跡ばかり

4/9 8:06

この紫テープは、そこかしこについていた

4/9 8:09

尾根にのると、さらに明瞭

4/9 8:13

こんなのがあるということは、かつては整備された登山道があったのでしょう。やがて訪れる人も少なくなり、整備されなくなったって感じですかね

4/9 8:13

闇雲に三等三角点があった

4/9 8:26

缶コレ。バヤリースオレンジは70年以上続くヒット商品。この缶の時代ってのは、よく山に空缶を捨てるのかね。存命のうちに自分で山に捨てた缶を全て拾ってもらいたいものだな

4/9 8:45

箱根の山。丸岳しか分からない。電波塔があるから。実はこの長大な行程で眺望はコレだけだった。何故、この登山道が廃道化したのかがよく分かった

4/9 8:53

あって当たり前のトーヘンボク

4/9 9:05

人工物が出てきた。機能してないけど

4/9 9:28

笹薮に覆われた妙な踏み跡というか、登山道がある。どこへ続いているのだろう。さして、気にはならないけど

4/9 9:33

この辺りが、老懐山だろうか。なんも見えないけど。はっきり言ってしまうと、行く価値なし。三所山も、この辺りかなというのはあったけど、どこだかよく分からなかった

4/9 9:45

白銀山が近くなると、笹薮がうるさくなってくる。耳障りで不快な排気音もうるさくなってくる

4/9 9:55

白銀山到着。なんも見えません。これで、東京周辺の山350に入ってる不思議な山

4/9 9:54

白銀山の山頂部に建つ。空だけはよく見えた

4/9 9:55

おそらく、三角点

4/9 9:55

朽ちた看板が転がっていた。かつては整備された登山道があったのだろうけど、これでは廃れるわけだわ。歩いてみて、その理由がよく分かった

4/9 9:55

白銀山から先は、こっちへ行きます。こっちってどこだよってね。猛烈に悪い予感しかしないのう。ぐえー

4/9 9:59

笹薮をかき分けて進むと、また、この紫テープが出てきた。白銀山からは、標高差600mを一気に下ります。あとで知ったけど、そんなにくだっていたのか

4/9 9:59

最初は、意外に明瞭

4/9 10:11

広い尾根は不明瞭。よく進路を確認しないと厄介なことになります。隣の尾根だった！とかね

4/9 10:27

こういうところを下ります

4/9 10:35

ここを降りてきました

4/9 10:38

鉄塔までくれば、あとは巡視道があります

4/9 10:40

無名の滝。近づいてみたいとは思えない規模

4/9 10:44

ほお。あっちへ行くわけか。下まで降りるのが厄介でしたけど

4/9 10:45

渡渉

4/9 10:48

ここも渡渉

4/9 10:51

箱根新道の真下に来たところで、進路を探す

4/9 10:53

これか？　こっちなのか？
例の紫のテープが付いてるしなあ。行ってみるか

4/9 10:55

あ。遊歩道みたいなところに出た

4/9 11:00

畑宿発電所前の吊橋は渡っても渡ら無くても、すぐに同じところに出ます

4/9 11:04

吊橋を渡らない時は、丸太橋

4/9 11:07

箱根古道の一部を歩けるみたいなので行ってみる

4/9 11:08

うほ。江戸時代の石畳とは粋よのお。すぐ終わったけど

4/9 11:15

箱根旧街道とか、暫く車道歩きかと思っていたので、ありがたい

4/9 11:18

何をするにも歩かなければ始まらない時代の人達は現代人よりも歩く技術は、優れていたであろうことは確か。その知識や技術を習得できれば、登山もより快適になるだろうて

4/9 11:19

大澤坂

4/9 11:20

これかあ。一体、1日何人くらいの人が、この道を往来したのだろう

4/9 11:27

畑宿バス停前にある公衆トイレ。利用可能。水洗、水道あり、TPあり。男性用小は奥にあり。手前は男女共用個室

4/9 11:40

畑宿夫婦桜てのがあったけど、

4/9 11:41

どっちのことを言ってるのか

4/9 11:42

こっちか

4/9 11:49

すげえ岩塊

4/9 12:03

飛龍の拳じゃなくて、飛龍三段蹴りでもなくて、飛龍の滝。まあ、なんというか、特段、見なくてもというか

4/9 12:03

飛龍の滝の説明

4/9 12:38

やっぱり、いるね

4/9 12:46

なにこれ。この道は。防火帯か。箱根湯本の温泉街に出るまでずっとこんな感じで、もはや面白み皆無。眺めも一切無し

4/9 12:49

鷹巣山の山頂らしき場所。この看板とベンチとテーブルがあるだけ。眺望絶無

4/9 13:06

特段、撮る写真もなく浅間山（せんげんやま）

4/9 13:06

三角点は、痛々しく削り取られていた。見れば、世にも珍しい一角点か。何等だったんだろう

4/9 13:11

浅間山からの唯一の眺め。箱根の山でも見えているのか

4/9 13:17

確かに城があったっぽい感じはする

4/9 13:36

ホンドリスがいたのですけど、藪に逃げ込まれてしまいました。一応、写ってます。茶色いのがそう

4/9 13:38

マムシグサ。群生してた。他に撮る写真が無くて

4/9 13:40

この辺りが、湯坂山らしい。どこかに三角点があるらしいが

4/9 13:40

おお。怪しげな踏み跡が密生笹薮の中に続いているではないか

4/9 13:41

発見。三等三角点。眺望絶無。山頂という風情もない

4/9 14:04

湯坂城址

4/9 14:04

言われれば、確かに城跡っぽい。前半が藪漕ぎだったので、長袖長ズボンで来たおかげで、暑いのなんの

4/9 14:15

箱根湯本温泉街に出てきた。車が渋滞し、沿道は国際色豊かな観光客がいた。一応は、有名観光地なのかな。特に見るところもなく、ただただ素通りした

4/9 14:17

下りてきた尾根を温泉街のごみ集積所から眺める。駐車場に戻ると、外気温は15度だった。暑かった

4/9 14:40

駐車場に戻った所で、隣の神明公園に立ち寄り調査

4/9 14:41

これが神明公園にあるトイレ。利用可能。水洗、水道あり、TPあり、和式。24時間利用可能とみた

撮影機器：

TG-7 OM Digital Solutions

感想

生獣☆mogless

以前。白銀山に行こうと思ったんです。なんで、行こうと思ったのか、さだかではないんですが。たぶん、東京周辺の山350の1座だったからか。まあ、なんでもいいのですけど。計画だけは作ってあったので、決行です。

ただ、この山、安楽に登るのであれば、箱根ターンパイクの路肩に駐車すれば、労せずして山頂に行ける。が。ターンパイクは有料道路で￥900もかかる。さらには、あまり自動車専用道の路肩に車を置きたくない。そんなら、別の場所から登ればいいやってことで、箱根湯本温泉に駐車して、藪尾根みたいなところを登ることを考えました。で。白銀山まで行ってしまったら、どうやって駐車場まで戻るかってことで、ついでに浅間山やら鷹巣山も経由することにしました。

実際に行ってみると、もっと藪藪しいのかと思いきや。尾根に出てしまえば、廃道化したかつての登山道があるので、ほとんどの場合、安楽でした。こんなに明瞭とは思ってもいませんでした。ご丁寧にテープまであるし。誰かしら、たまに歩く人がいるのでしょう。渋好みだこと。白銀山の山頂周辺だけが笹薮が濃くなりましたけど、密生ではないので、かき分ければ、なんの問題も無しでした。

白銀山からの下りは、幅広尾根だったり、細かい支尾根が無数にあって、進路を見定めるのが面倒でした。かなり降りてきて、沢を渡渉する辺りから進路が難解になり、箱根新道を潜った先は、土手をおりたところに、踏み跡とテープがありました。やがて、遊歩道に出て、そこから先は最後まで明瞭でしたが、眺望も面白みも希薄でした。城山の三角点を笹薮の中に探しに行った時は面白かったですけど。

下山後は、せっかくの箱根ですから、どこかの温泉に入って帰ろうかと思っていたのですが、14時30分に下山してしまったので、どこか軽めの山に登れるではないかとなりまして、急遽、丸岳に登ることにして、19km離れた長尾峠まで、車をどこか生臭い風のように走らせるのでした。ちょうど、桜の開花時期と重なってしまったので、超低速走行車や、いきなりウィンカーつけて曲がる車やらが多数走行していて、19kmの道のりがやたらに長く感じたのが、想定外でした。

コメント

pizzicato

生獣☆modelersさん

おはようございます。
プロフィール楽しませていただきました。

生獣☆mogless

pizzicatoさん、コメントありがとうございます。

長年の書き足しで矛盾しているところもあると思いますが、それが”私”ですので、そのままにしております。