焼岳(中尾温泉口より)〜山頂目前、ツメが甘かった〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 1,249m
- 下り
- 1,243m
コースタイム
天候 | 晴れのちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
雪があって、晴れるとこに行きたい!
しかし確実に晴れそうなエリアには雪がなくてときめかない。
直近のレコを参考にし、天気は多少妥協して、雪量優先で焼岳をチョイス。
晴れなくてもトレーニングと割り切る!(谷川エリアや日光白根も候補だったが、そうは言っても遠出して曇ってたら切ないので近場が勝ちました笑。)
冬の焼岳も、中尾高原からのルートも初めてだったので、なんだかんだでワクワクしながら当日早朝・・・星空ではありませんか〜!これはひょっとして。
駐車場に着いて明るくなってくると、背後に見えるは笠ヶ岳!白い!空に雲なし!想定外の好天でウハハ。雪も十分!(きっと例年よりは少ないのだろうけど。)軽くて心地よい新雪!テンション上がって「!」だらけです(笑)
標高を上げるにつれて雪は深く、森は白く、、、そうそう、これこれ。こういうのを求めてたんです。前後して歩いていたスキーヤーさんが滑降体制に入り、進むのは我々のみとなった。新雪を掻き分けすすむ。もふもふ楽しい。
空が近くなり、中尾峠に到着。笠ヶ岳〜西鎌尾根、穂高、上高地、霞沢岳などの眺めが素晴らしかった。
午後から下り坂という天気予報通り、西の空がみるみるグレーに曇ってきたが朝のうち十分晴れ間を楽しめたので特に気落ちすることもなかった。
「いや〜、出来過ぎだな〜」なんて頭の中でお花が咲きかけていたところ、山頂直下の岩稜を目の前にして進路を右手に取ったのが今回の失敗。
夏道は左手にあるのはわかっていたけど(通ったことあるし)、雪が深そうに見えて敬遠&右が行けそうな気がして右手へ・・・しかし実際近付いてみると、アレレこんなはずでは。
バリルートとして敢えてこっちを選ぶ場合もあるのかもしれないけど、まったくそのつもりで来ていない丸腰状態…。これって危険な香り(汗)。
ヒヤヒヤしつつ山頂に肉薄する(←たぶん)も、撤退することにした。
もっと早く引き返してたら、正しい道に戻って山頂獲れたかなあ。。。
でもそっちはそっちでトラバース厳しかったりしたのかなあ。わからんなぁ。
でもちゃんと予習しといてそっち(左)を選んだ上でやっぱり厳しかったっていうほうがまだスッキリしたかなあ。ごにょごにょごにょ…。
でも、たら、れば、がぐるぐる。
登頂ならずは残念&反省ですが、雪と天気は期待以上で当初の目的はお釣りが出るほど果たせました!
でもでもでも、やっぱり気になるので、また焼岳来ることがあったら今度はちゃんと(?)、左から!
コメント
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膝くらいのラッセルの様でしたね、お疲れ様
itouhirosiさん、こんばんは!
先行スキーヤーさんが本格的にシール歩行となると、スノーシューを以てしてもそのトレースを踏むとしっかり埋まってしまいましたよ。スキーの浮力は絶大だなあと感じます。
軽い雪質だったので、膝くらいまで埋まるのも気持ちよく思えました。ただこの軽い雪、頂上直下で誤って突っ込んだ岩場では、足元が固まらないことが行く手を阻む原因の一つでもありました。
肉薄しながらも届かなかった焼岳…。かなり気になる存在になっちゃいました。再挑戦できたらと思います!
yokowvさん、みなさん こんにちは。
お疲れ様でした。
”ずくを惜しんで” ルート間違い?に反応しました。
私は長野市生まれ育ちで、ずく無しとか怒られていたので
”ずく” には馴染んでいるのですが。
yokoさんからでるとは、信州方言から一般語というより
yokoさんが信州人になったということでしょうか。
pinemoistさんの感想でしたでしょうか?
pinemoist 様
9月に明神稜線縦走の前に大変予習させて頂いた
当時metabomanさんと組んでおられたのですね。
お世話になっていました。
STsnowさん、こんばんは!
母が伊那の出身なので「ずく」は知ってましたよ〜。「誰々さんはこずくがある人だ」なんてたまに言ってました。自分も伊那に暮らすようになって、「まえで」「だもんで」「〜ら」などが身についてきました(笑)。信濃の国も3番まで歌えればもう信州人でしょ!
長野市など北信だったら代表選手は「ごしてぇ」ですかね。
密かに中尾からは静かで展望がよくていいですね。(^O^)
去年の残雪期に自分も山頂直下で困りました。
仕方がないので夏道をできるだけ詰めて最後は直下の岩を上がりました。
下りは中の湯の分岐から夏道(もちろん雪で夏道はないです)だと中の湯側を下り
途中でトラバースして中尾峠側に行きました。
先日独標帰りに、去年の12月でも雪が深くて中尾峠付近で敗退と聞きました。
登山者が少ないので判断が難しいこともありますが、
またチャレンジされて教えてくださいね。
sahoroさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
最後の岩場のところは、やはり左手へと進路を取り、大岩の基部をトラバースするのが一般的のよう。そのトラバースも状況次第ではなかなか困難のようで引き返されている記録もありました。
私達もそちらに進んでいたとして、すんなりトラバース箇所を通過できてたかどうかは、、、。行ってみないとわかりませんね。ああ、気になる気になる。近いうちに再チャレンジしたくなってきました。雪が締まった頃にでもまた登りに行ってみたいと思います。
奥飛騨側からの焼岳はどこも、なかなか大変ですね。おせっかいで申し訳ないですが、以前に我々は白水谷と黒谷に挟まれた台地からスキーで上がりました。堰堤越えのポイントをこなせばあとは登路としては楽かもしれませんが、夏道ではないのでラッセルはややきついです。最後の岩峰は右から巻きました。http://korinaiojin.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_66f/korinaiojin/m_2010.1.11-e70d1.jpg?c=a0
JUNDrさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
そのようなルートもとることができるのですね。本当に、スキーは自由に冒険できるのですね〜。素敵です。
岩峰も右から行けないこともないとは思うのですが、今回の雪質では厳しく感じ撤退となりました。
晴れの山頂を目指して、またいつか挑戦したいと思います。眺めがいいのでのんびり一泊でもいいかもしれません。
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