美瑛富士 5年ぶりの山頂へ

2025年04月12日(土) [日帰り]

• GPS: 06:22
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,236m
• 下り: 1,236m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:57
• 休憩: 0:25
• 合計: 6:22

距離 13.1km 登り 1,236m 下り 1,236m

6:28 美瑛富士登山口林道ゲート
7:05 美瑛富士登山口
8:01 2km地点
11:28 11:53 美瑛富士
12:23 2km地点
12:36 美瑛富士登山口
12:49 美瑛富士登山口林道ゲート
12:50 ゴール地点

天候

快晴のち午後は雲多し　山頂付近は爆風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

涸沢林道入口に駐車

コース状況／危険箇所等

今年は雪が少なく、山頂直下の西側斜面はハイマツがかなり出てきている。

写真

4/12 5:18

旭川市内でご来光を迎える

4/12 5:18

大雪山をシルエットに浮かび上がらせる

4/12 5:24

旭川空港近くの道路から、十勝連峰がくっきり

4/12 5:41

美瑛の街中から十勝岳を写す

4/12 6:25

涸沢林道入口にて駐車

4/12 6:26

林道は除雪されていない。

4/12 6:42

林道をシール登高する。
ヒグマの足跡も発見した。

4/12 7:57

1時間半ほどしてようやく視界が開けた。
右手には美瑛岳だ。早くも雲がかかる。

4/12 8:12

左に美瑛富士　右は美瑛岳

4/12 8:13

今年の十勝連峰はこの時期にしては雪が少ない。
早くも黒い斜面が表れている。

4/12 8:13

十勝岳と長大な斜面

4/12 8:14

その奥には富良野岳も見える。

4/12 8:15

素晴らしい眺めだ

4/12 8:39

北に目を転じると大雪連山の眺め

4/12 8:39

振り返れば美瑛の町並み
こちらは快晴だ。

4/12 8:50

樹林帯を抜け、山頂直下へ。
まだここから標高差600mもある。

4/12 8:50

今年初め購入したSKEATS
今日はこれを装着して美瑛富士にアタックだ。

4/12 8:59

大雪の山並みを眺めながら～

4/12 10:17

照りつく急斜面　ガチガチではないので
スキーアイゼンの効きが微妙

4/12 11:14

なんとか山頂台地へ着いた。
しかし、最後の最後でSKEATSがずれてしまい、
不安を感じたのでシートラして登り上げた。
実はSKEATSをワンサイズ大きいのを買ってしまったので
締付がいまいちだった。
適正サイズを買いなおそう。

4/12 11:14

美瑛岳は雲に巻かれる

4/12 11:17

オプタケシケ山や大雪方面も十勝方面からの雲がかかっている。

4/12 11:17

後続の方がいらっしゃった

4/12 11:17

地元旭川の方だ。
なんとスキーでここまで登り上げてこられた。
私のルートよりもさらに北側に回り込んで
登ってこられたようだ。

4/12 11:17

壮大な眺め

4/12 11:22

十勝方面からの雲は稜線でなんとか留まっている。

4/12 11:31

美瑛富士山頂に着いた。

4/12 11:31

旭川の方と写真を撮り合いっこした。

4/12 11:52

オプタケシケ山までの稜線が見えた。

4/12 12:02

待望の滑降タイム
北側斜面を一気に滑り降りた。

4/12 12:02

青空が眩しいねぇ~

4/12 12:18

1200m付近まで降りてきた。

4/12 12:19

ストップスノーだがなんとかターンを描く。

4/12 14:30

帰途、就実の丘より十勝連峰を眺める

4/12 14:30

左からオプタケシケ山、ベベツ岳と石垣山、
そして今日登った美瑛富士、一番右が美瑛岳

4/12 18:59

道の駅「ひがしかわ」で三千櫻酒造の「彗星55」を購入。
5年前に岐阜県中津川市から酒造会社が東川町に移転して
作ったお気に入りのお酒。

4/12 19:00

こちらも道の駅「ひがしかわ」でいつも買うコーヒー豆。

撮影機器：

NIKON Z 5 NIKON CORPORATION

Pixel 7a Google

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

tekapo

快晴の予報を得て、今日は美瑛富士へ望んだ。
午前中は晴れ、しかし十勝連峰の稜線を境に十勝地方は雲が多い予報だ。

美瑛富士は5年前に初めて北海道に長期出張となった時に
最初に登った山でもある。
そんな思い入れを持ってシール登高を開始する。
しばらくは樹林帯を行く。
ヒグマの足跡も確認した。

樹林帯を抜け、美瑛富士や十勝岳の展望を楽しみながら
スキーアイゼンを装着し、急斜面に挑む。
今年導入したSKEATSであるが
実はサイズを間違えてしまったのである。
するとアイゼンをガッツリと効かせなければいけない状況で
ズレてしまうのであった。
クトーも持ってきていたので装換という選択もあったが、
安全を期してシートラで最後は登頂とした。

山頂付近は爆風が吹き荒れるが
なんとか雲はかかっていない。
隣りの美瑛岳や十勝岳の山頂は雲の中のようだ。
後続の地元旭川の方と話をしたり、写真を撮り合ったりして
滑降の準備をする。

北側斜面は綺麗にリセットされており
一番乗りの滑降を満喫する。

しかし、その後は雪もグタグタのストップスノー。
それでも林道はギリギリ惰性で進んでいったので良しとしよう。

今年の十勝、大雪方面の雪は少ないようだ。
あと何回楽しめるかな。