雲取山|鴨沢〜雲取山荘泊ピストン、東京都でスノーハイク三昧
- GPS
- 27:55
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 2,218m
- 下り
- 2,222m
コースタイム
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 7:21
天候 | 1日目|晴れ、2日目|晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今後さらに人が入ると踏み跡がツルツルに凍結してきそうな感じがしましたが、1/21(木)登り、22(金)降り 時の登山道状況をお知らせします。 ●鴨沢〜雲取山荘まで20名位は歩いているので踏み跡はしっかりしてきています。 ●七ツ石小屋の手前で分岐する下側の巻道を通りましたが、何箇所か谷をトラバースする部分の幅が本当に狭く、踏み跡の穴に足を入れていくしかないのですが、いつ崩れてもおかしくないと感じました。時間と体力が必要ですが、七ツ石山まで上がったほうがはるかに安全です。七ツ石山〜七ツ石小屋まで帰路に歩きましたが、4-5名の踏み跡で、まだ十分とはいえない状況です。 ●雲取山頂〜雲取山荘はトレースあるもののモフモフっとした雪質で、ツボ足だと手こずるかも。 ●全般的に、雪質は緩いところと締まったところあり、凍結箇所はごくわずかです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
予備靴ひも
ザック
アイゼン
昼ご飯
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ナイフ
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
アマチュア無線
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感想
1/19(火)高尾山、1/20(水)陣馬山でスノーハイク。次は奥多摩あたりでと調べてみるとまだラッセル覚悟のコース状況とのこと。単独山行なので無茶するつもりはないので、コース上に通年営業小屋が複数ある雲取にしました。
当初はCTの2倍と3倍でシナリオを作っていました。3倍なら泊まらずに途中撤退、2倍なら七ツ石小屋泊で宴会。宴会用品で荷物が膨れ、テント泊でもないのにザック込みで21kg! アホです。
現地に行ってみるとラッセルは不要。あとで聞いたところでは前日に雲取山荘に10名近く宿泊し、さらに日帰りの人もいたと思われ、その方々がラッセルしてくださっていました。踏み跡はまだ柔らかくてズブッと潜るところもありますが、これならCTの 1.x 倍でいける、それなら七ツ石小屋と言わず(日没前到着前提で)できるだけ奥まで行ってみよう、と現地でプラン変更。時計とにらめっこし、0℃前後の気温の中で大汗をかきながら歩みを進め、当初来られるなど思っていなかった雲取山荘にたどり着くことができました。これもひとえに前日トレースを付けてくださった皆様のお陰です。ありがとうございました。
雲取小屋は私含め2名、それぞれ1室ずつ割り当てられるという贅沢。小屋の評判などの情報は他にたくさんありますので割愛します。
2日目朝は5:45に小屋を出てゆっくりワカン装着。じきに空が白み始めると日の出方向は下に雲が出ておりご来光は遅れそう、ならば雲取山頂までの登り返しはゆっくり進もう、ということにして日の出時刻30分後に到着。流石に遅すぎて、日の出は過ぎていました。しかしものすごい眺望で、東京湾はしっかり見えるし、富士山もめちゃくちゃ綺麗、いつまでも見ていたい景色でした。
今日は時間はたっぷりあるので、雲取頂上避難小屋、雲取奥多摩小屋、七ツ石小屋で長い休憩を取り、踏み跡が薄かった七ツ石山も経由して、鴨沢BS 13:53のバス目指して慌てず下山しました。前日と比べ、踏み跡がしっかりしてきていました。これ、寒気が降りてきて冷え込むと、カチンコチンになるのかな?
いつもの山行では他のハイカーの方とは「こんにちは」程度の挨拶しか交わさないのですが、今回はすれ違うたびコース状況を教え合ったり、トレース薄くてつらかった七ツ石山に一緒に登ってくれた方がいたり、また直接お会いしたか定かではありませんが最初の踏み跡を付けてくれた方々の奮闘、こういった人の出会いから「山は皆で支え合って歩いているんだ」と強く感じた山行でした。 ヤマレコもしかりですね。
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